betrayal

/bɪˈtreɪəl/

英検準1級C1TOEIC ★★
人間関係倫理社会法律感情

意味

名詞

裏切り、背信行為、信頼を裏切ること

発音

/bɪˈtreɪəl/

beTRAYal

💡 「ビトレイアル」と読みたくなりますが、第2音節の「treɪ」(トレイ)に最も強いアクセントを置きます。日本人には難しい「r」と「l」の音が含まれるので、舌の位置を意識して発音練習しましょう。特に最後の「əl」は、曖昧母音のように軽く発音するのがコツです。

例文

His betrayal hurt her deeply.

カジュアル

彼の裏切りは彼女を深く傷つけました。

It was a clear betrayal.

カジュアル

それは明白な裏切りでした。

I felt a sense of betrayal.

カジュアル

私は裏切られた感覚を覚えました。

The scandal involved a betrayal.

カジュアル

そのスキャンダルには裏切りが含まれていました。

A friend's betrayal is tough.

カジュアル

友人の裏切りはつらいものです。

Trust was broken by a betrayal.

カジュアル

信頼は裏切りによって壊されました。

This led to a major betrayal.

ビジネス

これが大きな背信行為につながりました。

Such betrayal damages reputation.

ビジネス

そのような裏切りは評判を傷つけます。

The contract noted any betrayal.

フォーマル

契約はあらゆる背信行為を明記していました。

A betrayal of national security.

フォーマル

国家安全保障の裏切りです。

変形一覧

名詞

複数形:betrayals

文法的注意点

  • 📝「betrayal」は可算名詞としても不可算名詞としても扱われます。特定の裏切り行為を指す場合は「a betrayal」と可算形、裏切りという概念や行為全般を指す場合は不可算形が使われます。
  • 📝「betrayal of trust」(信頼の裏切り)、「betrayal of confidence」(秘密の漏洩) のように、「of」を使って何に対する裏切りかを明確にすることがよくあります。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:時々使われる
使用場面:
人間関係ビジネス法律政治・社会文学・芸術歴史倫理

よくある間違い

I felt a betray.
I felt a sense of betrayal.

「betrayal」は「裏切り」という行為や状態を指す名詞ですが、「裏切られた感覚」を表現する際には「a sense of betrayal」のように「sense of」を付けて使うのがより自然で一般的です。「I felt betrayal」だけでも間違いではありませんが、より口語的で一般的な表現は「sense of betrayal」です。

類似スペル単語との違い

treachery

「betrayal」は信頼や忠誠に対する裏切り全般を指しますが、「treachery」はより悪意のある、計画的な裏切りや陰謀、反逆といった重いニュアンスが強いです。国家に対する反逆など、より深刻な文脈で使われることが多いです。

派生語

語源

由来:古フランス語
語根:
be- (〜へ)tradere (引き渡す)

📚 元々はラテン語の「tradere」(引き渡す)に由来し、古フランス語の「betrayer」を経て英語に取り入れられました。最初は単に「引き渡す」という意味でしたが、それが「敵に引き渡す」という文脈で使われるようになり、「裏切り」という意味に発展しました。

学習のコツ

  • 💡動詞の「betray」(裏切る)とセットで覚えると効率的です。
  • 💡通常は数えられる名詞として使われますが、一般的な「裏切り行為」全般を指す場合は不可算名詞のようにも使われます。
  • 💡「act of betrayal」(裏切り行為)、「feeling of betrayal」(裏切られた気持ち)などのコロケーションで覚えておくと便利です。
  • 💡信頼関係が壊れるような、重いニュアンスを持つ単語であることを意識しましょう。

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