意味
稜堡、要塞、とりで、堡塁
(思想、主義、生き方などを守るための)拠点、最後の砦、牙城
発音
/ˈbæstiən/
BÁS-tion
💡 最初の音節「バス」を強く発音します。次の「ティ」は「タ」と「チャ」の中間のような音になることもあります。語尾の-onははっきりと「オン」ではなく、曖昧な「アン」に近い音で軽く発音するのがコツです。日本語の「バスチョン」とは少し違います。
例文
This old fort was a bastion.
この古い砦は要塞でした。
It became a bastion of freedom.
それは自由の砦となりました。
Our club is a bastion of tradition.
私たちのクラブは伝統の砦です。
The library is a bastion of knowledge.
その図書館は知識の砦です。
She is a bastion against change.
彼女は変化に抵抗する砦です。
The city was a bastion of culture.
その都市は文化の要塞でした。
His firm is a bastion of quality.
彼の会社は品質の砦です。
The team is a bastion of stability.
そのチームは安定の砦です。
This treaty forms a strong bastion.
この条約は強固な要塞を形成します。
Universities are bastions of research.
大学は研究の拠点です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝「bastion」は可算名詞なので、単数形では通常「a bastion」のように冠詞を伴います。
- 📝比喩的な意味で使う場合、「a bastion of X(Xの砦、Xの拠点)」という形でよく使われます。`of`の後に守られている対象が来ます。
使用情報
類似スペル単語との違い
`fortress`は主に物理的な「要塞」「城塞」を指し、軍事的な防衛施設というニュアンスが強いです。一方、`bastion`は物理的な要塞の一部を指すこともありますが、現代では特定の思想や価値観、生き方などを守る「拠点」「最後の砦」といった比喩的な意味で使われることが非常に多い点で異なります。
語源
📚 この単語は古フランス語の 'bastion' に由来し、元々は要塞の城壁から突き出た部分、つまり防御のための突出部を指していました。その後、物理的な要塞だけでなく、ある思想や主義、価値観などを守る堅固な場所や拠点を指す比喩的な意味で広く使われるようになりました。
学習のコツ
- 💡「要塞」や「砦」という物理的な意味から、「守りの拠点」という比喩的な意味へ発展させると理解しやすいでしょう。
- 💡文学、政治、社会に関する文章でよく見かける単語です。
- 💡「a bastion of X(Xの砦、Xの拠点)」という形で使われることが多いため、フレーズとして覚えるのが効果的です。
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