common sound
発音
/ˈkɒmən saʊnd/
ˈKɒMƏN saʊnd
💡 「コモン」の「コ」に一番強いアクセントを置き、「サウンド」はやや軽めに発音します。「ン」の音は軽く、口を閉じずに発音するのがポイントです。
使用情報
構成単語
意味
日常的に、または特定の環境下で頻繁に聞かれる、ごく一般的な音。
"A type of sound that is frequently heard or widely recognized within a particular environment or daily life, and is therefore considered ordinary or typical."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、特定の場所や状況において、その音を耳にすることがごく普通であり、珍しいことではないと感じることを表します。例えば、都市部では車の交通音、田舎では鳥のさえずりなどがこれに該当します。特別な感情や意味合いは含まれず、事実を述べたり、周囲の環境を説明したりする際に客観的に用いられます。フォーマル度合いはニュートラルで、ビジネスシーンから日常会話まで幅広く自然に使えます。ネイティブにとっては非常に馴染み深く、理解しやすい表現です。
例文
The chirping of birds is a common sound in the countryside early in the morning.
早朝の田舎では、鳥のさえずりがよく聞く音です。
In this busy city, the distant siren is a common sound that no one really notices anymore.
この賑やかな街では、遠くのサイレンはもはや誰も気にしないほどよく聞く音です。
That specific notification tone has become a common sound in our open-plan office.
あの特定の通知音は、私たちのオープンオフィスではよく聞く音になりました。
The rustling of leaves is a common sound as autumn approaches.
秋が近づくと、葉がカサカサと鳴る音がよく聞く音になります。
His daily guitar practice is a common sound around here in the evenings.
彼の毎日のギター練習は、この辺りでは夕方によく聞く音です。
The clinking of glasses is a common sound at any festive gathering.
グラスのぶつかる音は、どんなお祝いの集まりでもよく聞く音です。
The humming of the refrigerator is a common sound in almost any kitchen.
冷蔵庫の低い唸り音は、ほとんどのキッチンでよく聞く音です。
In a data center, the whirring of the servers is a common sound that signifies operation.
データセンターでは、サーバーの唸り音が稼働を示すよく聞く音です。
The constant murmur of conversations is a common sound in a bustling call center environment.
絶え間ない会話のざわめきは、活気のあるコールセンター環境ではよく聞く音です。
A rhythmic click of the turn signal is a common sound on a modern highway.
方向指示器のリズミカルなカチカチという音は、現代の高速道路でよく聞く音です。
The scientific analysis of urban soundscapes often identifies traffic noise as a common sound component.
都市の音景の科学的分析では、交通騒音が一般的な音の構成要素として特定されることが多いです。
類似表現との違い
`common sound` は「多くの人が頻繁に耳にする、一般的な音」という客観的、普遍的な頻度や普及度に焦点を当てます。一方、`familiar sound` は「個人的に慣れ親しんだ、よく知っている音」という主観的な経験や知識に基づいています。例えば、実家の時計の音は `familiar sound` ですが、都市の交通音は `common sound` と言えます。
`common sound` は「頻繁に聞かれる」という発生頻度を強調するのに対し、`typical sound` は「そのカテゴリや状況に特有で、代表的な音」という典型性や特徴に焦点を当てます。両者は似ていますが、`typical` は「その種類として期待される」というニュアンスが強いです。例えば、雷の音は夏の `typical sound` であり、また `common sound` でもあります。
`common sound` がより広範な「一般的な頻度」を指すのに対し、`usual sound` は「いつもの、普段聞く音」という、より個人的な、あるいは一時的な状況における「いつもの状態」を指すことが多いです。オフィスで「いつものキーボードの音」なら `usual sound`、一般的なオフィス環境で「キーボードの音はよく聞く」なら `common sound` です。
`common sound` は「頻繁に聞かれること」に重点があるのに対し、`ordinary sound` は「特に特徴がなく、平凡で目立たない音」というニュアンスが強いです。`ordinary sound` は、特に言及するほどの価値がないような、ごく普通の音を指す場合もあります。
よくある間違い
`often` は副詞なので、`often sound` とすると「よく鳴る」という動詞的な意味合いが強くなります。名詞句として「よく聞く音」と言いたい場合は、形容詞 `common` を使って `common sound` とするのが自然です。あるいは `an often heard sound` のように表現できますが、`common sound` がより簡潔です。
`normal sound` も「普通の音」という意味で使われますが、`common sound` は「頻繁に聞かれる、普及している」という頻度や普遍性に焦点を当てるのに対し、`normal sound` は「異常ではない、期待される範囲内」という標準からの逸脱がないことに焦点を当てます。文脈によって使い分けが必要です。
学習のコツ
- 💡`common` は「一般的な」「普通の」を意味する形容詞で、ここでは「頻繁に耳にする、よく出会う」というニュアンスを強調します。
- 💡環境音や背景音、ある特定の場所や状況の特徴的な音を表現する際によく使われる表現です。
- 💡`common` の意味をしっかり理解し、`familiar` や `typical` といった類似表現との違いを意識して使い分けましょう。
対話例
新しいアパートに引っ越してきた友人同士の会話
A:
How do you like your new apartment? Is it noisy around there?
新しいアパートどう?周りはうるさい?
B:
Not really. The distant train whistle is a common sound, but I'm getting used to it.
そんなに。遠くの電車の警笛はよく聞く音だけど、慣れてきたよ。
野外でのイベントについて話す
A:
Did you notice that faint buzzing sound during the outdoor concert?
野外コンサートの間、あの微かなブンブンいう音に気づいた?
B:
Oh, that's just the sound of cicadas. It's a common sound in summer evenings here.
ああ、あれはセミの鳴き声だよ。ここでは夏の夕方によく聞く音なんだ。
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