/kɔːl ɪn ə ˈfeɪvər/
call in a FAvor
「コール・イン・ア・フェイバー」のように発音します。特に「favor」の「fa」の部分に強勢を置いて発音すると、より自然に聞こえます。
"To ask someone for a favor because you have previously done something good for them, and now they owe you a favor or feel obligated to help you."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、過去に自分が相手に何らかの恩義を与えた、あるいは親切にしたという前提のもとで、今度は相手に協力を求める際に使われます。単に「頼み事をする (ask for a favor)」のとは異なり、「以前の貸しを返してもらう」というニュアンスが強く含まれます。そのため、相手に「借りがある」という意識を持たせたり、それを利用して依頼を通したりするような気持ちが表れることがあります。友人や同僚など、ある程度の人間関係が築けている相手に対して使われることが多く、フォーマル度は「neutral」からやや「informal」寄りです。初対面やあまり親しくない相手に使うと、恩着せがましく聞こえたり、関係性を損ねたりする可能性があるため注意が必要です。しかし、お互い様という関係性の中であれば、自然なやり取りとして受け入れられます。
I helped him move last month, so I might have to call in a favor for this project.
先月彼の引っ越しを手伝ったから、このプロジェクトでは貸しを使わせてもらうかもしれない。
Can I call in a favor? I really need a ride to the airport tomorrow morning.
お願いがあるんだけど、貸しを使ってもいい?明日の朝、本当に空港まで送ってほしいんだ。
She called in a favor and asked me to cover her shift because she had an emergency.
彼女は貸しを使って、緊急事態だからシフトを代わってほしいと頼んできた。
Remember that time I helped you with your essay? I'm calling in a favor now – I need your expertise.
私が君のエッセイを手伝った時のこと覚えてる?今、貸しを使わせてもらうよ。君の専門知識が必要なんだ。
He's always there for me, so I never hesitate to call in a favor when I really need his help.
彼はいつも私を支えてくれるから、本当に助けが必要な時は遠慮なく貸しを使うよ。
We've supported their department's initiative before, so it might be time to call in a favor for our upcoming proposal.
以前、彼らの部署の取り組みを支援したことがあるので、今度の提案で貸しを使うべき時かもしれません。
If we need extra resources for the event, I'll see if I can call in a favor from some former colleagues.
イベントで追加のリソースが必要になったら、以前の同僚に貸しを使えないか当たってみます。
The CEO decided to call in a favor from a long-time board member to secure the critical vote.
CEOは、重要な票を確保するため、長年の取締役から貸しを使うことにした。
The diplomat had to call in a favor from an influential contact to arrange the last-minute meeting.
その外交官は、土壇場の会議を手配するため、影響力のある関係者に貸しを使わなければならなかった。
Given the urgency, I must reluctantly call in a favor from your office.
緊急を要しますので、恐縮ながら貴局のお力添えを仰がざるを得ません。
「ask for a favor」は単に「頼み事をする」「好意を求める」という意味で、過去の恩義や貸し借りの有無は前提としません。一方、「call in a favor」は過去に自分が相手に与えた恩義を根拠に、助けを求める際に使われます。後者には「貸しを取り立てる」というニュアンスが強く含まれます。
「owe someone a favor」は「誰かに恩義がある」「借りがある」という状態を表します。つまり、自分が誰かに助けてもらった(またはこれから助けてもらう)側であることを意味します。「call in a favor」は「借りを取り立てる側」の行動を指すのに対し、こちらは「借りがある側」の状態を表す点で対照的です。
「do someone a favor」は「親切にする」「頼みを聞いてあげる」という意味で、実際に相手を助ける行為を指します。これは「call in a favor」の「借りを作る側」の行動に当たります。一方、「call in a favor」は「親切を請求する側」の行動を指します。
「call on」は「訪問する」や「指名する」といった意味になるため、「貸しを使う」という文脈では不適切です。正しくは「call in」を使います。
「make a favor」という表現は英語にはありません。「頼み事をする」なら「ask for a favor」、過去の恩義を根拠に頼むなら「call in a favor」を使います。
A:
Thanks again for helping me move last month. I owe you big time!
先月は引っ越しを手伝ってくれて本当にありがとう。君には借りがあるよ!
B:
Anytime! What's up? You look like you need something.
どういたしまして!どうしたの?何か困ってるみたいだね。
A:
Well, I was wondering if I could call in a favor. My computer crashed, and I heard you're a whiz with tech.
えっと、貸しを使ってもいいかなと思って。パソコンがクラッシュしてしまって、君がITに詳しいって聞いたから。
A:
Hi Sarah, do you have a moment? I wanted to discuss something about the new marketing campaign.
サラさん、今お時間ありますか?新しいマーケティングキャンペーンについて相談したいことがあって。
B:
Sure, Mark. What's on your mind?
ええ、マーク。どうしましたか?
A:
Remember how I helped your team with the client presentation last quarter? I was hoping to call in a favor for some graphic design help for our campaign materials.
前四半期に、私がサラさんのチームの顧客プレゼンを手伝ったこと覚えていますか?今回のキャンペーン資料のグラフィックデザインで、お力をお借りできないかと思っていました。