be assigned to
発音
/bi əˈsaɪnd tuː/
be asSIGNed to
💡 「assigned」の「sign」の部分に最も強いアクセントを置きます。「be」は弱く短く発音されることが多く、「to」も「トゥー」ではなく「タ」や「ツ」のように弱く発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(特定の部署、任務、役割などに)配属される、割り当てられる、任命される。
"To be given a specific task, duty, role, or position within an organization, group, or project."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に組織、会社、学校、プロジェクトなどの文脈で使われます。ある人が、上司や責任者、または組織の決定によって、特定の仕事、役割、場所などが与えられる受動的な状況を表します。個人の希望よりも、組織の都合や命令によって役割が決定されるという客観的なニュアンスが強いです。比較的フォーマルな場面からビジネス、学校での日常会話まで幅広く使われますが、個人的な感情を伴うよりは、事実を伝える際に用いられます。日本語の「〜の担当になる」「〜に回される」に近い感覚です。
例文
I was assigned to the marketing team for the new product launch.
私は新製品の立ち上げのためにマーケティングチームに配属されました。
She was assigned to lead the negotiation with the overseas client.
彼女は海外クライアントとの交渉を主導するよう任命されました。
The new intern will be assigned to assist the finance department.
新しいインターンは財務部の補佐に割り当てられる予定です。
Students were assigned to different groups for the group project.
生徒たちはグループ課題のために異なるグループに割り当てられました。
He was assigned to clean the classroom today.
彼は今日、教室の清掃当番に割り当てられました。
My brother got assigned to the night shift this week.
私の兄は今週、夜勤に割り当てられました。
We were assigned to write an essay on environmental issues.
私たちは環境問題に関するエッセイを書くよう課題を与えられました。
Each volunteer was assigned to a specific area to help with event setup.
各ボランティアは、イベント設営を手伝うために特定のエリアに割り当てられました。
The research team was assigned to investigate the cause of the phenomenon.
その研究チームは、その現象の原因を調査するよう任命されました。
The diplomat was assigned to a new post in Geneva.
その外交官はジュネーブでの新しい役職に任命されました。
類似表現との違い
「be appointed to」は、より公式な役職や地位に「任命される」という意味合いが強く、「be assigned to」よりも重要度や正式度が高いニュアンスがあります。例えば、委員会のメンバーや役員などに選ばれる際に使われます。
「be allocated to」は、資源、予算、時間、スペースなどが「割り当てられる」場合に主に使用されます。人ではなく、物や抽象的な資源が対象となることが一般的です。「be assigned to」は人やその人に与えられる役割・任務が主眼です。
「be delegated to」は、権限や任務が上位者から下位者へ「委任される」というニュアンスを持ちます。責任が伴う業務や意思決定の権限を移譲する際に使われ、タスクの割り当て以上の意味を含みます。
よくある間違い
「〜に割り当てられる」という場合、対象を示す前置詞は通常「to」を使用します。「for」は目的を示しますが、この文脈では適切ではありません。
能動態で「assign A to B(AをBに割り当てる)」または「assign B to A(BにAを割り当てる)」と使う場合、目的語の位置に注意が必要です。受動態の「be assigned to」と混同しないようにしましょう。
「〜として割り当てられる」と表現したい場合は、「to be (a role/position)」や「as (a role/position)」と表現できますが、「be assigned to be」がより一般的です。「as a leader」は「リーダーとして」という意味ですが、`assigned`の後に直接は使いません。代わりに「He was assigned the role of a new leader.」などの形が使えます。
学習のコツ
- 💡必ず「be動詞 + assigned + to」の受動態の形で使用することを意識しましょう。
- 💡「to」の後には、配属先の部署、担当するプロジェクト、割り当てられた役割やタスクなどが続きます。
- 💡ビジネスシーンで「〜の担当になりました」「〜の部署に配属されました」と自己紹介や状況説明をする際に非常に役立ちます。
- 💡「assign A to B(AをBに割り当てる)」という能動態の構造を理解すると、受動態の理解も深まります。
対話例
新しい仕事の配属について同僚と話す
A:
I heard you're moving to a new department next month. Is that true?
来月新しい部署に異動するって聞いたよ。本当?
B:
Yes, I was assigned to the R&D team. I'm excited but also a bit nervous.
ええ、研究開発チームに配属されることになったんです。楽しみだけど、少し緊張もしています。
学校でグループ課題について友人と話す
A:
Which group were you assigned to for the history project?
歴史のプロジェクト、どのグループに割り当てられた?
B:
I was assigned to Group C. We have to research ancient civilizations.
Cグループになったよ。古代文明について調べるんだ。
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