bare branches
発音
/bɛər ˈbræntʃɪz/
bare BRANCHes
💡 「bare(ベア)」は「bɛər」で、日本語の「ベアー」よりも「ア」の音が曖昧母音に近い音です。「branches(ブランチズ)」は「br」の連続に注意し、「a」は「ア」と「エ」の中間音で、最後の「-es」は「イズ」と発音します。
使用情報
構成単語
意味
葉が落ちて裸になった枝。特に冬の木や、枯れて葉がなくなった木の状態を指します。
"Branches of a tree or bush that have lost all their leaves, typically seen in winter, or when a plant has died or is suffering from disease or drought."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、主に木や低木が葉を落とした状態、特に冬の情景や、病気、乾燥などで枯れて葉がなくなった状態を描写する際に使われます。季節の移ろいや、寒々しい、寂しい、時には荒涼とした、生命力の欠如といった感情を伴うことが多いです。文学的な表現や自然描写によく用いられますが、日常会話でも冬の風景を話す際などに自然に使われる一般的な表現です。フォーマル度はニュートラルからやや詩的・文学的な場面でも使われます。ネイティブは、冬の到来や厳しい自然、あるいは少し物悲しい風景を想起させる表現として認識します。
例文
In winter, the trees stand with their bare branches against the grey sky.
冬には、木々は葉のない枝を灰色の空に向けて立っています。
The bare branches of the oak tree scraped against my window last night.
昨夜、カシの木の葉のない枝が私の窓をこすりました。
The park looks so stark with all those bare branches.
公園は葉のない枝だらけで、とても殺風景に見えます。
I saw a bird building a nest on the bare branches despite the cold.
寒さにもかかわらず、葉のない枝に鳥が巣を作っているのを見ました。
The artist captured the stark beauty of bare branches against a winter sky.
その芸術家は、冬空を背景にした葉のない枝の殺風景な美しさを捉えました。
Even with bare branches, the ancient tree still commanded respect.
葉のない枝になっても、その古木は依然として威厳を保っていました。
The project felt like bare branches for a while, but now new ideas are sprouting.
そのプロジェクトはしばらく葉のない枝のようでしたが、今では新しいアイデアが芽生えています。
Our team's efforts, like bare branches awaiting spring, are poised for growth.
春を待つ葉のない枝のように、私たちのチームの努力は成長の準備ができています。
Without leaves, the bare branches looked like intricate lace against the sky.
葉がないと、葉のない枝は空を背景に複雑なレースのように見えました。
The gardener carefully pruned the bare branches to encourage new growth in spring.
庭師は、春に新しい芽が出るように、葉のない枝を丁寧に剪定しました。
類似表現との違い
"bare branches"は「枝」に焦点を当てて葉がない状態を表現するのに対し、"leafless trees"は「木全体」が葉を落とした状態を指します。意味合いは非常に近いですが、描写の対象がわずかに異なります。
"bare branches"よりも詩的で、より荒涼とした、生命力を失った印象を与える表現です。冬の厳しい寒さや、枯れた状態を強調する際に使われることが多く、比喩的なニュアンスが強まります。
"denuded"は「剥ぎ取る」「裸にする」という意味合いが強く、自然に葉が落ちただけでなく、何らかの理由(嵐、病気、人間活動など)で葉がなくなった状態を指すことが多いです。よりフォーマルで専門的な響きがあります。
よくある間違い
"naked"は人間や動物の「裸」を指すのが一般的で、植物の「葉がない」状態には"bare"を使うのが自然で適切な表現です。
「葉がない枝」を直接表現するなら"branches without leaves"という形になりますが、"bare branches"の方が自然で簡潔なコロケーションであり、より一般的に使われます。
学習のコツ
- 💡「bare」が「葉のない」「覆いのない」といった意味合いを持つことを覚えておくと、他のコロケーション(例: bare feet, bare necessities)の理解にも役立ちます。
- 💡冬の風景や枯れた木、寂しい情景を描写する際に積極的に使うことで、表現の幅が広がります。
- 💡文学作品や詩の中でどのように使われているか調べてみると、このフレーズが持つニュアンスや情感をより深く理解できます。
- 💡写真や絵画のタイトル、キャプションなどでもよく見られる表現なので、画像検索などで実際の使用例を見てみましょう。
対話例
冬の公園を散歩しながら
A:
It's so cold today! Look at those bare branches.
今日はとても寒いね!あの葉のない枝を見て。
B:
Yeah, it really feels like winter now. They look a bit sad, don't they?
うん、本当に冬って感じだね。少し寂しそうに見えるでしょう?
庭の手入れについて話す
A:
Do you think we should prune these bare branches back more?
この葉のない枝をもっと剪定した方がいいと思う?
B:
Maybe a little, but let's wait until spring to see which ones are truly dead.
少しはね。でも、どれが本当に枯れているかを見るために、春まで待ってみましょう。
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