be surfeited with
コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標
発音
/biː ˈsɜːrfɪtɪd wɪð/
be SURfitid with
💡 「サーフィティッド」の「サー」に強勢を置き、「with」は軽く発音します。全体的にフォーマルで、やや硬い響きです。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
社会問題芸術・文化ビジネス学術・研究精神状態批評
構成単語
意味
（不快なほど）～で飽和状態にある、～にうんざりしている、～に飽き飽きしている
"To have had too much of something, often to the point of being disgusted or tired of it; to be excessively full or supplied with something."
💡 ニュアンス・使い方
何かを過剰に経験したり、摂取したり、供給された結果、それに対して嫌悪感や強い飽きを感じる状態を表します。物質的なもの（食べ物、富など）だけでなく、情報、娯楽、賞賛といった抽象的なものに対しても使われます。非常にフォーマルで、やや文学的・古風な響きがあるため、日常会話で頻繁に使う表現ではありません。多くの場合、その対象へのネガティブな感情や批判的なニュアンスを含みます。洗練された表現として、書き言葉やフォーマルなスピーチで効果的に使えます。
例文
After weeks of lavish dinners, I was surfeited with rich food.
数週間にわたる豪華なディナーの後、私は濃厚な料理にうんざりしていました。
She became surfeited with the endless praise and longed for genuine criticism.
彼女は絶え間ない称賛にうんざりし、真の批判を求めていました。
We are surfeited with information in the digital age, yet wisdom remains scarce.
デジタル時代において私たちは情報に溢れていますが、知恵は依然として不足しています。
The audience was surfeited with special effects and longed for a simpler story.
観客は特殊効果の多さに飽き飽きし、よりシンプルな物語を望んでいました。
He was surfeited with power and began to lose touch with reality.
彼は権力に飽和し、現実との接触を失い始めました。
Consumers can easily become surfeited with too many similar product offerings.
消費者はあまりにも多くの類似した製品提供に容易に飽き飽きしてしまいます。
The committee felt surfeited with data, but lacked a clear direction for action.
委員会はデータ過多に陥っていましたが、行動への明確な方向性を欠いていました。
Some argue that society is surfeited with superficial entertainment.
社会は表面的な娯楽にうんざりしていると主張する人もいます。
Even a beautiful landscape can lose its charm if one is surfeited with it for too long.
どんなに美しい景色でも、あまりに長く見続けて飽和すると魅力を失うことがあります。
By the end of the long holiday, the children were surfeited with toys and games.
長い休暇の終わりには、子供たちはたくさんのおもちゃやゲームに飽き飽きしていました。
類似表現との違い
be fed up withカジュアル
「～にうんざりする」「～に飽き飽きする」という意味は共通していますが、「be fed up with」はより口語的でカジュアルな表現です。「be surfeited with」が持つ、何かを過剰に経験した結果としての深い不快感や飽和感よりも、日常的な不満や退屈を表すことが多いです。
「～に飽きる」「～にうんざりする」という意味で広く使われますが、「be surfeited with」が示すような「過剰な摂取や経験による不快なほどの飽和状態」ほどの強さやフォーマルさはありません。日常的な飽きや退屈を表現する際によく用いられます。
be sick ofカジュアル
「～にうんざりする」「～にうんざりする」という強い嫌悪感を表す点で似ていますが、「be sick of」は「be fed up with」よりもさらに口語的で、うんざり感が強い表現です。フォーマルな場面では避けるべきです。
be saturated withフォーマル
「～で飽和状態にある」という意味は共通していますが、「be saturated with」は主に物理的な飽和や、情報、市場などの充満状態を指すことが多く、感情的な「うんざり」や「不快感」のニュアンスは含まれません。「be surfeited with」は感情的な不快感や嫌悪感を伴う点で異なります。
よくある間違い
❌be surfeited of
✅be surfeited with
「～にうんざりする」という意味で、不快の対象を表す前置詞は「of」ではなく「with」を使います。
❌be surfeit with
✅be surfeited with
「surfeit」は名詞または動詞ですが、この表現では「be」動詞の後に形容詞的に過去分詞形の「surfeited」を使います。
学習のコツ
- 💡非常にフォーマルで文学的な表現です。日常会話では「be fed up with」や「be tired of」を使う方が一般的です。
- 💡単に「たくさんある」ではなく、「多すぎて不快だ」「もうたくさんだ」というネガティブな感情や飽和状態を表す際に使います。
- 💡物質的な豊かさだけでなく、情報や娯楽といった抽象的なものに対しても使うことができます。
- 💡主に書き言葉や、フォーマルなスピーチなどで洗練された表現として用いられます。
対話例
文学作品についての議論
A:
I found the author's latest novel a bit exhausting. So much detail in every chapter.
その作家の最新小説は少し疲れると感じました。各章の描写が非常に詳細で。
B:
I agree. One could easily become surfeited with the sheer volume of intricate descriptions. It almost overshadowed the plot.
同感です。複雑な描写の圧倒的な量にうんざりしてしまうかもしれませんね。それがプロットをほとんど霞めていました。
情報過多の社会について意見交換
A:
Do you ever feel overwhelmed by the constant stream of news and social media updates?
絶え間なく流れてくるニュースやソーシャルメディアの更新に圧倒されることはありませんか？
B:
Indeed. We live in an age where we are constantly surfeited with information, making it difficult to discern what truly matters.
本当にそうですね。私たちは常に情報にうんざりさせられる時代に生きており、何が本当に重要かを見極めるのが難しいです。
Memorizeアプリで効率的に学習
be surfeited with を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。
∞
無制限の単語登録
♪
音声再生対応
📱
オフライン学習