completely understood
発音
/kəmˈpliːtli ˌʌndərˈstʊd/
comPLETEly underSTOOD
💡 「コンプリートリー」の『プリー』と、「アンダーストゥッド」の『ストゥッド』にそれぞれ強勢を置いて発音すると、より自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
（説明や指示などが）完全に理解された、疑問の余地なく把握された状態。
"Fully or entirely comprehended; grasped without any remaining doubt or confusion, especially when referring to instructions, explanations, or concepts."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある事柄、指示、説明などが「完全に理解された状態である」ことを示す際に使われます。単に「理解した (understood)」と言うよりも、『全く疑問や誤解の余地がない』という強調が込められています。主にビジネスシーンやフォーマルな状況で、相手に確実な理解を伝えたい場合や、重要な情報を共有した後に全員が理解しているか確認したい場合によく用いられます。 ネイティブは、この表現を使うことで、プロフェッショナルかつ責任感のあるコミュニケーションをしていると感じます。カジュアルな会話でも使えますが、やや丁寧な印象を与えます。
例文
Your instructions for the task were completely understood.
その業務に関するご指示は、完全に理解いたしました。
I hope my explanation of the new policy was completely understood by everyone.
新しい方針についての私の説明が、皆様に完全に理解されたことを願います。
Don't worry, the message about the changed meeting time was completely understood.
ご心配なく、会議時間の変更に関するメッセージは完全に伝わっています。
Is the scope of work completely understood by the development team?
開発チームは作業範囲を完全に理解していますか？
Yes, it's completely understood. No further questions.
はい、完全に理解いたしました。他に質問はありません。
The nuances of the legal agreement must be completely understood by all parties.
法的合意の微妙な点も、すべての当事者によって完全に理解されなければなりません。
My feelings on the matter are completely understood, thank you for listening.
この件に関する私の気持ちは完全に理解されました、聞いてくださってありがとうございます。
It's completely understood that deadlines are critical for this project.
このプロジェクトでは納期が極めて重要であることは、完全に理解されています。
He nodded, signaling that everything was completely understood.
彼は頷き、すべてが完全に理解されたことを示しました。
Please ensure this safety protocol is completely understood by all staff.
この安全プロトコルが全スタッフによって完全に理解されていることを確認してください。
類似表現との違い
「完全に理解された」という意味では似ていますが、'comprehended' は 'understood' よりもややフォーマルで、複雑な概念や深い洞察を伴う理解を指すことが多いです。書面や学術的な文脈でよく使われます。
「非常に明確」「疑いの余地なく明らか」という意味で、理解度が100%であることを比喩的に表現します。'completely understood' よりも口語的で、カジュアルなニュアンスが強いです。相手に「完全に理解したか？」と確認する際にもよく使われます。
非常にカジュアルな表現で、「分かった」「理解した」という意味です。友人との会話など、ごく日常的な状況で使われます。ビジネスやフォーマルな場では不適切で、理解の深さを示すよりは、単に受け止めたことを伝えるニュアンスです。
「しかるべく承知いたしました」という意味で、指示や情報を受け止め、記録または記憶したことを伝える非常にフォーマルな表現です。理解の深さを示すというよりは、情報を受領し、適切に対応する意思があることを示すニュアンスが強いです。
「すべて明確」「問題なし」「安全」といった意味で、状況が理解されており、障害がないことを指します。理解の確認にも使われますが、'completely understood' ほど理解の徹底度を強調するわけではありません。比較的口語的です。
よくある間違い
'understood' は動詞の過去分詞で、ここでは形容詞的に「理解された」という意味で使われています。形容詞を修飾するのは副詞なので、'complete'（形容詞）ではなく 'completely'（副詞）が正しいです。
「私が完全に理解した」と能動態で自分の行動を表す場合は 'I completely understood.' と動詞の過去形を使います。'completely understood' は「（何かが）完全に理解された」と受動態の文脈で使われることが多いです。
「それが完全に理解された状態か？」と尋ねる場合は、受動態の形である動詞の過去分詞 'understood' を使います。'understand' は動詞の原形なので、この文脈では適切ではありません。
学習のコツ
- 💡「〜は完全に理解された」のように、受動態の文脈で使われることが多い表現であることを意識しましょう。
- 💡'completely' を使うことで、単に 'understood' よりも『疑問の余地がないほど徹底的に』という深い理解を強調できます。
- 💡ビジネスシーンでの重要な指示や説明後の確認表現として非常に有用です。メールの返信や会議での発言に取り入れてみましょう。
対話例
会議での説明後、参加者への理解度確認
A:
So, the new project timeline and responsibilities are completely understood by everyone?
では、新しいプロジェクトのタイムラインと責任範囲は、皆さん完全に理解されましたか？
B:
Yes, completely understood. We'll ensure all tasks are completed on schedule.
はい、完全に理解いたしました。すべてのタスクを予定通りに完了させます。
同僚への作業指示と確認
A:
Remember to prioritize client feedback when finalizing the report. Is that completely understood?
レポートを最終化する際は、クライアントのフィードバックを優先することを忘れないでくださいね。完全に理解できましたか？
B:
Completely understood. I'll make sure to incorporate it.
完全に理解しました。必ず取り入れます。
友人との待ち合わせ場所の確認
A:
So, we're meeting at the coffee shop near the station at 10 AM, right?
じゃあ、駅近くのカフェに朝10時集合で合ってる？
B:
Yep, completely understood! See you there.
うん、完全に分かったよ！そこで会おう。
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