意味
(病気や状態が)先天性の、生まれつきの、生得の
(性質や癖などが)生来の、根っからの、元来備わっている
発音
/kənˈdʒɛnɪtəl/
conGENital
💡 この単語は3音節で、真ん中の「-gen-(ジェン)」を最も強く発音します。最初の「con-(コン)」と最後の「-ital(イタル)」は弱く、あいまい母音(シュワ /ə/)で発音されることが多いです。日本人が間違えやすい点として、「ジェ」の発音は日本語の「ジェ」よりも舌を奥に引き、息を強く出すように意識するとネイティブに近い音になります。
例文
A congenital sweet tooth.
生まれつきの甘党です。
Her congenital kindness shines.
彼女の生来の優しさが光ります。
He had a congenital curiosity.
彼には生まれつきの好奇心がありました。
My congenital optimism helps.
私の生来の楽観主義が助けになります。
This is a congenital ability.
これは生まれつきの能力です。
A congenital love for books.
本への生来の愛着です。
They discussed congenital issues.
彼らは先天的な問題について議論しました。
The report cited congenital factors.
その報告書は先天的な要因を挙げました。
Consider congenital heart defects.
先天性の心臓欠陥を考慮します。
Congenital disorders need care.
先天性疾患には手当てが必要です。
変形一覧
使用情報
類似スペル単語との違い
congenitalは主に病気や身体的特徴、性質が「生まれつき」であることを指すことが多いです。一方、innateはより広範に「生まれつきの、生来の」性質や感情、能力などを指し、生物学的な側面だけでなく、心理的な側面にも使われます。例えば、'innate ability' (生来の能力) のように使います。
inherentは「固有の、本来備わっている」という意味で、ある物事や概念に本質的に備わっている性質を指します。時間の始まりから存在するというよりは、そのものの不可欠な一部であることを強調します。例えば、'inherent risk' (固有のリスク) のように使われます。
派生語
語源
📚 「congenital」はラテン語の「congenitus」に由来します。「con-」は「共に、完全に」を意味し、「genitus」は「生まれる」を意味する「gignere」の過去分詞形です。つまり、「共に生まれた」という意味合いから「生まれつきの、先天性の」という意味になりました。
学習のコツ
- 💡主に医学や生物学の文脈で使われる専門的な単語です。日常会話ではあまり耳にしません。
- 💡「先天性の」という意味を覚える際は、「congenital disease(先天性疾患)」のようなコロケーションで一緒に覚えると効果的です。
- 💡語源の「共に生まれる」を意識すると、単語の意味がより深く理解できます。
- 💡難易度が高い単語ですが、学術論文や専門書を読む際に役立つため、積極的に学習することをおすすめします。
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