/bɪˈtreɪ ə frɛnd/
biTRAY a FRIEND
💡 「betray」は「ビトレイ」のように発音し、二音節目「-tray」に強勢を置きます。動詞「betray」の後に直接目的語である「a friend」が続きます。「friend」は「フレンド」と短く発音しましょう。
"To act against the trust or loyalty of a friend, often by revealing their secrets, breaking promises, deserting them in a time of need, or prioritizing one's own gain over their well-being."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、友人との間に築かれた信頼関係を深く傷つける行為を指します。単に約束を忘れたり、軽い意見の相違があったりする程度では使われず、友情そのものを揺るがすような、より深刻な裏切り行為に対して用いられます。非常に強いネガティブな意味合いを持ち、言われた側は深い失望や怒り、悲しみを感じます。人間関係、特に友情の価値を重んじる文化において、この行動は最も許されないものの一つと見なされがちです。カジュアルな会話で、誰かの不義理を非難する際や、文学作品、ニュース記事などで倫理的な問題として言及されることがあります。
I can't believe he would betray a friend like that just for a promotion.
彼が昇進のためだけに、あんな風に友人を裏切るなんて信じられないよ。
Sharing her secret was an act of betraying a friend, and she immediately regretted it.
彼女の秘密を話したのは友達を裏切る行為で、彼女はすぐに後悔しました。
Never betray a friend, no matter how tempting the offer might be.
どんなに魅力的な話であっても、決して友人を裏切ってはいけません。
She felt deeply hurt and betrayed when her best friend started dating her ex-boyfriend without telling her.
親友が自分に言わずに元彼と付き合い始めたとき、彼女は深く傷つき、裏切られたと感じました。
He promised to keep our plan confidential, but then he betrayed a friend by discussing it with everyone.
彼は私たちの計画を秘密にすると約束したのに、みんなに話して友人を裏切りました。
It's hard to build trust again with someone after they betray a friend.
友人を裏切った後では、その人との信頼関係を再び築くのは難しいです。
Some politicians are notorious for their willingness to betray a friend for power.
一部の政治家は、権力のために友人を裏切ることを厭わないことで悪名高いです。
In a competitive business environment, the temptation to betray a friend for a significant advantage can be strong.
競争の激しいビジネス環境では、大きな優位を得るために友人を裏切る誘惑が強くなることがあります。
The article discussed the ethical implications of how a leader might betray a friend within their inner circle for strategic purposes.
その記事は、戦略的目的のためにリーダーが側近の友人をどのように裏切りうるかという倫理的意味合いについて論じていました。
He realized too late that his ambition had caused him to betray a friend and lose a valuable relationship.
彼は自分の野心が友人を裏切り、大切な関係を失わせたことに、手遅れになってから気づきました。
「stab someone in the back」は「陰でこそこそ裏切る」「不意打ちで裏切る」というニュアンスが強く、より口語的で感情的な表現です。「betray a friend」は行動そのものに焦点を当てますが、こちらはより裏切り行為の卑劣さや悪意を強調します。
「double cross someone」は、特に犯罪や不正な取引の文脈で使われることが多く、相手を欺き、約束を破って裏切るという意味合いが強いです。「betray a friend」よりも計画的で、悪意のある裏切りを指す傾向があります。
「let a friend down」は「友人をがっかりさせる」「期待に応えない」という意味で、「betray a friend」よりも裏切りの度合いが軽いです。信頼を破る行為ではありますが、友情そのものを破壊するほどの深刻さはない場合が多いです。例えば、約束をうっかり破ってしまったような状況で使われます。
「go behind a friend's back」は、友人に秘密で、友人に不利になるような行動をする、という意味です。これも裏切り行為の一つですが、「betray a friend」が行為の結果として友情が壊れることを示唆するのに対し、こちらは秘密裏に行われる行為に焦点を当てます。
動詞 'betray' は直接目的語を取る他動詞なので、「to」などの前置詞は不要です。「betray a friend」で「友人を裏切る」という意味になります。
'betray' の後に 'on' を置くのは間違いです。直接目的語を続けます。
A:
I heard Mark told everyone about Sarah's financial troubles. I thought they were good friends.
マークがサラの経済的な問題をみんなに話したって聞いたよ。彼ら、良い友達だと思ってたのに。
B:
Yeah, it was a terrible thing to do. I can't believe he would betray a friend like that.
うん、ひどいことだよ。彼がそんな風に友人を裏切るなんて信じられないよ。
A:
I'm still not over what happened with Lisa. I truly considered her my best friend.
リサとの間にあった出来事、まだ立ち直れてないんだ。本当に親友だと思ってたから。
B:
It sounds like she really hurt you. It must be devastating to have someone betray a friend whom you trusted so much.
彼女は本当にあなたを傷つけたんだね。あんなに信頼していた友達に裏切られるのは、本当に辛いだろうね。
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