意味
深く、心から、とても(愛情や感情を込めて)
高く、高価に(大きな代償を伴って、損失を強調する際に)
発音
/ˈdɪərli/
DIERly
💡 「dearly」は2音節の単語で、最初の「DIER」に強勢を置きます。日本人学習者は「ディ」と「アー」の間を滑らかにつなげる「ɪə」の音に注意しましょう。舌先を上前歯の付け根に当てて「d」を発音し、その後に口を少し丸めて「ɪə」の音を出すように意識すると自然な発音になります。
例文
I love you dearly.
心からあなたを愛しています。
She missed her cat dearly.
彼女は猫をひどく恋しがっていました。
He held his family dearly.
彼は家族を大切にしていました。
It cost him dearly.
それは彼に高くつきました。
Her memory is dearly held.
彼女の思い出は大切にされています。
He was dearly loved by all.
彼は皆から深く愛されていました。
We cherish your support dearly.
皆様のご支援を心より感謝いたします。
Such errors cost us dearly.
そのような過ちは我々に高くつきます。
He paid dearly for his mistake.
彼はその間違いに対して高い代償を払いました。
They value peace dearly.
彼らは平和を深く重んじています。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「dearly」は主に動詞を修飾する副詞です。文頭、動詞の前、または文末に置かれることがあります。
- 📝「深く愛している」など感情の度合いを強調する表現で非常に頻繁に用いられます。
- 📝「高くつく」といった金銭的な代償や損失の大きさを表す際にも使われます。
使用情報
よくある間違い
動詞「loved」を修飾する際は副詞の「dearly」を使用するのが正しく、「dear」は形容詞なのでこの文脈では使えません。「dearly」は「深く、心から」という意味で動詞のニュアンスを強めます。
類似スペル単語との違い
「dearly」は副詞で「深く、心から」「高価に」という意味で動詞や形容詞を修飾します。一方「dear」は形容詞で「親愛なる、大切な」や「高価な」という意味で名詞を修飾したり、呼びかけに使われたりします。品詞と使い方が異なるため混同しないよう注意が必要です。
派生語
語源
📚 dearlyは、形容詞のdearに副詞の接尾辞-lyが付いてできた単語です。元々dearは「高価な」や「貴重な」という意味がありましたが、後に「親愛なる」という感情的な意味も持つようになりました。そのため、dearlyも「高価に」と「心から」という二つの意味を持つようになりました。
学習のコツ
- 💡「dearly」は主に「深く、心から」という感情の強調と、「高く、高価に」という代償の強調の二つの意味で使われます。
- 💡「love dearly」や「miss dearly」のように、感情を表す動詞と一緒によく使われることを覚えましょう。
- 💡「cost dearly」や「pay dearly」のように、損失や代償が大きいことを強調する際にも使われます。
- 💡形容詞の「dear」(親愛なる、高価な)と副詞の「dearly」の違いを理解しておくと、使い分けに迷いません。
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