blind credulity
発音
/ˌblaɪnd krɪˈdʒuːləti/
blind creDULity
💡 「blind」は「ブラインド」とLの音をしっかり発音しましょう。「credulity」は「クレジュリティ」または「クレデューリティ」のように発音し、「-dul-」の部分にアクセントを置くと自然です。
使用情報
構成単語
意味
盲目的な信じやすさ、無批判な鵜呑み。根拠なく、または全く疑うことなく物事を信じる傾向。
"A tendency to believe something too readily and without proper critical examination, often despite clear evidence to the contrary or lack of supporting facts."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、批判的な思考を伴わずに、人が物事を簡単に、無条件に信じてしまう性質や傾向を指します。主に書き言葉や非常にフォーマルな会話で使われ、人の無批判な態度や思考の欠如を批判的または分析的に述べる際に用いられます。学術論文、政治的な議論、社会批評などでよく見られます。懐疑的、批判的、警告的、またはある種の軽蔑の気持ちを表すことがあり、無知や騙されやすさに対する懸念や不満が背景にあることが多いです。ネイティブにとってはやや古風で、知的な響きを持つ表現だと感じられます。
例文
The article criticized the public's blind credulity towards unverified news sources.
その記事は、未確認の情報源に対する人々の盲目的な信じやすさを批判しました。
Such blind credulity in leadership can lead to disastrous societal outcomes.
指導者に対するそのような盲目的な信じやすさは、悲惨な社会的結果を招く可能性があります。
Scientists must avoid blind credulity and always question assumptions, even their own.
科学者は盲目的な信じやすさを避け、常に前提を疑うべきです、たとえそれが自分自身のものであっても。
The historian pointed out the dangers of blind credulity in interpreting ancient texts.
その歴史家は、古代の文献を解釈する際の盲目的な信じやすさの危険性を指摘しました。
Investors should guard against blind credulity when evaluating high-risk ventures.
投資家は、ハイリスクな事業を評価する際に、盲目的な信じやすさに対して警戒すべきです。
The audit revealed a widespread blind credulity regarding internal financial controls.
監査は、内部財務管理に対する広範な盲目的な信じやすさを明らかにしました。
It is a testament to blind credulity that so many fell for the obvious deception.
多くの人が明らかな欺瞞に引っかかったのは、盲目的な信じやすさの証拠です。
In an age of misinformation, blind credulity is a dangerous trait.
誤情報の時代において、盲目的な信じやすさは危険な特徴です。
Philosophers often discuss how to overcome blind credulity through rational inquiry.
哲学者はしばしば、合理的な探求を通じて盲目的な信じやすさをいかに克服するかについて議論します。
類似表現との違い
`gullibility`は「騙されやすい性質」を指し、より口語的で幅広い文脈で使われます。「blind credulity」は、特に証拠や論理的思考なしに「盲目的に信じる態度」に焦点を当て、よりフォーマルで批判的なニュアンスが強いです。
`naiveté`は経験不足や世間知らずからくる純真さ、甘さを指し、必ずしも悪い意味ばかりではありません。「blind credulity」は、無批判に信じることへの批判的な意味合いが強く、通常は否定的な文脈で使われます。
これは「blind credulity」の意味を説明する表現であり、ほぼ同義ですが、`unquestioning acceptance`の方が少し直接的で一般的です。`blind credulity`はより洗練された、やや文学的な響きがあります。
`blind faith`は「盲信」と訳され、合理的な根拠がないにもかかわらず強く信じることを意味し、「blind credulity」と非常に近い意味で使われます。ただし、`credulity`は「信じやすい性質」自体を指すのに対し、`faith`は「信念」や「信頼」の内容を指すという違いがあります。
よくある間違い
「blind belief」も意味は通じますが、「credulity」という単語を使うことで、特に「根拠なく簡単に信じてしまう性質」を強調し、より洗練された、批判的なトーンを与えます。「belief」は単なる「信じること」で、必ずしも無批判さを指しません。
「stupid」は直接的すぎて、学術的・フォーマルな文脈には適しません。「blind」は「見識がない」「無批判である」というニュアンスを含み、より客観的かつ洗練された表現です。
学習のコツ
- 💡「blind」は「思考停止状態」「見識がない」というニュアンスを持つ形容詞です。
- 💡「credulity」は「信じやすい性質」を表す名詞で、通常は否定的な意味合いで使われます。
- 💡主にフォーマルな文脈で、無批判な態度や思考の欠如を批判的に表現したい時に活用できます。
- 💡学術論文やニュース記事などで見かけることが多く、やや難易度の高い単語として認識しておくと良いでしょう。
対話例
学術討論会での教授同士の議論
A:
The public's uncritical acceptance of sensational headlines is alarming.
センセーショナルな見出しを一般の人々が無批判に受け入れるのは憂慮すべきことです。
B:
Indeed. One might even describe it as a form of blind credulity, where information is absorbed without proper scrutiny.
まさにその通りです。適切な吟味なしに情報が吸収される、ある種の盲目的な信じやすさと表現できるかもしれません。
社会問題に関する専門家の対談
A:
How can we encourage critical thinking in an age of abundant misinformation?
誤情報が氾濫する時代に、どうすれば批判的思考を促せるでしょうか？
B:
Education is key. We must teach individuals to question, rather than succumb to blind credulity.
教育が鍵です。私たちは個人に、盲目的な信じやすさに屈するのではなく、疑問を持つことを教えなければなりません。
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