意味
状況、事情、環境、境遇
発音
/ˈsɜːrkəmstæns/
SIR-kum-stance
💡 この単語は3つの音節からなり、最初の「cir-」に最も強い強勢(SIR-)が置かれます。日本語の「サー」ではなく、舌を口の中で丸めるRの音を意識して発音しましょう。真ん中の「-cum-」は弱く、ほとんど「クァム」のように発音し、最後の「-stance」の「a」は「ア」と「エ」の中間のような音になります。全体的にリズミカルに発音することが大切です。
例文
The circumstances changed rapidly.
状況は急速に変化しました。
They faced difficult circumstances.
彼らは困難な状況に直面しました。
What are the circumstances here?
ここの状況はどうなっていますか?
Consider all the circumstances.
すべての状況を考慮してください。
Keep current circumstances in mind.
現在の状況を考慮してください。
We need to adapt to circumstances.
私たちは状況に適応する必要があります。
These are unforeseen circumstances.
これらは予期せぬ事態です。
Under no circumstances is it allowed.
いかなる状況でもそれは許可されません。
I understand your circumstances fully.
あなたの状況は十分に理解しています。
Due to the circumstances, we agreed.
状況により、私たちは同意しました。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝circumstanceは可算名詞ですが、特定の文脈(例: 'under the circumstances')では複数形 'circumstances' で用いられることが非常に多いです。
- 📝「〜の状況下で」と言う場合は、通常 'under the circumstances' という形で前置詞 'under' と組み合わせて使われます。
- 📝「いかなる状況でも〜ない」という強い否定を表現する際は 'under no circumstances' を使い、動詞が主語の前に来る倒置形となる場合があります。
使用情報
よくある間違い
「特定の状況下で」という意味で使う場合は 'the' をつけて 'under the circumstances'、否定的な意味で「いかなる状況でも〜ない」とする場合は 'under no circumstances' とします。単に 'under circumstances' だけでは不自然に聞こえることがあります。
類似スペル単語との違い
circumstanceは、ある出来事や個人の生活を取り巻く、より広範で全体的な「状況」や「環境」を指します。運命や外部要因といったニュアンスを含むこともあります。一方、situationは、特定の時間や場所における具体的な「事態」や「局面」を指すことが多く、より一時的で、解決すべき問題や課題を含む文脈で使われやすいです。
circumstanceは「周囲の環境や出来事」を指すのに対し、conditionは「物事の状態、健康状態、使用条件」など、より特定の側面や品質に焦点を当てます。例えば、'weather conditions'(天候状態)とは言いますが、'weather circumstances' とはあまり言いません。
派生語
語源
📚 ラテン語の 'circumstantia'(周囲に立っているもの)に由来し、もともとは「周囲の状況」や「取り巻く環境」といった意味で使われていました。英語には14世紀後半に導入され、現在では特定の出来事を取り巻く全体的な状況や条件を指すようになりました。
学習のコツ
- 💡この単語は可算名詞ですが、抽象的な意味で「状況」を指す場合は複数形 'circumstances' で使われることが多いです。
- 💡前置詞 'under' との組み合わせ ('under the circumstances') が非常に一般的です。「〜という状況下で」という意味になります。
- 💡「いかなる状況でも〜ない」という強い否定を表す際には 'under no circumstances' を使います。この場合、後ろに倒置が起こることがあります(例: Under no circumstances will I agree.)。
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