boom

/buːm/

英検2級B2TOEIC ★★★
ビジネス日常経済トレンド

意味

名詞

好況、活況、急な人気の高まり、爆発音、轟音

動詞

活況を呈する、急成長する、轟く、響き渡る

発音

/buːm/

BOOM

💡 「ブーム」は日本語でも使われますが、英語の「boom」はもっと口を丸めて「ウー」と伸ばす音を意識しましょう。語尾の「m」は、しっかりと唇を閉じて響かせるのがポイントです。日本語の「ブー」とは異なり、軽く発音しすぎないように注意しましょう。

例文

We heard a loud boom.

カジュアル

大きな轟音が聞こえました。

A baby boom followed the war.

カジュアル

戦後にベビーブームが起こりました。

His voice boomed loudly.

カジュアル

彼の声が大きく響きました。

New trends are booming.

カジュアル

新しいトレンドが急増しています。

Prices started to boom.

カジュアル

物価が急騰し始めました。

The market will boom soon.

カジュアル

市場はまもなく活況を呈するでしょう。

A housing boom occurred last year.

ビジネス

昨年、住宅ブームが起こりました。

The tech industry saw a boom.

ビジネス

テック業界は活況を呈しました。

The economy is in a boom.

フォーマル

景気は好況期です。

Business sales boomed globally.

フォーマル

ビジネスの売上が世界的に急増しました。

変形一覧

動詞

現在分詞:booming
過去形:boomed
過去分詞:boomed
三人称単数現在:booms

名詞

複数形:booms

文法的注意点

  • 📝名詞の「boom」は、経済の好況といった文脈では不可算名詞として、具体的な爆発音などを示す場合は可算名詞として使われます。
  • 📝動詞の「boom」は、自動詞(〜が轟く、〜が急成長する)としても、他動詞(〜を轟かせる)としても使われます。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス経済ニュース趣味・娯楽自然・環境イベント

類似スペル単語との違い

bust

boomが「好況、急成長」を意味するのに対し、bustは「不況、破産、失敗」を意味する対義語です。経済状況を表す文脈でよく対比して使われます。

blast

blastは「爆発、突風」という意味で、boomが「轟音、響き渡る音」を表すのと似ていますが、より破壊的で突然の爆発的なニュアンスが強いです。音の性質や規模に違いがあります。

派生語

語源

由来:中期英語、中期オランダ語

📚 「boom」という単語は、音を表す擬音語としての起源と、船のマストから伸びる横棒「boom」(中期オランダ語の「boom」が起源で「木、棒」を意味する)からの比喩的用法があります。経済的な「急成長」や「活況」の意味は、後者の「勢いよく動く棒」のイメージや、音の勢いから派生したと考えられます。

学習のコツ

  • 💡名詞としては「好況」「爆発音」、動詞としては「活況を呈する」「轟く」と、意味が多岐にわたるので文脈で判断しましょう。
  • 💡経済用語の「boom and bust」(好況と不況)はセットで覚えておくと便利です。
  • 💡擬音語的な響きを持つ単語なので、発音の際にその力強さを意識すると覚えやすいでしょう。

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