congruent shapes
発音
/kənˈɡruːənt ʃeɪps/
conGRUent SHAPES
💡 「コングルーエント」の「グルー」と「シェイプス」を強く発音します。「コングルーエント」は「カン」に近い発音になることもあります。
使用情報
構成単語
意味
幾何学において、形も大きさも全く同じで、ぴったりと重ね合わせることができる図形のこと。
"In geometry, two-dimensional or three-dimensional figures that have the exact same size and shape, meaning one can be perfectly superimposed on the other through a series of rigid transformations (translations, rotations, reflections)."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは主に数学、特に幾何学の分野で使われる専門用語です。日常会話で登場することはほとんどなく、非常にフォーマルで学術的な響きを持ちます。ネイティブスピーカーでも、数学の知識がない人には馴染みが薄いかもしれません。正確に「合同な図形」という概念を表現するために用いられ、感情的なニュアンスは含まれません。学校の授業や教科書、学術論文、専門的なプレゼンテーションなどで使用されます。
例文
In geometry class today, we learned about congruent shapes, such as two triangles that have identical side lengths and angles.
今日の幾何学の授業では、辺の長さと角が全て同じである二つの三角形のような、合同な図形について学びました。
If you cut out two identical paper hearts, you've created congruent shapes.
もし同じ紙のハートを2つ切り抜いたら、それは合同な図形を作ったことになります。
These two puzzle pieces are congruent shapes; they fit together perfectly.
これら2つのパズルのピースは合同な図形です。ぴったりと組み合わさります。
The instructor used physical models to demonstrate what congruent shapes look like.
講師は物理的なモデルを使って、合同な図形がどのようなものかを示しました。
Understanding congruent shapes is fundamental for advanced geometric proofs.
合同な図形を理解することは、高度な幾何学的証明の基礎となります。
The architect ensured that all repetitive structural elements were congruent shapes for ease of construction.
建築家は、建設を容易にするため、反復する全ての構造要素が合同な図形であることを保証しました。
In CAD software, designers often duplicate congruent shapes to maintain symmetry and consistency.
CADソフトウェアでは、デザイナーは対称性と一貫性を保つために、しばしば合同な図形を複製します。
Theorem 1 states that if two triangles have three corresponding sides congruent, they are congruent shapes.
定理1は、もし二つの三角形の対応する3辺が合同であれば、それらは合同な図形であると述べています。
The proof relies on demonstrating that the two complex polygons are indeed congruent shapes.
その証明は、二つの複雑な多角形が実際に合同な図形であることを示すことに依拠しています。
We can determine if two figures are congruent shapes by applying a sequence of rigid transformations.
二つの図形が合同な図形であるかどうかは、一連の剛体変換を適用することで判断できます。
類似表現との違い
「identical shapes」も「全く同じ形」という意味で使えますが、「congruent shapes」は数学の専門用語として厳密に「形も大きさも同じで、重ね合わせることができる」という定義を持つニュアンスが強いです。「identical shapes」はより口語的で、専門的ではない文脈でも使われます。
「equal shapes」は数学的にはあまり使われません。「equal」は通常、長さや面積、体積などが等しいことを指すため、「形が等しい」という意味では不明確です。例えば、面積が等しい二つの図形は、必ずしも形が同じとは限りません。一方、「congruent shapes」は形と大きさの両方が全く同じであることを明確に示します。
「similar shapes」は「相似な図形」を意味し、形は同じだが大きさが異なる図形を指します。例えば、大小二つの正方形は相似ですが、合同ではありません。これに対し、「congruent shapes」は形も大きさも全く同じであるため、「similar shapes」とは対義的な関係にあります。
よくある間違い
「similar（相似）」と「congruent（合同）」は混同されがちです。合同な図形は必ず相似ですが、相似な図形が必ずしも合同とは限りません。形は同じでもサイズが異なる場合は相似、形もサイズも全く同じ場合は合同と区別しましょう。
「congruent shapes」は非常に専門的な数学用語であり、日常会話で使うと不自然です。普段の会話では「circle（円）」や「square（正方形）」など具体的な図形の名前を使うか、「geometric shapes（幾何学図形）」のようなより一般的な表現を使いましょう。
学習のコツ
- 💡「congruent」という単語は「congruence（合同）」という名詞形と共に、数学の授業や教科書でよく出てくるので、幾何学の学習とセットで覚えるのが効果的です。
- 💡「congruent」と「similar」の違いを、例（合同な三角形、相似な三角形など）を用いて視覚的に理解すると、記憶に定着しやすくなります。
- 💡「congruent」は接頭辞「con-（共に、完全に）」と「gruere（一致する）」が語源であり、その意味から「完全に一致する」というイメージを持つと覚えやすいです。
対話例
数学の授業で先生が生徒に説明している場面
A:
Can anyone tell me what congruent shapes are?
誰か、合同な図形が何か説明できますか？
B:
They are shapes that have the same size and shape, so they can perfectly overlap.
形も大きさも同じで、完全に重ね合わせることができる図形です。
A:
Exactly! If I show you two identical squares, these are perfect examples of congruent shapes.
その通り！もし私が全く同じ2つの正方形を見せたら、これらは合同な図形の完璧な例です。
建築設計に関する会議での議論
A:
To ensure uniformity, all these prefabricated wall panels must be congruent shapes.
均一性を確保するために、これら全てのプレハブ壁パネルは合同な図形でなければなりません。
B:
Yes, our CAD models confirm they are congruent, which simplifies the assembly process.
はい、私たちのCADモデルはそれらが合同であることを確認しています。これにより、組み立てプロセスが簡素化されます。
A:
Good. Any deviation in size or shape would compromise the structural integrity.
よろしい。サイズや形状に少しでもずれがあると、構造の完全性が損なわれます。
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