意味
(人や動物の体、精神などを)衰弱させる、弱らせる、弱体化させる、骨抜きにする
発音
/dɪˈbɪlɪteɪt/
deBIlitate
💡 この単語は4音節で、真ん中の「BI」の部分に強いアクセントがあります。「デビリテイト」ではなく、「ディビラテイト」のように、特に「ビ」を強く発音しましょう。語尾の「-ate」は「エイト」としっかり発音せず、軽く「エイトゥ」と短く終えるのが自然です。
例文
The illness debilitated her greatly.
その病気は彼女をひどく衰弱させました。
Lack of sleep can debilitate you.
睡眠不足はあなたを弱らせることがあります。
Poor diet will debilitate your health.
粗悪な食事があなたの健康を害するでしょう。
Stress can often debilitate mental clarity.
ストレスはしばしば精神的な明晰さを弱らせます。
His injuries began to debilitate him.
彼の怪我は彼を弱らせ始めました。
Excessive heat may debilitate the workers.
過度の暑さは作業員を衰弱させるかもしれません。
The drought will debilitate agriculture.
干ばつは農業を弱体化させるでしょう。
Economic policies can debilitate small businesses.
経済政策は中小企業を弱体化させることがあります。
Corruption can debilitate democratic institutions.
腐敗は民主主義の機関を弱体化させることがあります。
The virus can debilitate the immune system.
そのウイルスは免疫系を弱体化させることがあります。
変形一覧
動詞
文法的注意点
- 📝「debilitate」は他動詞であり、必ず目的語を取ります。目的語は通常、人、体の一部、システム、経済、組織など、弱体化される対象となります。
- 📝受動態でもよく使われます。例: 'The patient was debilitated by the long illness.'(その患者は長患いで衰弱していました。)
使用情報
よくある間違い
`debilitate` は他動詞なので、目的語が必要です。「〜を衰弱させる」という意味で使います。自動詞のように「衰弱した」と使うことはできません。
類似スペル単語との違い
「weaken」は「弱める、弱る」という最も一般的な動詞で、物理的な力、感情、強度など幅広い文脈で使われます。一方、「debilitate」は「衰弱させる、弱体化させる」という意味で、「weaken」よりも深刻で、しばしば身体的、精神的な機能の低下や長期的な影響を伴うニュアンスがあります。よりフォーマルな響きがあります。
「enfeeble」も「衰弱させる、弱らせる」という意味で、「debilitate」と非常に似ています。どちらも肉体的、精神的な力の喪失を指すことが多いですが、「enfeeble」はやや古風で文学的な響きがあります。「debilitate」の方が、より医療や科学、ビジネスなどの専門的な文脈で用いられる傾向があります。
派生語
語源
📚 ラテン語の形容詞 'debilis'(弱い、無力な)に由来し、中世ラテン語で動詞 'debilitare' が作られました。英語には17世紀頃に導入され、「力を奪う、弱らせる」という意味で使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「debilitate」はフォーマルな文脈や書き言葉でよく使われます。日常会話では「weaken」や「make weak」を使うことが多いです。
- 💡体だけでなく、経済、組織、精神など、さまざまなものを「弱らせる」際に使えます。
- 💡類語の「weaken」よりも、より深刻で、しばしば長期的な影響を伴う弱体化を指すニュアンスがあります。
- 💡語源を知ることで、'de-'(下へ、減少)と 'bilis'(力)から「力を下げる=弱らせる」と連想できます。
Memorizeアプリで効率的に学習
debilitate を含む、すべての英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。