brutal tyranny
発音
/ˌbruːtəl ˈtɪrəni/
BRU-təl TI-rə-ni
💡 「brutal」の最初の'bru'は「ブルー」のように発音し、「tyranny」の最初の'ty'は「ティ」と短く発音します。全体的に硬い響きを持つフレーズです。
使用情報
構成単語
意味
極めて残忍で過酷な支配、圧政、または専制政治。人々の自由を抑圧し、恐怖や暴力によって統治する状態を指します。
"A form of government or rule characterized by extreme cruelty, oppression, and injustice, often involving the use of force, suppression of human rights, and a complete disregard for the well-being of the populace."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、非常に深刻で、道徳的に許されないような、冷酷かつ残酷な政治体制や支配を表現する際に用いられます。単なる「独裁」や「圧政」よりも、その残虐性や人間性の欠如を強く非難するニュアンスを含みます。歴史、政治学、人権問題、国際関係などの非常にフォーマルで重い文脈で使われ、日常会話で耳にすることはほとんどありません。話し手がその状況に対して強い憤りや批判の感情を抱いていることを示します。
例文
The people suffered for decades under a brutal tyranny that crushed all dissent.
国民は、あらゆる異論を封じ込める残忍な暴政のもとで何十年も苦しみました。
Historians often describe the regime as an example of brutal tyranny in the 20th century.
歴史家たちは、その政権を20世紀における残忍な暴政の例としてしばしば描写します。
Human rights organizations condemned the brutal tyranny imposed on the minority group.
人権団体は、少数民族に課せられた残忍な圧政を非難しました。
The revolution was sparked by a desire to overthrow the brutal tyranny of the ruling class.
その革命は、支配階級の残忍な暴政を打倒したいという願望によって引き起こされました。
Literary works often depict characters struggling against brutal tyranny.
文学作品では、残忍な圧政と闘う登場人物がしばしば描かれます。
Many refugees fled their homeland to escape the brutal tyranny of the dictator.
多くの難民は、独裁者の残忍な暴政から逃れるために故郷を離れました。
The report detailed the widespread human rights abuses under the brutal tyranny.
その報告書は、残忍な圧政下での広範な人権侵害を詳述していました。
They yearned for freedom after generations of living under brutal tyranny.
彼らは、何世代にもわたる残忍な暴政の下での生活の後、自由を渇望していました。
The international community must not stand by idly in the face of such brutal tyranny.
国際社会は、そのような残忍な暴政に対して傍観してはなりません。
His writings served as a powerful critique of the brutal tyranny of his era.
彼の著作は、彼の時代の残忍な暴政に対する強力な批判として機能しました。
類似表現との違い
「harsh oppression」は「厳しい抑圧」という意味で、「brutal tyranny」と同様に苦痛を伴う支配を表しますが、「brutal tyranny」ほど極端な残虐性や道徳的な非難のニュアンスは強くありません。より広範な「厳しい状況」を指すことも可能です。
「cruel dictatorship」は「残酷な独裁」を意味し、「brutal tyranny」と非常に近い意味で使われます。'dictatorship'が「独裁政権」という政治体制そのものを指すのに対し、'tyranny'は「暴政」という支配のあり方に焦点を当てることが多いですが、多くの場合交換可能です。しかし「brutal tyranny」の方がより支配の「質」に残忍さの強調があります。
「repressive regime」は「抑圧的な政権」を指し、国民の自由を制限する体制全般に使われます。これも否定的なニュアンスを持つ表現ですが、「brutal tyranny」が持つような極度の残虐性や道徳的な憤りの度合いはやや弱く、より客観的な記述に使われることがあります。
よくある間違い
「brutal tyranny」は国家レベルの極めて残忍な政治体制に対して使う言葉であり、職場の上司の振る舞いに対して使うには大げさすぎます。より適切な表現を選ぶべきです。
「dictatorship」も「tyranny」も独裁的な支配を表すため、間違いとは言えませんが、「brutal tyranny」は特にその支配が冷酷で残忍であるという「質」を強調します。文脈によって使い分けは可能ですが、このフレーズで伝えたいニュアンスであれば「tyranny」の方が適切です。
学習のコツ
- 💡「brutal tyranny」は非常にフォーマルで重い表現なので、歴史、政治、人権問題などの深刻な文脈でのみ使用しましょう。
- 💡個人の振る舞いや日常的な不満に対して使うと、大げさで不自然に聞こえます。
- 💡強い非難や悲劇を表す際に効果的です。
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