意味
中傷者、誹謗者、虚偽の告発をする人
発音
/kəˈlʌmnieɪtər/
caLUMniator
💡 第二音節の「LUM」を強く発音しましょう。最初の「ca」は弱く「カ」ではなく「クァ」のような音。途中の「ni」は「ニー」とせず、軽く「ニィ」と発音し、最後の「-tor」は舌を丸めずに「タァ」と軽く発音します。「L」と「R」の区別も意識すると良いでしょう。
例文
He is a known calumniator.
彼は有名な中傷者です。
Don't listen to that calumniator.
その中傷者の言うことを聞いてはいけません。
She ignores every calumniator.
彼女は全ての中傷者を無視します。
Beware of the calumniator.
中傷者には注意してください。
Who is that calumniator?
あの誹謗者は誰ですか?
Avoid being a calumniator.
中傷者になるのは避けましょう。
The report criticized the calumniator.
その報告書は中傷者を非難しました。
Management addressed the calumniator.
経営陣はその誹謗者に対応しました。
History remembers such calumniators.
歴史はそうした中傷者を記憶しています。
We condemn any calumniator.
我々はあらゆる中傷者を非難します。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「calumniator」は可算名詞なので、単数形の場合は冠詞(a/an)や所有格が必要です。
- 📝主にフォーマルな文脈で用いられ、口語表現としては非常に稀です。
- 📝通常、否定的な意味合いで使われ、対象を非難する際に使用されます。
使用情報
よくある間違い
「calumny」は「中傷、誹謗」という行為や言葉そのものを指す名詞です。「中傷者」という人物を指す場合は「calumniator」を使います。
「calumniate」は動詞で「中傷する」という意味です。前置詞のofの後には名詞が来ることが一般的なので、「calumny(中傷)」を使います。あるいは「She calumniated him.」のように動詞として使うことも可能です。
類似スペル単語との違い
slandererは「中傷者」で、主に口頭での虚偽の悪評を広める人を指します。calumniatorも同様ですが、よりフォーマルで、文書によるものを含む広範な虚偽の告発者を指すニュアンスがあります。slandererは口頭に限定されることが多いのに対し、calumniatorはより一般的な中傷者を指します。
defamerは「名誉毀損者」で、他者の名誉を傷つける行為をする人を指します。口頭(slander)でも書面(libel)でも起こり得ます。calumniatorは特に虚偽の告発や悪意ある中傷に焦点を当てますが、defamerは名誉毀損全般をカバーし、法律的な文脈でよく使われます。
detractorは「貶す人、批判者」を意味しますが、calumniatorのような虚偽の告発や悪意のある誹謗というよりは、単に相手の価値や評判を低く評価したり、欠点を指摘したりする人を指します。必ずしも悪意があるわけではなく、事実に基づいた批判をする場合もあります。
派生語
語源
📚 ラテン語の「calumnia」は「不正行為、策略、虚偽の告発」を意味し、さらに遡ると「calvi(騙す)」に由来するとされています。この語源から、「中傷者」が単なる批判者ではなく、悪意を持って欺き、貶める人物であることがわかります。
学習のコツ
- 💡「calumniator」は難易度が高い単語なので、まずは「slanderer」や「defamer」といった類語から覚えるのがおすすめです。
- 💡接尾辞の「-ator」は「〜する人(物)」という意味を示すことが多いです。(例: navigator, dictator)
- 💡語源の「calumnia (中傷)」と合わせて覚えると、より深く意味を理解できます。
- 💡否定的な文脈でしか使われない単語だと覚えておきましょう。
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