be slow to do
発音
/biː sloʊ tuː duː/
be SLOW to DO
💡 「slow」をはっきりと発音し、その後に続く「to do」は軽く繋げて発音します。全体的にゆっくりとしたペースをイメージさせます。
使用情報
構成単語
意味
〜するのが遅い、なかなか〜しない、〜するのに時間がかかる、行動が鈍い
"To take a significant amount of time to perform an action or make a decision, often implying hesitation, reluctance, or inefficiency."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある行動を起こすまでに時間がかかる状態や、その行動に対して消極的・ためらいがちな態度を表します。物事の進行が遅い場合や、人が決断や行動になかなか移らない状況で使われます。必ずしも否定的な意味だけでなく、慎重さや熟考の結果として遅い場合もありますが、多くの場合、迅速な対応が求められる場面では「遅い」という評価になります。フォーマルからカジュアルまで幅広く使えますが、ビジネスシーンでは客観的な報告や改善点として言及されることが多いです。ネイティブは、物事のペースや人の性格、組織の対応について述べる際に自然に使います。
例文
He's always slow to respond to my messages.
彼は私のメッセージにいつも返信が遅いんです。
Don't be slow to ask for help if you need it.
必要な時は遠慮なく助けを求めてくださいね。
The old computer is slow to load pages.
その古いコンピューターはページの読み込みが遅いです。
She was a bit slow to understand the joke.
彼女はその冗談を理解するのに少し時間がかかりました。
My car is slow to accelerate, especially uphill.
私の車は、特に上り坂で加速が遅いです。
Our company has been slow to adopt new technologies.
当社は新しい技術の導入が遅れています。
The government was slow to react to the economic crisis.
政府は経済危機への対応が遅かった。
We cannot afford to be slow to adapt to market changes.
市場の変化に適応するのが遅れてはなりません。
The committee was slow to reach a consensus on the proposal.
委員会はその提案について合意に達するのが遅かった。
Historians note that public opinion was often slow to embrace radical ideas.
歴史家は、世論が急進的な思想を受け入れるのに時間がかかったと指摘しています。
In a rapidly evolving industry, organizations that are slow to innovate risk being left behind.
急速に進化する業界では、革新が遅い組織は取り残されるリスクがあります。
類似表現との違い
「〜するのに長い時間がかかる」という意味で非常に似ていますが、「take a long time to do」はより客観的に時間を要することを述べます。一方、「be slow to do」は「遅い」という評価や、行動に対する「ためらい」のニュアンスを含むことがあります。
「〜するのをためらう」という意味で、行動を起こすまでの心理的な抵抗や逡巡に焦点を当てます。「be slow to do」は物理的な遅さや全体的な進行の遅さも含むため、必ずしもためらいが原因ではない場合があります。
「〜するのに気が進まない」「〜したがらない」という意味で、心理的な不本意さや抵抗感を強調します。「be slow to do」は、単に動きが遅いだけで、必ずしも抵抗があるわけではない場合にも使われます。
よくある間違い
「be slow to do」は不定詞(to + 動詞の原形)を伴います。「be good at doing」などの表現と混同しがちですが、「slow」の場合は「to do」が正しい形です。
「slow」は形容詞であり、「be動詞 + 形容詞」の形で使われます。「slowly」は副詞であり、「be slowly」とはなりません。ここでは「be動詞の補語」として形容詞の「slow」が必要です。
学習のコツ
- 💡「to」の後には必ず動詞の原形がくることを確認しましょう。
- 💡物理的な速さだけでなく、決断や反応の遅さにも使える表現です。
- 💡「彼は対応が遅い」のように人に対して使う場合は、批判的なニュアンスになることもあります。
対話例
会議でのチームの反応について
A:
I noticed the team was a bit slow to adopt the new software.
チームが新しいソフトウェアの導入に少し時間がかかっているように感じました。
B:
Yes, we need to provide more training and support to speed up the process.
はい、プロセスを加速するためにもっとトレーニングとサポートを提供する必要がありますね。
友人との会話で返信の遅さについて
A:
Sorry I was slow to reply, I was really busy yesterday.
返信が遅くなってごめん、昨日すごく忙しかったんだ。
B:
No worries, I totally understand!
気にしないで、全然大丈夫だよ!
Memorizeアプリで効率的に学習
be slow to do を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。