be enough
発音
/biː ɪˈnʌf/
be eNOUGH
💡 「enough」の「ナフ」の部分を強く発音し、「e」は弱く「イ」と発音します。「be」は文中で弱く発音されることも多いです。
使用情報
構成単語
意味
（量や程度が）十分である、足りる、間に合う
"To be adequate for a particular purpose or need; to be sufficient in quantity, quality, or degree."
💡 ニュアンス・使い方
何かが必要な量やレベルに達していることを示す、非常に汎用的な表現です。物理的な量（時間、お金、食べ物など）だけでなく、抽象的な概念（努力、情報、勇気など）に対しても使うことができます。 肯定的な意味で「これで足りる」「十分だ」と満足や肯定を示す場合と、「これで本当に足りるのか？」と疑問を呈する場合、あるいは「もう十分だ、やめてほしい」という強い感情を示す場合もあります。 日常会話で頻繁に使われ、フォーマル度は文脈によって変わりますが、基本的にはニュートラルで、どのような場面でも使いやすい表現です。
例文
This amount of food should be enough for everyone.
この量の食べ物があれば、みんなに十分足りるはずです。
Don't worry, an hour will be enough time to get there.
心配しないで、そこに着くには1時間あれば十分な時間です。
Is this hot enough for you, or would you like it hotter?
これくらいの熱さで十分ですか、それとももっと熱い方が良いですか？
That's enough! I can't listen to this nonsense anymore.
もうたくさんだ！こんな馬鹿げた話はもう聞きたくない。
Just a small piece will be enough for me, thank you.
私には小さい一切れで十分です、ありがとう。
I think three days will be enough for our trip.
旅行には3日で十分だと思います。
Is your current salary enough to cover all your expenses?
あなたの現在の給料は、すべての支出を賄うのに十分ですか？
We believe the current budget will be enough to cover the project costs.
現在の予算でプロジェクト費用を賄うのに十分であると判断しております。
Two weeks should be enough time to finalize the report.
レポートを最終化するには2週間あれば十分でしょう。
The evidence presented was deemed enough to support the claim.
提示された証拠は、その主張を裏付けるのに十分であると判断されました。
We need to ensure that the resources allocated will be enough for long-term sustainability.
割り当てられた資源が長期的な持続可能性に十分であることを確実にしなければなりません。
類似表現との違い
「十分である」「間に合う」という意味で「be enough」と似ていますが、「suffice」はよりフォーマルで、主に書面やビジネスの場で使われます。口語ではあまり使われません。
「十分である」という意味で「be enough」と非常に近いですが、「be sufficient」は「be enough」よりもややフォーマルな響きがあります。文書や報告書などで好まれる傾向があります。
「十分である」という意味ですが、「be adequate」は「最低限の要求を満たしている」「なんとか足りている」というニュアンスが強いです。質や量に関して「ぎりぎり足りる」という感覚を含むことがあります。
よくある間違い
`enough` は形容詞または副詞であり、単独で動詞の役割は果たせません。「〜である」という意味を表現するには、必ず動詞 `be`（この場合は `is`）と組み合わせる必要があります。
`enough` が形容詞を修飾して「十分に〜だ」と言う場合、`enough` は形容詞の**後ろ**に置きます。名詞を修飾する場合は「enough money」のように**前**に置きます。
`enough` の後に名詞が続く場合、通常 `of` は不要です。ただし、`enough of` の後に代名詞や限定された名詞（`the money`, `my money` など）が続く場合は使われます。
学習のコツ
- 💡`enough` の語順に注意しましょう。名詞を修飾するときは「enough + 名詞」、形容詞や副詞を修飾するときは「形容詞/副詞 + enough」となります。
- 💡「〜にとって十分である」と言う場合は「be enough for 人/目的」、「〜するのに十分である」と言う場合は「be enough to do」の形を使い分けましょう。
- 💡会話で「もう十分だ！やめなさい」と何かを中断させたい時に「That's enough!」と強い口調で使うことがあります。イントネーションが重要です。
対話例
友人がコーヒーに砂糖を入れるのを手伝っている場面
A:
Is this enough sugar for your coffee?
このくらいの砂糖でコーヒーは足りますか？
B:
Yes, that's perfectly enough, thank you!
はい、それで完璧に十分です、ありがとう！
食事の後、お腹がいっぱいかどうか尋ねる場面
A:
Would you like some more dessert?
デザートをもう少し召し上がりますか？
B:
No, thank you. I've had enough.
いいえ、結構です。もう十分いただきました。
プロジェクトの締め切りについて話している場面
A:
Do you think we have enough time to finish this by Friday?
金曜日までにこれを終えるのに十分な時間があると思いますか？
B:
I think so. If we work efficiently, it should be enough.
そう思います。効率的に作業すれば、十分なはずです。
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