clamber up

句動詞英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/ˌklæmbər ˈʌp/

clamber UP

💡 「clamber」は『クランバー』のように発音し、語尾の『r』は曖昧に。特に『up』を強く発音することで、上方向へ苦労して登るニュアンスが伝わります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話スポーツ冒険・探検子供との会話動物の行動災害・救助自然・環境

構成単語

意味

(苦労して、手足を使って)よじ登る、這い上がる

"To climb something with difficulty, often using both hands and feet, usually in an awkward or hurried way."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、手足を使って不器用に、あるいは苦労しながら何かを登る様子を表します。スムーズに登る「climb up」とは異なり、努力や困難が伴う動作である点が特徴です。子供が遊具によじ登ったり、人が険しい坂や障害物を這い上がったりするような場面でよく使われます。急いでいる、不安定な状況で登る、といった感情を伴うこともあります。 フォーマル度は「neutral」で、日常会話や物語の描写などで頻繁に使われます。ネイティブは、この表現から「なんとかして登ろうとしている努力」や「不器用さ」を感じ取ります。

例文

The kids clambered up the slide one after another.

カジュアル

子供たちは次々に滑り台によじ登っていきました。

He clambered up onto the roof to retrieve his drone.

カジュアル

彼はドローンを取り戻すために屋根によじ登りました。

We had to clamber up a steep, muddy path to reach the viewpoint.

カジュアル

私たちは展望台に到達するために、急で泥だらけの道をよじ登らなければなりませんでした。

The cat clambered up the curtains, tearing them slightly.

カジュアル

猫がカーテンによじ登り、少し破ってしまいました。

She clambered up the ladder cautiously, carrying a bucket.

カジュアル

彼女はバケツを運びながら、慎重にはしごをよじ登りました。

After the concert, fans tried to clamber up the stage to see their idols.

カジュアル

コンサートの後、ファンたちはアイドルを見るためにステージによじ登ろうとしました。

The exhausted hikers clambered up the final section of the mountain trail.

カジュアル

疲れ果てたハイカーたちは、山道の最後の区間をよじ登りました。

The rescue workers had to clamber up the unstable rubble to find survivors.

フォーマル

救助隊員は、生存者を探すために不安定な瓦礫をよじ登らなければなりませんでした。

The protagonist of the story clambered up the ancient castle wall to escape.

フォーマル

物語の主人公は、逃れるために古い城壁によじ登りました。

類似表現との違い

climb up中立

「climb up」は単に「登る」という一般的な動作を表し、「clamber up」が持つような困難さ、不器用さ、急いでいるといったニュアンスは含まれません。よりスムーズで労力を強調しない場合に使われます。

「scramble up」は「clamber up」と非常に似ていますが、より「慌てて」「もがくように」「急いで」登るという切迫感や混乱のニュアンスが強いです。必死さや急ぐ様子を強調したいときに使われます。

ascendフォーマル

「ascend」は「登る」という意味ですが、よりフォーマルで、文学的または技術的な文脈で使われることが多いです。また、「clamber up」のような労力や不器用さのニュアンスは全くなく、単に上方への移動を表します。

「pull oneself up」は、自分の腕力や体力を使って体を「引き上げる」ことに焦点を当てた表現です。よじ登る動作の一部を強調する際に使われますが、「clamber up」のように全体的な不器用さや困難さを必ずしも含みません。

よくある間違い

clamber to the tree
clamber up the tree

「clamber」は「up」と組み合わせることで上方向への動きが明確になります。目的地を示す「to」ではなく、動作の方向を示す「up」を使うのが自然です。文脈によっては「on/onto」なども使いますが、「up」が一般的です。

clamber a ladder
clamber up a ladder

「clamber」は通常、自動詞として用いられ、後ろに前置詞(この場合は「up」)と目的語を伴います。直接目的語を取ることは稀なので、「clamber up + 名詞」の形を覚えましょう。

学習のコツ

  • 💡「clamber」単体でも「よじ登る」という意味がありますが、「up」をつけることで上方向への動きが明確に強調されます。
  • 💡困難を伴う、または不器用な「登る」動作を描写したいときに使うと、より生き生きとした表現になります。
  • 💡子供が遊具によじ登る様子や、動物が何かを這い上がる様子など、日常の具体的なシーンでよく使われるフレーズです。
  • 💡「clamber」の『a』は『ア』と『エ』の中間のような音で発音し、『b』は発音せず『m』の音で終わるように意識すると自然です。

対話例

公園で子供たちの様子を見ながら

A:

Look at those kids! They're so energetic.

見て、あの子供たち!本当に元気だね。

B:

Yeah, especially that little one trying to clamber up the climbing frame. So determined!

うん、特にあの子、ジャングルジムによじ登ろうとしてる小さい子。すごい決意だね!

週末のハイキングについて話す友人同士

A:

How was your hike yesterday? Did you make it to the summit?

昨日のハイキングどうだった?頂上まで行けた?

B:

Almost! We had to clamber up a really rocky section near the top. It was tough but rewarding.

もう少しだったよ!頂上近くの本当に岩だらけの区間をよじ登らなきゃいけなかったんだ。大変だったけど、達成感があったよ。

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