be wary of
発音
/bi ˈwɛəri əv/
be WARY of
💡 「wary」の「ware」の部分を強く発音し、「of」は弱く「アヴ」と発音することが多いです。「be」は文中で弱く発音されることがあります。
使用情報
構成単語
意味
(潜在的な危険、問題、不正などに対して)用心する、警戒する、気を許さない。
"To be cautious or suspicious of someone or something, often because it could be dangerous, problematic, or deceitful."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に「注意する」というよりも、目に見えない、あるいはまだ明らかになっていない危険や問題、不正の可能性に対して、心の準備をしておく、あるいは疑いの目を向けておくという、より深い「警戒心」や「用心深さ」を表します。特に、不審な状況や人物、不確実な情報などに対して使われます。フォーマル度は中程度で、ビジネスシーンやニュース、公式な警告などでも頻繁に登場します。ネイティブは、この表現を使うことで、相手に慎重な行動を促したり、自身が慎重である態度を示したりすると感じます。
例文
You should be wary of strangers offering help, especially when you're traveling alone.
見知らぬ人が助けを申し出てきても用心すべきです、特に一人旅の際には。
Investors should always be wary of schemes promising quick and unrealistic returns.
投資家は常に、迅速かつ非現実的なリターンを約束する計画には用心すべきです。
She's wary of getting involved in office gossip.
彼女は社内の噂話に巻き込まれるのを警戒しています。
The security team advises us to be wary of any suspicious packages.
警備チームは、不審な荷物には用心するよう忠告しています。
Many people are wary of sharing too much personal information online.
多くの人がオンラインで個人的な情報を共有しすぎることに用心しています。
Consumers should be wary of products that seem too good to be true.
消費者は、話がうますぎるように思える商品には警戒すべきです。
The government is wary of making promises it cannot keep.
政府は、守れない約束をすることに慎重になっています。
Managers must be wary of potential conflicts of interest.
管理職は潜在的な利益相反に警戒しなければなりません。
We must be wary of taking shortcuts that could compromise quality.
品質を損なう可能性のある近道を選ぶことには用心しなければなりません。
After the incident, everyone was wary of entering that area at night.
その一件の後、夜間にその地域に入ることを誰もが警戒していました。
He's always been wary of new technologies, preferring traditional methods.
彼は常に新しいテクノロジーに用心深く、伝統的な方法を好んできました。
類似表現との違い
`be wary of` が潜在的な危険や欺瞞、不正に対して強い警戒心を持つニュアンスなのに対し、`be cautious about` はより一般的な「慎重さ」や「注意深さ」を表します。危険の度合いは `wary` の方が高い傾向があります。
`be careful with` は、物事を扱う際の物理的な注意や、過ちを犯さないようにする一般的な注意を表します。危険を予感して用心するというよりは、単純な注意喚起で、最もカジュアルな表現です。
`be wary of` は用心深さや警戒心を持つことを意味しますが、`be suspicious of` は「〜を疑う」「〜が怪しいと思う」という、不信感や疑念そのものに焦点を当てています。行動を起こす前の状態を示すことが多いです。
`beware of` は動詞で、しばしば警告として使われ、特に命令形や看板などで見られます。`be wary of` は形容詞句で、より詳細な説明や意見を述べる際に使われます。`beware of` はより直接的で短縮された警告のニュアンスが強いです。
よくある間違い
`wary` は形容詞で「用心深い」という意味です。`worry` は動詞で「心配する」という意味であり、スペルと意味が異なります。
`wary` は通常、前置詞 `of` と一緒に使われ、警戒の対象を示します。`about` を使うと不自然に聞こえます。
`wary` は形容詞なので、通常は `be` 動詞(is, are, was, wereなど)と組み合わせて使われます。`be` 動詞を省略すると文法的に誤りです。
学習のコツ
- 💡「wary」は単独で使われることは少なく、多くの場合 `be wary of` の形で「〜を警戒する」という意味で使われます。
- 💡`wary` は「潜在的な危険や不正」に対する警戒心を表すため、単なる「注意」よりも慎重で深い用心を伝えたいときに有効です。
- 💡似た動詞 `beware`(用心する)も存在しますが、`be wary of` はより具体的な状況や対象について説明する際に適しています。
- 💡ビジネスや公式な場面では、リスク管理や安全に関する注意喚起によく使われます。
対話例
友人との投資に関する会話
A:
I'm thinking about investing in that new crypto currency. It promises huge returns!
あの新しい仮想通貨に投資しようか考えてるんだ。すごいリターンが期待できるらしいよ!
B:
You should be wary of anything that promises huge, quick returns. It might be too good to be true.
急激に大きなリターンを約束するものには用心すべきだよ。話がうますぎるかもしれない。
新しいビジネスパートナーシップについて話し合う同僚たち
A:
Their proposal looks promising, but I still have some concerns about their track record.
彼らの提案は有望に見えますが、彼らの実績についてはまだ懸念があります。
B:
Yes, we must be wary of rushing into this partnership without thorough due diligence.
ええ、徹底的なデューデリジェンスなしに、このパートナーシップに急いで飛び込むことには用心しなければなりません。
Memorizeアプリで効率的に学習
be wary of を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。