/ˈtʃɛəri ˈætɪˌtuːd/
CHARY ATtitude
💡 「chary」は「チェアリ」のように発音し、「チャ」に強勢を置きます。「attitude」は「アティテュード」のように発音し、「ア」に強勢を置きます。どちらもやや硬い響きを持つ単語です。
"A cautious, hesitant, or wary approach or demeanor, often characterized by a reluctance to take risks or act impulsively."
💡 ニュアンス・使い方
「chary attitude」は、新しい状況、未知の事柄、またはリスクを伴う可能性のある状況に対して、非常に用心深く、ためらいがちな姿勢を指します。単なる「慎重」を超え、警戒心や不信感すら含む場合があります。ビジネスの意思決定や投資判断、新しいプロジェクトの開始など、特に重要な局面での人の行動様式や性格を説明する際に用いられます。フォーマルな文脈や書面で使われることが多く、口語で頻繁に使われる表現ではありません。ネイティブは、この表現を聞くと、その人が極めて注意深く、時には過度に躊躇していると感じるかもしれません。良い意味では「慎重で賢明」、悪い意味では「及び腰で機会損失を招く」といったニュアンスを持ちます。
His chary attitude prevented him from making a quick decision on the new investment.
彼の用心深い態度のせいで、彼は新しい投資について迅速な決断を下せませんでした。
The board maintained a chary attitude towards the innovative but unproven business model.
役員会は、革新的ではあるものの実績のないビジネスモデルに対して、慎重な態度を保っていました。
Despite the promising data, she adopted a chary attitude, preferring to wait for more conclusive evidence.
有望なデータにもかかわらず、彼女はより決定的な証拠を待つことを好み、用心深い態度をとりました。
The government's chary attitude toward adopting new technologies has drawn criticism.
政府の新しい技術導入に対する慎重な姿勢は批判を浴びています。
A chary attitude can protect you from potential pitfalls, but it might also make you miss opportunities.
用心深い態度は潜在的な落とし穴から身を守れますが、機会を逃す可能性もあります。
He had a chary attitude about trusting strangers with personal information.
彼は見知らぬ人に個人情報を信用することに対して、用心深い態度を持っていました。
Their chary attitude towards market expansion led to slower but more stable growth.
彼らの市場拡大に対する慎重な態度は、より緩やかではあるものの安定した成長につながりました。
The scientist's chary attitude ensured the rigorous verification of all experimental results.
その科学者の用心深い態度は、すべての実験結果が厳密に検証されることを確実にしました。
She maintained a chary attitude even when others were overly enthusiastic about the proposal.
他の人々がその提案に過度に熱狂しているときでさえ、彼女は用心深い態度を保ちました。
Many investors adopt a chary attitude when the market shows high volatility.
市場が高い変動性を示すとき、多くの投資家は用心深い態度をとります。
「chary attitude」と非常に似ていますが、「cautious approach」はより一般的で広く使われる表現です。フォーマル度はやや低いですが、ビジネスでも頻繁に使われます。単に「慎重なやり方」を指し、charyが持つ「警戒心」や「不信感」といったネガティブなニュアンスは薄いです。
「ためらいがちな姿勢」を意味し、行動を起こすことへの躊躇を強調します。chary attitudeよりも、単に決断をためらっている状況に焦点を当てることが多いです。chary attitudeは性格や恒常的な傾向も示唆しますが、hesitant stanceは特定の状況での一時的な態度を示すこともできます。
「警戒する姿勢」を意味し、潜在的な危険や脅威に対して警戒心を抱いている様子を強く表します。「chary attitude」と近いですが、「wary」はより直接的に「警戒」や「用心」の感情が表面に出ているニュアンスがあります。脅威に対する防御的な姿勢が強調されます。
「控えめな態度」を意味し、感情や意見をあまり表に出さない、物静かな性格や態度を指します。chary attitudeのような「警戒心」や「躊躇」のニュアンスは弱く、人付き合いや自己表現における控えめさを表すことが多いです。
「careful attitude」も意味は通じますが、「careful」は「注意深い」というより一般的な意味合いで、charyが持つ「用心深い」「ためらいがち」といった、より深い警戒心や不信感を伴うニュアンスは伝わりにくいです。文脈に応じて「cautious attitude」を使う方がより自然です。
「chary」は形容詞として直接名詞「attitude」を修飾します。「chary of doing something」のように動名詞を伴う場合は「of」を使いますが、名詞を修飾する場合は「of」は不要です。
A:
We need to expand into new markets rapidly.
急速に新しい市場へ拡大する必要があります。
B:
I understand the urgency, but given the current economic climate, I'd advocate for a more chary attitude towards aggressive expansion.
緊急性は理解しますが、現在の経済状況を考えると、積極的な拡大に対してはより用心深い姿勢を取るべきだと考えます。
A:
How do you evaluate Ken's performance on the new project?
新しいプロジェクトにおけるケンさんの業績をどう評価しますか?
B:
He's thorough, but his chary attitude often makes him slow to seize opportunities. It's a double-edged sword.
彼は抜け目ないですが、用心深い態度のせいで好機を捉えるのが遅くなることがあります。これは諸刃の剣ですね。
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