/bi rɪˈkwaɪərd tu duː/
be reQUIRED to DO
💡 requiredの-quiredの部分に主アクセントを置き、少し長めに発音します。toは文中で弱く発音されることが多いですが、doの部分はやや明瞭に発音されます。
"To be under an obligation, rule, or necessity to perform a specific action or task, often by an authority, regulation, or a particular situation."
💡 ニュアンス・使い方
「be required to do」は、外部からの規則、法律、契約、職務、または特定の状況によって、ある行為が義務付けられている、あるいは必要とされていることを客観的に伝える表現です。個人的な選択や願望ではなく、従うべき指示やルールがある場合に使用されます。 この表現は比較的フォーマルな文脈でよく使われ、特にビジネス文書、公式なアナウンス、法律に関する記述などで頻繁に目にします。ネイティブスピーカーにとっては、「〜しなければならない」という義務を伝える際に、"must"や"have to"よりも客観的で、より公式なトーンを持っていると感じられます。責任感や従属の気持ちを伴うことがありますが、強い強制というよりは「当然のこととして求められている」というニュアンスが強いです。
All employees are required to complete the safety training by the end of the month.
全従業員は月末までに安全研修を修了することが義務付けられています。
You are required to show your ID to enter the building.
建物に入るには身分証明書を提示する必要があります。
Passengers are required to remain seated until the aircraft has come to a complete stop.
乗客は航空機が完全に停止するまで着席している必要があります。
Students are required to submit their assignments by Friday.
学生は金曜日までに課題を提出する必要があります。
If you want to use the gym, you're required to sign this waiver.
ジムを利用するなら、この免責同意書に署名する必要があります。
Visitors are required to wear a mask in the hospital.
病院では来院者はマスクを着用する必要があります。
The software is required to have at least 8GB of RAM.
そのソフトウェアは最低8GBのRAMが必要とされています。
Foreign nationals are required to obtain a visa before entering the country.
外国籍の方は入国前にビザを取得する必要があります。
To activate your account, you are required to verify your email address.
アカウントを有効化するには、メールアドレスを認証する必要があります。
You are required to follow the instructions carefully.
指示に注意深く従う必要があります。
「have to do」は個人的な義務感や状況的な必要性を表し、より口語的で一般的な表現です。「be required to do」が外部の規則や公式な要請によって義務付けられている客観的なニュアンスを持つのに対し、「have to do」は話し手自身の判断や避けられない状況から生じる義務感を示すことが多いです。
「must do」は非常に強い義務感や命令を表し、話し手の強い意志や、避けられない絶対的な必要性を強調します。「be required to do」が客観的な規則や要請に基づくのに対し、「must do」はより主観的で、時には強制力や切迫感を伴います。
「need to do」は、ある行動が達成目標のために「必要である」という客観的な状況を表します。「be required to do」と意味合いは近いですが、「required」の方が規則や権威によって「義務付けられている」というニュアンスが強く、「need」は単に「そうしなければならない」という必要性を指します。
「be obligated to do」は「be required to do」と非常に似ており、どちらも義務付けられていることを表します。しかし、「obligated」は特に法律、契約、道徳的責任など、より拘束力のある義務や責務の文脈で使われる傾向があり、「required」よりもさらにフォーマルで堅苦しい響きがあります。
「be supposed to do」は、計画、期待、規則などによって「〜することになっている」という意味を表します。「be required to do」が「義務付けられている」という強い強制力や必要性を伴うのに対し、「be supposed to do」は「そうあるべきだ」という期待や慣習のニュアンスが強く、義務の度合いはやや弱めです。
「〜することが求められる」という意味では、to不定詞(to + 動詞の原形)を使うのが正しく、"for doing"は適切ではありません。
「require」は「要求する」という動詞で、受動態にする場合は過去分詞形「required」を使用します。「require」のままでは文法的に誤りです。
「to do」の部分はto不定詞であり、「-ing」形(動名詞)は使いません。動詞の原形を伴うto不定詞が正しい形です。
A:
Did you see the new company policy?
新しい会社の規定見ましたか?
B:
Yes, I did. So, we are required to submit our expense reports by Friday now.
ええ、見ましたよ。だから、今後は金曜日までに経費報告書を提出する必要があるんですね。
A:
What are we required to do for the final project?
最終プロジェクトのために何をする必要があるのでしょうか?
B:
Professor said we are required to work in pairs and present our findings next month.
教授が、ペアで作業し、来月研究結果を発表することが求められると言っていましたよ。
A:
Excuse me, am I required to fill out another form?
すみません、もう一枚書類に記入する必要がありますか?
B:
Yes, all non-residents are required to complete this immigration card.
はい、全ての非居住者の方はこちらの入国カードにご記入いただく必要があります。
be required to do を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。