blatant lie
発音
/ˌbleɪtnt ˈlaɪ/
BLATANT LIE
💡 「blatant(ブレイタント)」の最初の音節「blay-」を強く発音し、「lie」もはっきりと発音します。最後の「-nt」は破裂させず、舌先で軽く止めるように発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
あからさまな嘘、明白な嘘、見え透いた嘘
"A statement that is clearly and obviously false, often made without any attempt to conceal its untruthfulness, and easily recognized as such."
💡 ニュアンス・使い方
誰かがついた嘘が、あまりにも明白で隠そうとすらしていない、または隠しきれていない状況で使われます。このフレーズを使う人は、その嘘に対して強い怒り、苛立ち、軽蔑、あるいは呆れといった感情を抱いていることが多いです。個人的な会話で友達の言い訳を非難する際から、ニュースや政治的な議論で誰かの発言を強く批判する際まで、幅広い場面で使用されます。フォーマル度は「中立」に近いですが、感情的な非難のニュアンスが強いため、非常に丁寧な場では避けることもあります。ネイティブは、この表現を聞くと「それは誰もが嘘だとわかる、非常に悪質で厚かましい嘘である」という認識を持ちます。
例文
That's a blatant lie; everyone saw you at the party.
それはあからさまな嘘だよ。パーティーでみんな君を見たじゃないか。
He told a blatant lie about finishing his homework, but his backpack was still full.
彼は宿題を終えたことについて見え透いた嘘をついたが、彼のリュックはまだいっぱいだった。
Don't try to tell me that's not a blatant lie. I have proof!
それが明白な嘘じゃないなんて言わないでよ。証拠があるんだから!
Her excuse for being late was such a blatant lie, it was almost comical.
彼女の遅刻の言い訳は、あまりにも見え透いた嘘で、ほとんど滑稽だった。
It was a blatant lie to avoid responsibility for the mistake.
それはその間違いの責任を逃れるための明白な嘘でした。
The company's claim of having no layoffs was a blatant lie, as many employees were terminated the following week.
人員削減がないという会社の主張は、翌週に多くの従業員が解雇されたため、あからさまな嘘でした。
Presenting clearly manipulated data as factual evidence constitutes a blatant lie in any professional report.
明らかに操作されたデータを事実に基づいた証拠として提示することは、いかなる専門報告書においても明白な嘘を構成します。
The politician's promise to lower taxes, given the current economic climate, was seen by many as a blatant lie.
現在の経済情勢を考慮すると、減税するという政治家の公約は、多くの人にあからさまな嘘と見なされました。
Historians have uncovered evidence suggesting the official account of the event was a blatant lie intended to mislead the public.
歴史家たちは、その事件の公式発表が国民を欺くための明白な嘘であったことを示唆する証拠を発見しました。
類似表現との違い
「完全に嘘である」という客観的な事実を強調します。「blatant lie」と非常に近い意味ですが、「blatant lie」が嘘の厚かましさや見え透けた感じに焦点を当てるのに対し、「outright lie」は嘘であることの絶対性をより強調します。
「厚かましい嘘」「恥知らずな嘘」という意味で、「blatant lie」とほぼ同義です。隠そうとしない、露骨な嘘を表します。「blatant lie」と同様に、非難や軽蔑のニュアンスを含みます。
「真っ赤な嘘」「完全に嘘」という意味で、特に口語でよく使われます。「blatant lie」よりもカジュアルで、嘘であることの確実性や断固たる否定の気持ちを強調します。
「全くの嘘」「完全に嘘」という意味で、「flat out lie」や「outright lie」に似ています。「downright」は「全く、完全に」という強調の副詞で、嘘の性質を強調しますが、「blatant lie」ほど「見え透いている」というニュアンスは強くない場合もあります。
学習のコツ
- 💡「blatant」は「あからさまな、露骨な」という意味で、通常、ネガティブな状況や行動に対して使われます。
- 💡「lie」と組み合わせることで、嘘が隠しようもなく明白であることを強調し、強い非難のニュアンスを込めることができます。
- 💡同様の表現に「outright lie」や「barefaced lie」がありますが、「blatant lie」は特に「見え透いている」という側面が強調されます。
対話例
友人が宿題を終えたと言っているが、明らかに嘘だとわかる場面。
A:
I finished all my homework, so I'm free tonight!
宿題全部終わらせたから、今夜は暇だよ!
B:
That's a blatant lie! I saw you just started the math assignment five minutes ago.
それはあからさまな嘘だよ!5分前に数学の課題を始めたばかりなのを見たんだから。
会議で、同僚がプレゼンテーションの内容について明白な嘘をついている状況。
A:
Our sales figures for Q3 showed significant growth, exceeding all targets.
第3四半期の売上高は大幅な成長を示し、すべての目標を上回りました。
B:
I'm sorry, but that's a blatant lie. The report clearly indicates a 15% decrease.
申し訳ありませんが、それは明白な嘘です。報告書は明らかに15%の減少を示しています。
Memorizeアプリで効率的に学習
blatant lie を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。