/bɪˈstoʊ ɛks əˈpɒn waɪ/
beSTOW x uPON y
動詞の 'bestow' は第2音節を強く発音し、前置詞の 'upon' も第2音節を強く発音します。全体として格調高い響きがあります。
"To give something, typically something of great value, respect, or honor, to someone or something. This phrase often implies a formal, ceremonial, or official act, and suggests that the giver holds a position of authority or higher status."
ニュアンス・使い方
このフレーズは、国王が騎士に称号を授ける、大学が名誉博士号を授与する、神が恵みを与えるといった、非常にフォーマルで格調高い場面で使われます。与えられるものは、物理的なものというよりは、名誉、権利、信頼、才能、恵みなど、抽象的で価値のあるものが多いです。与える側が権威や敬意を持っていることを示唆し、受け取る側にとっては栄誉や恩恵とされます。日常会話で使われることはまずなく、書面や公式なスピーチ、文学作品などで見られます。やや古風な響きも持ちます。
The queen bestowed a knighthood upon him for his services to the nation.
女王は彼の国家への貢献に対し、ナイトの称号を授けました。
The university decided to bestow an honorary degree upon the distinguished scholar.
大学は、その著名な学者に名誉学位を授与することを決定しました。
Legend says the gods bestowed various gifts upon humanity.
伝説によれば、神々は人類に様々な賜物を授けたとされています。
The company will bestow a lifetime achievement award upon its founder.
その会社は創業者に生涯功労賞を授与します。
He had a natural talent for music, as if fate had bestowed it upon him.
彼は運命が授けたかのように、音楽の天賦の才能を持っていました。
The government can bestow certain privileges upon its citizens.
政府は市民に特定の特権を授けることができます。
Her benevolent smile seemed to bestow a sense of calm upon everyone present.
彼女の慈悲深い微笑みは、その場にいる全員に安らぎを与えているようでした。
It is an honor to bestow this medal upon such a brave individual.
このメダルをこのような勇敢な個人に授与できることは光栄です。
Ancient rulers would often bestow valuable land upon their most loyal subjects.
古代の支配者は、最も忠実な家臣に貴重な土地を与えることがよくありました。
The mentor painstakingly bestowed his accumulated knowledge upon his eager apprentice.
その師匠は、熱心な弟子に苦労して蓄積した知識を授けました。
「与える」という意味で最も一般的で、あらゆる状況で使えます。フォーマルなニュアンスや、与える側が権威を持つという含みはありません。「bestow x upon y」に比べると非常にカジュアルです。
権利、許可、要求、願いなどを「与える」際に使われます。「bestow」と同様にフォーマルですが、「grant」は公式な許可や決定に基づいて与えるニュアンスが強いです。抽象的な概念だけでなく、具体的な許可証などにも使われます。
称号、学位、名誉などを「授ける」という意味で、「bestow」と非常に類似しています。どちらもフォーマルな文脈で使われますが、「confer」はしばしば議論や会議を経て与えられるというニュアンスを含むことがあります。
賞、メダル、奨学金などを「授与する」際に使われます。授与されるものが「賞」やそれに準じるものに限定される点で「bestow」よりも具体的です。やはりフォーマルな文脈で使われます。
「(生まれつき)能力や資質を授ける」「(組織などに)資金や財産を寄付する」という意味で使われます。'bestow' が外部から何かを「与える」のに対し、'endow' は「元々備わっている」というニュアンスや、「永続的な目的のために資金を提供する」というニュアンスが強いです。
「誰に(何に)与える」という目的を示す前置詞は 'upon' または 'on' を使用します。'for' は「〜のために」という意味合いになり、この文脈では適切ではありません。
'bestow' は直接目的語の後に人を置く形(SVOO)はとりません。必ず「bestow + 与えられるもの + upon/on + 与えられる人/もの」という語順を守りましょう。
A:
Can anyone tell me about the significance of kings bestowing land upon their vassals in medieval Europe?
中世ヨーロッパで王が家臣に土地を授けることの意義について、誰か説明できますか?
B:
It was a way to secure loyalty and military service, as the land was a source of wealth and power, effectively establishing a feudal system.
それは忠誠と兵役を確保する手段でした。土地は富と権力の源であり、実質的に封建制度を確立したのです。
A:
The author truly managed to bestow a profound sense of melancholy upon the entire narrative.
著者は、物語全体に深い憂愁の感覚を本当に授けることに成功しましたね。
B:
Indeed. The careful choice of words and vivid imagery certainly contributed to that pervasive mood.
まさしく。言葉の慎重な選択と鮮やかな描写が、その広範な雰囲気に確実に貢献しています。