closely examine
発音
/ˈkloʊsli ɪɡˈzæmɪn/
CLOSEly exAMine
💡 「closely」は『クロウスリィ』のように発音し、「examine」は『イグザーミン』のように発音します。特に「examine」の『ザ』の部分に主強勢を置くことを意識しましょう。二つの単語を滑らかにつなげて発音すると、より自然な響きになります。
使用情報
構成単語
意味
〜を綿密に調べる、〜を詳細に検討する
"To look at or consider someone or something very carefully and thoroughly, often in order to discover more about it, identify problems, or ensure accuracy."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「見る」のではなく、細部にわたって注意深く、そして徹底的に物事を調べたり、検討したりする際に用いられます。特に、問題を発見する、真実を突き止める、理解を深めるといった具体的な目的がある場合に使われます。研究、調査、分析、診断、監査、法的検討など、厳密さや正確性が求められる専門的な文脈で頻繁に使用されます。フォーマル度が高く、日常会話で使うとやや堅苦しい印象を与えることもありますが、慎重さやプロフェッショナルな姿勢を示すことができます。ネイティブは、この表現から話し手や書き手が非常に注意深く、信頼性のある態度で物事に取り組んでいると感じ取ります。
例文
The detective closely examined the crime scene for clues.
刑事は手がかりを求めて犯行現場を綿密に調べました。
We need to closely examine the budget proposal before approving it.
承認する前に、予算案を詳細に検討する必要があります。
The scientists closely examined the tissue samples under a microscope.
科学者たちは顕微鏡で組織サンプルを綿密に検査しました。
Before buying the used car, I closely examined the engine for any signs of trouble.
中古車を購入する前に、エンジンの異常がないか注意深く確認しました。
The auditor will closely examine the company's financial records.
監査役は会社の財務記録を綿密に監査します。
She closely examined his expression, trying to understand his true feelings.
彼女は彼の表情を注意深く観察し、彼の本当の気持ちを理解しようとしました。
It's important to closely examine the terms and conditions of any contract.
いかなる契約書においても、その諸条件を詳細に確認することが重要です。
The committee decided to closely examine the new policy's potential impact.
委員会は、新政策がもたらす潜在的な影響を詳細に検討することを決定しました。
Please closely examine the document for any errors before submission.
提出前に、書類に誤りがないか綿密に確認してください。
He closely examined the antique map, searching for hidden details.
彼は隠された詳細を探しながら、その古い地図を綿密に調べました。
類似表現との違い
「closely examine」が「注意深く、詳細に調べる」という一般的な行為を指すのに対し、「scrutinize」はより強い批判的視点や疑念を持って、あら探しをするかのように厳しく、隅々まで調べるニュアンスが強いです。特に欠点や矛盾を見つけ出そうとする意図が含まれます。
「closely examine」が「理解を深める」「問題を発見する」など幅広い目的で使われるのに対し、「inspect」は主に「品質」「安全性」「適合性」などを確認するために、体系的に調べる意味合いが強いです。点検や監査の文脈でよく使われます。
「closely examine」が「初めて詳細を調べる」または「新たに深く掘り下げる」ニュアンスがあるのに対し、「review」は「一度処理されたものや既知のものを再確認する」「見直す」というニュアンスが強いです。全体的な評価や修正を目的とすることが多いです。
「closely examine」が「全体を注意深く調べる」ことなのに対し、「analyze」は「全体を構成要素に分解し、それらの関係性や機能などを深く掘り下げて理解する」という、より科学的・論理的な思考プロセスを伴うニュアンスがあります。データや情報に対して使われることが多いです。
よくある間違い
`examine` は動詞なので、その方法を強調する副詞は `closely` や `carefully` が自然です。`very` は通常、形容詞や他の副詞を修飾する際に使われます。
動詞 `examine` を修飾するのは副詞の `closely` であり、形容詞の `close` ではありません。副詞は動詞の動作をどのように行うかを説明します。
学習のコツ
- 💡「closely」の代わりに「carefully（注意深く）」や「thoroughly（徹底的に）」も「examine」と組み合わせて使うことができます。
- 💡科学、ビジネス、法律、医療など、専門的な文脈で非常に頻繁に使われる表現なので、これらの分野の英語を学ぶ際には特に役立ちます。
- 💡単に「見る」のではなく、「問題を特定する」「詳細を理解する」「欠陥を見つける」といった具体的な目的を持って調べる際に使われると理解しましょう。
対話例
会議での提案書検討
A:
So, what do you think about the new project proposal?
新しいプロジェクトの提案書についてどう思いますか？
B:
I need to closely examine the budget figures before I can give a definite answer.
明確な回答を出す前に、予算の数値を綿密に検討する必要があります。
研究室での実験結果に関する議論
A:
The initial results look promising, but there are some anomalies.
初期の結果は有望そうですが、いくつかの異常がありますね。
B:
Yes, we need to closely examine those specific data points to understand why.
ええ、なぜそうなるのか理解するために、それらの特定のデータ点を綿密に調べる必要があります。
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