/kʌt bæk ɑːn/
cut BACK on
💡 「cut」と「on」は比較的軽く発音し、「back」を強く発音することで、自然なリズムになります。「on」の母音は、日本語の「ア」と「オ」の中間のような音(アメリカ英語)を意識すると良いでしょう。
"To reduce the amount, quantity, or frequency of something, especially something one consumes, spends, or does."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に支出、食品、特定の活動など、消費しているものや行っていることの「量」や「頻度」を意図的に減らす場合に使われます。節約のためにお金を減らす、健康のために甘いものを控える、時間の効率化のために特定の活動を減らすといった文脈で非常によく使われます。 強制的な削減というよりは、個人の選択や努力による削減を表すニュアンスが強く、ポジティブな意味合いで使われることも多いです。 日常会話からビジネスシーンまで幅広く使える「中立的(neutral)」な表現です。ネイティブスピーカーにとっては、具体的な行動を促す、または説明する非常に自然な言い回しとして認識されています。
I need to cut back on sugar if I want to lose weight.
体重を減らしたいなら、砂糖を控える必要があります。
We're trying to cut back on eating out to save money.
お金を節約するために、外食を減らそうとしています。
You should definitely cut back on screen time before bed for better sleep.
より良い睡眠のために、寝る前のスクリーンを見る時間を減らすべきです。
My doctor told me to cut back on red meat and processed foods.
医者に赤身肉と加工食品を控えるように言われました。
Let's all try to cut back on plastic usage for the environment.
環境のために、私たち全員でプラスチックの使用を減らす努力をしましょう。
I'm trying to cut back on coffee, but it's proving to be quite difficult.
コーヒーを減らそうとしているのですが、なかなか難しいです。
The company decided to cut back on unnecessary expenses to improve profitability.
会社は収益性向上のため、不必要な経費を削減することを決定しました。
If demand doesn't increase, we might have to cut back on production.
需要が増加しなければ、生産を縮小しなければならないかもしれません。
Management is actively looking for ways to cut back on operational costs.
経営陣は運営コストを削減する方法を積極的に模索しています。
The government plans to cut back on public spending in the upcoming fiscal year.
政府は来会計年度に公共支出を削減する計画です。
Institutions are often urged to cut back on administrative overheads to allocate more resources to core functions.
機関は、中核機能により多くの資源を配分するため、しばしば管理費を削減するよう促されます。
「reduce」はより一般的な「減らす」という動詞で、量、サイズ、程度など幅広い対象に使われます。フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも使え、「cut back on」よりも客観的で公式な響きがあります。「cut back on」は、特に消費量や支出、活動量などを「意図的に努力して減らす」という、より具体的な行為や努力のニュアンスが強いです。
「curtail」は「制限する」「短縮する」という意味で、特に活動、権利、計画などを「抑制する」際に使われる、よりフォーマルで硬い表現です。「cut back on」が自主的な削減や節約のニュアンスを含むのに対し、「curtail」は外部からの制約や規則によって短縮・削減される意味合いが強いことがあります。
「scale back」は、計画や事業、生産などの「規模」を縮小するという意味でよく使われます。「cut back on」が特定の項目や消費量を減らすこと全般を指すのに対し、「scale back」はプロジェクトや組織全体の規模を小さくする、といったより大がかりな削減を意味することが多いです。
「cut down on」は「cut back on」と非常に似ており、ほとんど同じ意味で使われます。どちらも消費量や頻度を減らすことを指しますが、「cut down on」の方が若干カジュアルな響きがあると感じる人もいます。日常会話では両方とも頻繁に使われます。
「cut back」の後に何を減らすのかを明確にするには、必ず前置詞「on」が必要です。「cut back」単体では、「後退する」や「切り詰める」といった意味になることがあり、対象を特定する意味合いが薄れます。
句動詞「cut back」と前置詞「on」はセットで機能し、この語順は固定されています。間に単語を挟んだり、語順を変えたりすることはできません。
A:
You look great! Have you been working out?
元気そうだね!運動してるの?
B:
Thanks! I've also been trying to cut back on processed foods and sugary drinks.
ありがとう!あとは加工食品と甘い飲み物を控えるようにしているんだ。
A:
The budget for next quarter looks a bit tight.
来四半期の予算は少し厳しいですね。
B:
Yes, we need to find areas where we can cut back on operational costs.
ええ、運営コストを削減できる分野を見つける必要があります。
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