be indignant about
発音
/bi ɪnˈdɪɡnənt əˈbaʊt/
be inDIGnant aBOUT
💡 「indignant」の「dig」の部分と、「about」の「bou」の部分を特に強く発音します。「be」は文脈によって強調されることもありますが、通常は軽く短く発音されます。
使用情報
構成単語
意味
不公正なことや不当な扱いに怒り、憤慨している状態
"Feeling or showing anger or annoyance at what is perceived as unfair treatment, injustice, or insult, often based on moral or ethical principles."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、単に怒っているというよりも、「不公平である」「不当である」「倫理に反する」といった理由に基づいて強い怒りや不満を感じている状態を表します。特に、道徳的な観点からの怒り、つまり「義憤」に近い感情を示す際に用いられます。 どんな場面で使うか：政治的な不正、社会的な不平等、職場での不公平な人事評価、友人への不当な扱いなど、個人の感情だけでなく、より広範な社会問題に対しても使われます。 どんな気持ちを表すか：正義感が傷つけられた時、自身の尊厳や他者の権利が侵されたと感じた時に抱く、強い怒りや憤慨の気持ちです。単なる「angry」よりも、より深い理由や原則に基づいた怒りを示唆します。 フォーマル度：比較的フォーマルな響きがあり、口語でも使われますが、書き言葉やニュース報道、公式な議論などでよく見かけます。「angry」よりも丁寧で、より強い感情と論理的な根拠を含んでいる印象を与えます。 ネイティブがどう感じるか：この言葉を使うことで、単なる個人的な不満ではなく、より深い正義感や原則に基づいた怒りであることを示唆すると感じます。そのため、真剣な議論や重要な状況で選ばれることが多いです。
例文
I was indignant about how they treated my friend at the restaurant.
レストランで彼らが私の友人にどのように接したか、私は憤慨しました。
She was indignant about the rumor spreading about her.
彼女は自分に関する噂が広まっていることに憤慨していました。
We were indignant about the unfair grade we received.
私たちは受け取った不公平な成績に憤慨しました。
He became indignant about the lack of empathy shown by the manager.
彼は部長が示した共感の欠如に憤慨するようになりました。
My sister was indignant about not being invited to the party.
私の妹はパーティーに招待されなかったことに憤慨していました。
Many employees were indignant about the sudden change in company policy without prior notice.
多くの従業員は、事前の通知なしの突然の会社方針変更に憤慨していました。
The client was indignant about the poor quality of service they received.
その顧客は、受けたサービスの質の悪さに憤慨していました。
The citizens were deeply indignant about the corruption scandal involving public officials.
市民は公務員が関与した汚職スキャンダルに深く憤慨していました。
The human rights organization expressed that it was indignant about the severe human rights violations.
その人権団体は、深刻な人権侵害に憤慨していると表明しました。
People often become indignant about unfair taxes.
人々はしばしば不公平な税金に対して憤慨します。
類似表現との違い
「be angry about」は、より一般的で直接的な怒りを表します。「be indignant about」が道徳的・倫理的な不当さへの怒りを含むのに対し、「be angry about」は個人的な不満や期待外れなど、幅広い状況での怒りに使われます。より日常的でカジュアルな表現です。
「be furious about」は、「be angry about」よりもはるかに強い怒り、激怒を表します。「be indignant about」が理性的な義憤のニュアンスを持つ一方、「be furious about」は感情の爆発を伴う怒りを示します。フォーマルな場ではあまり使われません。
「be outraged by」は、「be indignant about」と同様に、不公正や不正義に対する強い怒り、特に「義憤」や「激怒」を表します。非常に強い感情で、道徳的な観点からの不満が込められている点で似ていますが、「outraged」はより公的な文脈や社会的な不満に対して使われる傾向があります。
「be upset about」は、不満や動揺を表しますが、「be indignant about」ほど強い怒りや義憤のニュアンスはありません。より軽度な不満や、感情的な不調和を示唆します。カジュアルな日常会話で頻繁に使われます。
「resent something」は動詞で、「〜に憤慨する」「〜を恨む」という意味です。不当な扱いや侮辱を経験した結果として心の中に抱く、根深い不満や怒りを指します。過去の出来事に対する感情を表すことが多いです。「be indignant about」と意味合いは似ていますが、こちらは動詞であり、受けた不当な行為に対する長期的な感情を示唆します。
よくある間違い
「be indignant about」は、特定の事柄や状況に対して憤慨する際に使われます。「at」は特定の人物や行為を直接指す場合に使うことがありますが、政策のような広範な事柄には「about」がより適切です。ただし、「be indignant at someone's behavior」のように人の行為に対しては「at」も使えます。
「indignant」の後に事柄を続ける場合、前置詞は「of」ではなく「about」を使います。原因や対象を示す際に「about」が自然です。
学習のコツ
- 💡不公正や不当なことに対する、道徳的な怒りを表すときに使うと効果的です。
- 💡「angry」よりもフォーマルで、より強い感情と理由があることを示唆します。
- 💡主に書き言葉やニュース、公式な議論で目にすることが多い表現です。
- 💡「人」に対して憤慨する場合は「indignant at/with someone」、ある「事柄」について憤慨する場合は「indignant about something」と使い分けることが多いと覚えておきましょう。
対話例
友人との会話で、最近のニュースについて憤慨している場面
A:
Did you see the news about the local council's decision on the new park?
市議会が新しい公園について下した決定のニュース見た？
B:
Yes, I did. I'm actually quite indignant about it. It seems completely unfair to the residents.
ええ、見ました。実は私、そのことにかなり憤慨しています。住民にとって全く不公平に思えます。
職場で同僚が不当な扱いを受けたことについて話している場面
A:
I heard Sarah didn't get the promotion, even though she clearly deserved it.
サラが昇進できなかったって聞いたんだけど、彼女は明らかにそれに値するのにね。
B:
I know. I'm truly indignant about how she was overlooked. It's a huge injustice.
そうなんだ。彼女が見過ごされたことに本当に憤慨しているよ。それは大きな不当だ。
Memorizeアプリで効率的に学習
be indignant about を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。