be about to happen
発音
/biː əˈbaʊt tə ˈhæpən/
be aBOUT to HAPpen
💡 「about」と「happen」をはっきりと発音し、「to」は弱く「タ」のように発音すると自然です。文頭で「Be」が強調されることもあります。
使用情報
構成単語
意味
何かが非常に近い将来に起ころうとしている、差し迫っている。
"Used to say that something is going to happen very soon; it is on the verge of occurring or is imminent."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、ある出来事や状況がごく短時間のうちに発生することを示します。時間的な切迫感を強調し、「今にも」「まさにその瞬間」といったニュアンスを含みます。ポジティブな出来事(例: 素晴らしい発表)にも、ネガティブな出来事(例: 災害、問題)にも使われます。日常会話からフォーマルなニュースまで幅広く使用され、ネイティブスピーカーにとっては非常に自然で一般的な表現です。期待、不安、警告、興奮など、状況に応じて様々な感情を表現できます。
例文
Look at the sky! I think a storm is about to happen.
空を見て!嵐がまさに起ころうとしていると思うよ。
I have a strange feeling something big is about to happen.
何か大きなことが起ころうとしているような変な予感がするんだ。
Hurry up! The movie is about to happen.
急いで!映画が始まろうとしているよ。
She looks like she's about to cry, what's wrong?
彼女、今にも泣き出しそうに見えるけど、どうしたの?
The announcement of the new product is about to happen.
新製品の発表がまもなく行われます。
We anticipate a significant market shift is about to happen.
市場に大きな変化が起ころうとしていると予測しています。
The final decision on the merger is about to happen.
合併に関する最終決定がまもなく下されます。
A paradigm shift in the industry is widely believed to be about to happen.
業界におけるパラダイムシフトが、まもなく起こると広く信じられています。
The historic vote in parliament is about to happen.
議会での歴史的な採決がまもなく行われます。
The baby is about to happen!
赤ちゃんが今にも生まれそうだよ!
類似表現との違い
「be about to happen」と同様に「まさに起ころうとしている」という意味ですが、「verge」(瀬戸際、寸前)という単語を使うため、より切迫感が強く、文語的またはフォーマルな響きがあります。非常に差し迫った状況や、避けられない事態に対して使われることが多いです。
「〜が起こるだろう」という一般的な未来を表す表現です。「be about to happen」よりも時間的な近さや切迫感は薄く、単に起こることが予定されている、または予測される未来を示します。計画や確実性の高い未来に対して使われます。
「差し迫った、切迫した」という意味の形容詞です。この表現自体には「happen」が含まれておらず、「The disaster is imminent. (災害が差し迫っている)」のように単独で使われます。「be about to happen」は動詞の動作に焦点を当てるのに対し、「be imminent」は状態を表します。よりフォーマルで、ニュースや公式文書でよく見られます。
「すぐそこまで来ている」「間近に迫っている」という意味で、口語的でカジュアルな表現です。ポジティブな出来事(例: クリスマス、誕生日)に対して使われることが多く、期待感やワクワクする気持ちを伴うことがあります。時間的な近さは「be about to happen」と似ていますが、切迫感よりも期待感が強い傾向にあります。
よくある間違い
動詞 'happen' は基本的に自動詞であり、受動態では使いません。そのため 'be happened' という形は間違いです。
'to' の後には動詞の原形が続きます。'to' が前置詞の場合(例: look forward to seeing)を除き、不定詞の 'to' の後には-ing形は来ません。
'to' の後には動詞の原形が続くため、主語が三人称単数であっても-sは付けません。
学習のコツ
- 💡「まさに〜しようとしている」という、非常に近い未来の出来事や切迫感を表現する際に非常に便利なフレーズです。
- 💡主に「something is about to happen」のように、'something' や 'it' を主語にすることが多いです。
- 💡「be about to + 動詞の原形」の形で、何かがすぐに起こることを示します。
対話例
友人と映画館で映画が始まる直前
A:
Are we going to make it on time?
私たち、間に合うかな?
B:
Yes, just in time! The movie is about to happen.
うん、ギリギリ間に合ったよ!映画がまさに始まろうとしている。
重要なビジネスプレゼンテーションの直前
A:
Are you ready for the presentation?
プレゼンテーションの準備はできましたか?
B:
Almost. The most critical part is about to happen.
ほとんど。最も重要な部分がまもなく始まります。
屋外で急な天候の変化に気づいた時
A:
The sky is getting really dark.
空がすごく暗くなってきたね。
B:
Yeah, I think a heavy rain is about to happen. We should find shelter.
うん、大雨が今にも降り出しそうだ。避難場所を見つけないと。
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