concurrent

/kənˈkʌrənt/

英検準1級C1TOEIC ★★
ビジネス学術テクノロジー法律

意味

形容詞

同時に発生する、並行して行われる、一致する、並存する、共同の

発音

/kənˈkʌrənt/

conCURrent

💡 「concurrent」は3音節で、真ん中の「-cur-」に強勢があります。/kənˈkʌrənt/ のように発音します。「con-」は軽く、口をあまり開けずに「カン」と発音し、「-cur-」は口を少し開けて「ア」と「オ」の中間の音を出し、舌を少し引いて「r」の音につなげます。最後の「-rent」は、母音を弱く発音し、「nt」は舌先を上顎の歯茎の裏につけて発音を止めると自然です。

例文

The two events were concurrent.

カジュアル

その2つの出来事は同時でした。

Concurrent access caused errors.

カジュアル

同時アクセスがエラーを引き起こしました。

Concurrent actions can save time.

カジュアル

同時行動は時間を節約できます。

The update is concurrent.

カジュアル

アップデートは並行しています。

Concurrent tasks need management.

ビジネス

並行するタスクは管理が必要です。

We faced concurrent challenges.

ビジネス

我々は同時発生の課題に直面しました。

Seeking concurrent approval is wise.

ビジネス

同時承認を求めるのが賢明です。

It allows concurrent processing.

フォーマル

それは並行処理を可能にします。

They had concurrent jurisdiction.

フォーマル

彼らは並行管轄権を持っていました。

His symptoms were concurrent.

フォーマル

彼の症状は同時に現れていました。

変形一覧

文法的注意点

  • 📝「concurrent」は主に名詞の前に置かれ、その名詞が示す事柄が「同時に発生している」状態や「並行して進行している」性質を表す形容詞です。
  • 📝副詞形は「concurrently」で、「同時に、並行して」という意味になります。
  • 📝比較級や最上級の形(more concurrent, most concurrent)は文法的には可能ですが、意味的に程度を表すことが少ないため、実際の使用では稀です。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術テクノロジー法律科学医療・健康プロジェクト管理

よくある間違い

The events were simultaneously.
The events were concurrent.

「simultaneously」は副詞であり、「同時に」という意味です。形容詞として名詞を修飾する場合は「concurrent」を使います。また、「simultaneous」は厳密に「全く同じ瞬間」を表すことが多いですが、「concurrent」は「並行して進む」というニュアンスを含みます。

We have concurrent with this plan.
We have concurrence with this plan.

「concurrent」は形容詞なので、名詞として「一致、同意」を意味する場合は派生語の「concurrence」を使います。動詞として「同意する」場合は「concur」です。

類似スペル単語との違い

simultaneous

「concurrent」は複数の事柄が「並行して、同時に進行する」という期間の重複を強調するのに対し、「simultaneous」は複数の事柄が「全く同じ瞬間、一点の時」に起こる厳密な同時性を強調します。例えば、concurrent eventsは「重なり合って進行する出来事」ですが、simultaneous eventsは「全く同じ瞬間に起こる出来事」という違いがあります。

consecutive

「concurrent」が「同時に、並行して」という意味であるのに対し、「consecutive」は「連続した、順次の」という意味で、ある事柄の後に別の事柄が続くことを表します。両者は対義語のような関係にあり、時間的な関係性が全く異なります。混同しないように注意が必要です。

派生語

語源

由来:ラテン語
語根:
con- (共に)currere (走る)

📚 「concurrent」はラテン語の「concurrere」に由来し、「con- (共に)」と「currere (走る)」が組み合わさっています。元々は「共に走る、集まる」といった意味合いから、「同時に起こる、並行して進行する」という意味へと発展しました。特に、複数の事柄が時間的に重なって進行する様子を表すのに使われます。

学習のコツ

  • 💡「並行して進む」「同時に発生する」というニュアンスをしっかり掴むと、似た単語との違いが理解しやすくなります。
  • 💡IT分野(concurrent accessなど)、法律(concurrent jurisdictionなど)、ビジネスの文脈で特によく使われます。
  • 💡副詞形の「concurrently(同時に、並行して)」も一緒に覚えると、表現の幅が広がります。
  • 💡「simultaneous(厳密に同時に)」との使い分けに注意しましょう。concurrentは期間の重複を強調します。

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