意味
もろい、壊れやすい、脆い、パリパリした(食べ物などが)
発音
/ˈbrɪtl̩/
BRIt-tle
💡 「brittle」は、最初の「bri」の部分は日本語の「ブリ」とは異なり、舌を丸めずに「b」の後に軽く「r」の音を出し「ブrィ」と発音します。最後の「tle」は、ほとんど発音されない「t」の音の後に、舌先を上あごにつけて「ル」と弱く言うのがコツです。
例文
The dry wood was brittle.
その乾いた木材はもろかったです。
Brittle cookies crumble easily.
もろいクッキーは簡単に崩れます。
Her bones are very brittle.
彼女の骨はとてももろいです。
Old paper becomes brittle.
古い紙はもろくなります。
This plastic is quite brittle.
このプラスチックはかなりもろいです。
Glass is a brittle material.
ガラスはもろい素材です。
Market confidence felt brittle today.
今日の市場の信頼はもろく感じられました。
The financial state is brittle.
財政状態は不安定です。
Their alliance proved brittle.
彼らの同盟はもろいと判明しました。
The peace treaty was brittle.
その和平条約はもろかったです。
変形一覧
形容詞
文法的注意点
- 📝他の形容詞と同様に、名詞の前に置かれたり、be動詞の補語として使われたりします。
- 📝物理的な状態だけでなく、人間関係や経済状況など、抽象的なものが不安定でもろい状態を表すのにも使えます。
使用情報
類似スペル単語との違い
「brittle」は硬いものがパリッと割れるような、特に衝撃で壊れやすい性質を指すのに対し、「fragile」は壊れやすいもの全般、特に繊細で取り扱いに注意を要するものを指します。ガラスや陶器など、割れやすいもの全般に使われます。
「frail」は主に人や生物が病気や老化で体が弱く、体力がない、精神的に弱いといった状態を表します。物理的な「もろさ」というより「弱さ」や「はかなさ」に重点があります。抽象的な意味合いが強いです。
「delicate」は「壊れやすい」という意味もありますが、「繊細な」「優美な」「か弱い」といった、より肯定的なニュアンスを含むことが多いです。美術品や精密機械など、丁寧に扱うべきものに使われることがあります。
派生語
語源
📚 この単語は、古英語の「bryttan(砕く、分散させる)」や古フランス語の「bretil(壊れやすい)」に由来するとされています。どちらも物を壊しやすい性質や状態を表す言葉で、現代の「brittle」の意味に直接つながっています。
学習のコツ
- 💡物理的なもろさだけでなく、関係性や精神状態の「脆さ」「不安定さ」を表す際にも使われます。
- 💡「brittle bone disease (骨形成不全症)」のように、医療分野の専門用語にも用いられます。
- 💡食べ物の食感を表す際にも「パリパリした」「サクサクした」という意味で使われることがあります。
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