/ˌkʌvər ˈʌp ˈsʌmθɪŋ/
cover UP SOMETHING
「カバー」の「カ」をやや強く、次に「アップ」の「ア」をはっきりと発音します。「something」は文脈によって強弱が変わりますが、通常は弱めか中程度の強さです。
"To hide or conceal a mistake, a crime, or an unpleasant fact, especially in an attempt to prevent it from becoming known or discovered by others."
ニュアンス・使い方
この表現は、悪いことや恥ずべきことを意図的に隠し、真実が明るみに出るのを防ぐ場合に使われます。企業のスキャンダル、政治家の不正、個人的な過ちなど、責任を回避したり、イメージを守ったりする目的で行われる隠蔽行為を指すことが多いです。強い否定的なニュアンスを含み、しばしば不正行為や欺瞞と関連付けられます。ニュース報道や議論で頻繁に使われるため、フォーマル度は中程度からややフォーマル寄りです。ネイティブは、何かをごまかしたり、真実を隠したりする行為全般を指すと理解します。
The company tried to cover up the environmental damage.
その会社は環境破壊を隠蔽しようとしました。
The politician was accused of trying to cover up a scandal.
その政治家はスキャンダルを隠蔽しようとしたとして告発されました。
She knew he was covering up something, but she couldn't prove it.
彼女は彼が何かを隠していると分かっていましたが、証明できませんでした。
They tried to cover up the evidence of the crime.
彼らは犯罪の証拠を隠蔽しようとしました。
Don't try to cover up your mistakes; just admit them.
自分の間違いを隠そうとしないで、正直に認めなさい。
The newspaper revealed the government's attempt to cover up the information.
新聞は政府の情報隠蔽の試みを暴露しました。
He was fired for helping his boss cover up the financial irregularities.
彼は上司の財務不正隠蔽を手助けしたとして解雇されました。
It's harder to cover up a big secret than a small one.
小さな秘密を隠すよりも、大きな秘密を隠す方が難しいです。
The team worked hard to cover up their technical issues before the launch.
チームは発売前に技術的な問題を隠蔽するために懸命に働きました。
The doctor was suspended for attempting to cover up his negligence.
その医師は過失を隠蔽しようとしたため停職処分となりました。
"To put clothes or another covering over something or someone in order to conceal or protect it/them from view, cold, or sun."
ニュアンス・使い方
この表現は、文字通り何かを物理的に覆い隠す場合に使われます。「cover」に「up」が付くことで、「完全に覆い隠す」「きちんと覆う」というニュアンスが加わります。寒い時に厚着をする、日焼けしないように肌を覆う、傷跡やタトゥーを隠す、といった日常的な状況でよく使われます。意味1のような悪意はなく、中立的または保護的な意図で使われることが多いです。日常会話で頻繁に登場する、カジュアルな表現です。
You should cover up your arms when you're out in the sun.
日差しの下に出るときは、腕を覆った方がいいですよ。
It's getting cold; you should cover up.
寒くなってきたから、上着を着た方がいいですよ。
She wore a long-sleeved shirt to cover up her tattoo.
彼女はタトゥーを隠すために長袖のシャツを着ていました。
Please cover up the food to keep the flies away.
ハエが寄ってこないように、食べ物を覆ってください。
He used a blanket to cover up the broken window.
彼は壊れた窓を毛布で覆い隠しました。
The artist tried to cover up his previous mistakes with new paint.
その芸術家は、新しい絵の具で以前の失敗を覆い隠そうとしました。
Make sure to cover up the plants before the frost.
霜が降りる前に植物をしっかり覆っておいてください。
The children wanted to cover up the sandbox when they finished playing.
子供たちは遊び終わったら砂場を覆いたがりました。
「hide」は単に物理的に隠したり、秘密にしたりする一般的な動詞です。「cover up」は特に、不都合な事実や不正を意図的に隠蔽し、公にならないようにする強いニュアンスを含みます。悪意や欺瞞が伴う場合が多いです。
「conceal」は「hide」よりもフォーマルで、何かを意図的に隠すことを強調しますが、必ずしも不正行為を伴うとは限りません。「cover up」はより具体的に、スキャンダルや間違いなどの「明るみに出ると困る情報」を隠蔽するという、悪質な意味合いが強いです。
「suppress」は情報、感情、反乱などを「抑圧する」「抑制する」という意味で、しばしば権力を用いて公表を阻止するニュアンスがあります。「cover up」は情報や事実そのものを「隠蔽する」行為に焦点を当てますが、「suppress」はそれらを外部に出さないように「抑え込む」行為を指します。
「gloss over」は問題や欠点を詳細に触れずに、うわべだけ取り繕ってごまかすという意味です。問題を軽く扱ったり、見過ごしたりするニュアンスで、意図的な隠蔽よりも、問題の矮小化や無視に近い表現です。「cover up」はより積極的な隠蔽行為を指します。
「hush up」は特にスキャンダルや不祥事などを、口止めしたり圧力をかけたりして、秘密にする、もみ消すという意味です。情報源を黙らせるという具体的な行為を伴うことが多く、「cover up」よりも秘密を維持するための積極的な「口封じ」のニュアンスが強いです。
「隠蔽する」という強調された意味合いを出すには、副詞の「up」が必要です。「cover something」だけだと「何かを覆う」という物理的な意味が主になります。
「cover up something」は目的語を隠すことを意味します。「cover for someone」は「誰かの代わりに働く」という意味になるため、混同しないように注意が必要です。
A:
Did you hear about the new scandal at the company?
会社の新しいスキャンダルについて聞いた?
B:
Yes, it sounds like they're trying to cover it up.
ええ、彼らはそれを隠蔽しようとしているみたいね。
A:
Mommy, I'm cold.
ママ、寒いよ。
B:
Here, let me cover you up with this blanket.
ほら、この毛布であなたを覆ってあげるね。
A:
The report suggests a deliberate attempt to cover up the data.
その報告書は、意図的なデータ隠蔽の試みがあったことを示唆しています。
B:
That's a serious accusation against the officials involved.
それは関係する当局者に対する重大な告発ですね。