意味
名詞
自動症、自動運動、自動作用（意識的な制御を伴わない無意識的な行動や生理的反応）；衝動的な行動、無意識的な動作、機械的な行為；（心理学、医学、哲学などで）無意識的行動の原理、またはその状態
発音
/ɔːˈtɑːmətɪzəm/
auTOMatism
💡 第二音節の「タ」に強いアクセントを置きます。「オー」は少し長めに発音し、最後の「ティズム」は力を抜いて軽く発音するのがコツです。日本人には「オートマティズム」とフラットに発音しがちですが、アクセントの位置が重要です。
例文
The doctor noted his automatism.
医師は彼の自動症に注目しました。
Psychology studies automatism closely.
心理学は自動作用を密接に研究します。
The patient experienced automatism.
その患者は自動症を経験しました。
He showed automatism in sleep.
彼は睡眠中に自動運動を示しました。
It was pure automatism, not thought.
それは純粋な自動作用であり、思考ではありませんでした。
Art explores automatism concepts.
芸術は自動作用の概念を探求します。
Legal cases sometimes cite automatism.
法的な事例では、時として自動症が引用されます。
Some actions are mere automatism.
いくつかの行動は単なる自動作用です。
Surrealism used psychic automatism.
シュルレアリスムは心的自動作用を用いました。
This reflex is an automatism.
この反射は自動作用です。
変形一覧
名詞
複数形:automatisms
文法的注意点
- 📝この単語は主に不可算名詞として使われ、「自動作用」という概念全般を指します。特定の自動的な行動や症例を指す場合は可算名詞として 'automatisms' と複数形になることもあります。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
学術研究医療・健康心理学法律哲学芸術・文化科学
類似スペル単語との違い
automation
automatism は主に個人や生物の無意識的、自動的な行動や精神状態を指します。一方、automation は機械やプロセスが人間の介入なしに動作するように「自動化する」こと、またはその結果としての「自動化」されたシステムを指し、より技術的・産業的な文脈で使われます。両者は「自動」という共通の語根を持ちますが、対象と文脈が異なります。
派生語
語源
由来:ギリシャ語、フランス語
語根:
auto- (自己、自動の)-matos (動く、進む)
📚 ギリシャ語の 'autos'（自己）と 'matos'（動く、意志を持つ）に由来し、中世ラテン語を経て、フランス語の 'automatisme' を経由して英語に入りました。元々は自己で動く、無意識的な動きの概念を表しています。
学習のコツ
- 💡この単語は医学、心理学、哲学、芸術などの専門分野でよく使われます。
- 💡「無意識的な行動」や「自動的な反応」といった核となる意味を理解しましょう。
- 💡関連語の 'automatic'（自動の）や 'automation'（自動化）と一緒に覚えると理解が深まります。
- 💡日常会話ではほとんど使用されないため、読解で出会った際に意味を把握できるようにしておきましょう。
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