cat and mouse

慣用句英検準2級B1TOEIC ★★★TOEIC 600点目標

発音

/kæt ənd maʊs/

CAT and MOUSE

💡 猫と鼠のように発音します。「と」の部分は母音が重なるのでくっきりと発音しましょう。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス学校・教育

構成単語

意味

捕まえる側と逃げる側の対立した関係や、追いかける側と逃げる側の攻防戦を表す。

"A situation in which two people or groups are engaged in a prolonged conflict or struggle, with one side constantly trying to get the better of the other."

💡 ニュアンス・使い方

猫と鼠のように、お互いに油断できない緊張感のある関係を表します。追いかける側と逃げる側の攻防戦を指していることが多く、ビジネスや人間関係などでも用いられます。比喩的な表現なので、フォーマルな場面では避けられる傾向にあります。

例文

The two companies have been locked in a cat and mouse game for years, trying to outmaneuver each other in the market.

ビジネス

両社は長年にわたって激しい競争を展開しており、市場で互いに優位に立とうと猫捕りネズミ取りのようにしのぎを削っています。

The police and the suspect played a cat and mouse game, with the suspect constantly trying to evade capture.

カジュアル

警察と容疑者は捕まえる側と逃げる側の攻防を繰り広げていた。

The game of cat and mouse between the teacher and the mischievous student continued all semester long.

フォーマル

生意気な生徒と先生の間で、一方が追いかけ、一方が逃げるという猫とネズミのような攻防戦が学期中続いていた。

類似表現との違い

「猫とネズミ」のように、一方が追いかけ、一方が逃げるという緊張感のある関係性を表す一方、「hide and seek」は隠れたり見つけたりするだけの比較的単純な遊びを表す。

「猫とネズミ」が相手を尻込みさせることを目的とするのに対し、「tug of war」は単に引っ張り合うことが目的。攻防の意味合いが強いのが「猫とネズミ」の特徴。

よくある間違い

cat versus mouse
cat and mouse

この慣用句は「猫とネズミ」という意味なので、「and」を使う必要があります。「versus」では攻防の意味が弱くなります。

cat and rat
cat and mouse

この慣用句はネズミ(mouse)を指しているので、ラット(rat)は適切ではありません。

学習のコツ

  • 💡「猫とネズミ」のように追いかける側と逃げる側の関係性を表す慣用句です。
  • 💡ビジネスや人間関係でも、お互いに油断できない緊張感のある状況を指して使うことができます。
  • 💡文脈によっては比喩的すぎるので、フォーマルな場面では避けられる傾向にあります。

対話例

会社の部門間の競争

A:

Our marketing and sales teams have been in a cat and mouse game for months, trying to one-up each other's strategies.

うちの営業部門とマーケティング部門は、何か月もお互いの戦略を牽制し合う猫とネズミのような関係になっているんですよ。

B:

I see. That kind of intense competition can really take a toll. Have you tried to get them to collaborate more instead?

そうですか。そんな激しい競争は大変そうですね。協力し合うよう働きかけてみるのはどうですか?

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