意味
裏切り、背信行為、信頼を裏切ること
発音
/bɪˈtreɪəl/
beTRAYal
💡 「ビトレイアル」と読みたくなりますが、第2音節の「treɪ」(トレイ)に最も強いアクセントを置きます。日本人には難しい「r」と「l」の音が含まれるので、舌の位置を意識して発音練習しましょう。特に最後の「əl」は、曖昧母音のように軽く発音するのがコツです。
例文
His betrayal hurt her deeply.
彼の裏切りは彼女を深く傷つけました。
It was a clear betrayal.
それは明白な裏切りでした。
I felt a sense of betrayal.
私は裏切られた感覚を覚えました。
The scandal involved a betrayal.
そのスキャンダルには裏切りが含まれていました。
A friend's betrayal is tough.
友人の裏切りはつらいものです。
Trust was broken by a betrayal.
信頼は裏切りによって壊されました。
This led to a major betrayal.
これが大きな背信行為につながりました。
Such betrayal damages reputation.
そのような裏切りは評判を傷つけます。
The contract noted any betrayal.
契約はあらゆる背信行為を明記していました。
A betrayal of national security.
国家安全保障の裏切りです。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「betrayal」は可算名詞としても不可算名詞としても扱われます。特定の裏切り行為を指す場合は「a betrayal」と可算形、裏切りという概念や行為全般を指す場合は不可算形が使われます。
- 📝「betrayal of trust」(信頼の裏切り)、「betrayal of confidence」(秘密の漏洩) のように、「of」を使って何に対する裏切りかを明確にすることがよくあります。
使用情報
よくある間違い
「betrayal」は「裏切り」という行為や状態を指す名詞ですが、「裏切られた感覚」を表現する際には「a sense of betrayal」のように「sense of」を付けて使うのがより自然で一般的です。「I felt betrayal」だけでも間違いではありませんが、より口語的で一般的な表現は「sense of betrayal」です。
類似スペル単語との違い
「betrayal」は信頼や忠誠に対する裏切り全般を指しますが、「treachery」はより悪意のある、計画的な裏切りや陰謀、反逆といった重いニュアンスが強いです。国家に対する反逆など、より深刻な文脈で使われることが多いです。
派生語
語源
📚 元々はラテン語の「tradere」(引き渡す)に由来し、古フランス語の「betrayer」を経て英語に取り入れられました。最初は単に「引き渡す」という意味でしたが、それが「敵に引き渡す」という文脈で使われるようになり、「裏切り」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡動詞の「betray」(裏切る)とセットで覚えると効率的です。
- 💡通常は数えられる名詞として使われますが、一般的な「裏切り行為」全般を指す場合は不可算名詞のようにも使われます。
- 💡「act of betrayal」(裏切り行為)、「feeling of betrayal」(裏切られた気持ち)などのコロケーションで覚えておくと便利です。
- 💡信頼関係が壊れるような、重いニュアンスを持つ単語であることを意識しましょう。
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