bequeath money
コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標
発音
/bɪˈkwiːð ˈmʌni/
beQUEATH MOney
💡 「ビクウィーズ・マニィ」のように発音します。「bequeath」の「-queath（クウィーズ）」と「money」の「mo（マ）」の部分にそれぞれ強勢を置きます。「bequeath」のthは有声音の/ð/です。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
法律・金融ビジネス文書作成相続ニュース・報道学術・教育
構成単語
意味
（遺言によって）金銭を遺贈する、残す。
"To leave money to a person or organization through a will or other legal document, typically after one's death."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、故人が遺言を通して特定の個人や団体に金銭を残すという、非常にフォーマルで法律的な文脈で使われます。日常会話でカジュアルに「お金を残す」という意味で使うことはほとんどなく、主に法律文書、遺言書の内容、あるいは遺産相続に関するニュースや議論で耳にします。故人の意思や最後の望みを尊重するというニュアンスが強く、遺贈される側にとっては、感謝や場合によっては責任感を伴うこともあります。
例文
She decided to bequeath a significant amount of money to her alma mater for scholarships.
彼女は奨学金のために多額の金銭を母校に遺贈することを決めました。
The will clearly states that he will bequeath money to various charitable organizations.
遺言書には、彼が様々な慈善団体に金銭を遺贈することが明確に記されています。
His last wish was to bequeath money for the preservation of historical artifacts.
彼の最後の願いは、歴史的遺物の保存のために金銭を遺贈することでした。
Upon her death, she will bequeath money to her grandchildren to secure their future.
彼女の死後、彼女は孫たちの将来のために金銭を遺贈するでしょう。
Our firm assists clients in drafting wills to properly bequeath money to their beneficiaries.
当事務所は、お客様が受益者に金銭を適切に遺贈するための遺言書作成を支援します。
Financial advisors often discuss how best to bequeath money with their clients as part of estate planning.
ファイナンシャルアドバイザーは、遺産計画の一環として、顧客と金銭の最適な遺贈方法についてよく話し合います。
My aunt plans to bequeath money to her favorite animal shelter when she passes away.
叔母は、亡くなったらお気に入りの動物保護施設に金銭を遺贈するつもりです。
He often talked about wanting to bequeath money to support young artists in the community.
彼は、地域社会の若い芸術家を支援するために金銭を遺贈したいとよく話していました。
The document outlines the specific conditions under which the testator will bequeath money.
その書類は、遺言者が金銭を遺贈する際の特定の条件を概説しています。
It's important to consult a lawyer when you decide to bequeath money to ensure your wishes are legally binding.
金銭を遺贈することを決めた際には、ご自身の意思が法的に拘束力を持つよう、弁護士に相談することが重要です。
類似表現との違い
「bequeath money」はよりフォーマルで法律的な響きが強いですが、「leave money in a will」は同じ意味で使われるより一般的な表現です。日常会話で遺言の話をする際はこちらの方が使われやすいでしょう。
「donate money」は慈善団体などへ金銭を寄付することを指しますが、これは生存中に行われることも多く、「bequeath money」のように遺言によって行われるとは限りません。bequeathは必ず遺言を通じた金銭の贈与を指します。
「gift money」は、通常、生存中に与えられる金銭の贈り物全般を指します。遺言や相続とは直接関係なく、よりカジュアルな状況で使われます。
学習のコツ
- 💡「bequeath」は非常にフォーマルな動詞で、主に「遺言によって金銭や財産を残す」という法律・相続の文脈で使われます。日常会話では「leave money (in a will)」の方が自然です。
- 💡名詞の「bequest (遺贈品、遺贈)」も関連語として覚えると良いでしょう。
- 💡「bequeath」の目的語は「money」の他に「property (不動産)」「assets (資産)」「legacy (遺産)」などが使われます。
対話例
弁護士とクライアントが遺産計画について話している場面。
A:
Regarding your will, who do you wish to bequeath money to?
遺言に関してですが、どなたに金銭を遺贈されることをお望みですか？
B:
I'd like to bequeath a substantial amount to my two children and a portion to a local animal charity.
多額の金銭を二人の子供に、そして一部を地元の動物保護チャリティーに遺贈したいと考えています。
ニュース番組で著名人の遺産に関する報道をしている場面。
A:
The renowned philanthropist decided to bequeath all his money to various scientific research institutes.
その著名な慈善家は、全ての金銭を様々な科学研究機関に遺贈することを決めました。
B:
That's an incredible legacy, ensuring his contribution to science continues for generations.
それは信じられないほどの遺産ですね。彼の科学への貢献が何世代にもわたって続くことを保証するでしょう。
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