auspicious beginning

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/ɔːˈspɪʃəs bɪˈɡɪnɪŋ/

auSPIcious beGINning

💡 『オー・スピーシャス』は、最初の『オー』にややアクセントがあり、『スピー』を強く発音します。続く『ビギニング』は、『ギ』に強勢が置かれます。両方の単語の強勢を意識すると、より自然な発音になります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
ビジネス学術・研究政治・外交イベント・式典文学・ジャーナリズム祝辞・スピーチ個人目標・節目

構成単語

意味

幸先の良い始まり、縁起の良いスタート、良い兆しのある出発。

"A start or initial phase that indicates future success, good fortune, or positive development."

💡 ニュアンス・使い方

このフレーズは、新しい事柄(プロジェクト、事業、人生の節目、イベントなど)が、将来的に良い結果や成功をもたらすであろうという強い期待や希望を表現する際に使われます。単に「良いスタート」という意味合いを超え、その始まり自体が幸運や吉兆を含んでいるというニュアンスがあります。比較的フォーマルな文脈や書き言葉で用いられることが多く、スピーチや公式文書、文学作品などで見られます。日常会話で頻繁に使う表現ではありませんが、親しい間柄でも、ある出来事が非常にポジティブな兆候を示していると感じた際に、やや改まった表現として使うことも可能です。ネイティブスピーカーは、知的で洗練された表現だと感じることが多いでしょう。

例文

The launch of the new satellite marked an auspicious beginning for space exploration.

フォーマル

新しい衛星の打ち上げは、宇宙探査にとって幸先の良い始まりとなりました。

We hope this partnership represents an auspicious beginning for future collaborations.

ビジネス

このパートナーシップが、将来の協力関係にとって幸先の良い始まりとなることを願っております。

Despite initial challenges, the project's early successes proved to be an auspicious beginning.

ビジネス

当初の困難にもかかわらず、プロジェクトの初期の成功は幸先の良い始まりとなりました。

Her first solo exhibition was an auspicious beginning to a brilliant artistic career.

フォーマル

彼女の初の個展は、輝かしい芸術家としてのキャリアの幸先の良い始まりでした。

The reform package had an auspicious beginning, receiving bipartisan support.

フォーマル

その改革案は超党派の支持を得て、幸先の良い始まりとなりました。

Their marriage, blessed by good weather and loving families, had an auspicious beginning.

カジュアル

好天と温かい家族に恵まれ、彼らの結婚は幸先の良い始まりとなりました。

The first quarter's strong sales figures suggest an auspicious beginning to the fiscal year.

ビジネス

第一四半期の好調な売上高は、会計年度にとって幸先の良い始まりを示唆しています。

For many students, starting university feels like an auspicious beginning to a new chapter in their lives.

カジュアル

多くの学生にとって、大学入学は人生の新たな章の幸先の良い始まりと感じられます。

The grand opening of the new community center was an auspicious beginning for neighborhood revitalization.

カジュアル

新しいコミュニティセンターの盛大な開所式は、地域活性化にとって幸先の良い始まりとなりました。

With strong funding and a clear vision, the research initiative had an auspicious beginning.

フォーマル

潤沢な資金と明確なビジョンにより、その研究イニシアチブは幸先の良い始まりとなりました。

類似表現との違い

「有望な始まり」という意味で、`auspicious beginning`と同様にポジティブな未来を示唆しますが、`auspicious`が持つ「幸運の兆し」や「縁起の良さ」といった神秘的なニュアンスは薄く、より客観的に「期待できる」という見方をします。フォーマル度は`auspicious beginning`よりやや低いです。

favorable beginningフォーマル

「好都合な始まり」という意味で、状況が有利であることを強調します。`auspicious`と意味は非常に近いですが、`auspicious`が未来の成功を暗示するより強い吉兆のニュアンスを持つのに対し、`favorable`は現在の状況が良い方向に進んでいるという客観的な評価が中心です。

最も一般的でカジュアルな表現で、「良いスタート」を意味します。`auspicious beginning`のような特別な吉兆やフォーマルなニュアンスは含まれず、日常会話で幅広く使われます。

よくある間違い

an auspiciously beginning
an auspicious beginning

`auspicious`は形容詞なので、名詞`beginning`を修飾する際は形容詞の形を使います。副詞`auspiciously`は動詞や他の形容詞を修飾する際に使われます。

a beginning auspicious
an auspicious beginning

英語では通常、「形容詞 + 名詞」の語順でフレーズを構成します。`auspicious`が`beginning`の前に来ることが自然です。

学習のコツ

  • 💡`auspicious`という単語は、未来が幸運に満ちている、良い兆候があるという意味合いが強く、ポジティブな予測や期待を表現する際に使われます。
  • 💡このフレーズは、特に書き言葉やフォーマルなスピーチで、重要な出来事の始まりを上品に表現したい場合に非常に効果的です。
  • 💡「単なる良いスタート」ではなく、「将来の成功が約束されているような、縁起の良いスタート」という深いニュアンスがあることを理解して使いましょう。

対話例

新規事業の立ち上げに関するビジネスミーティングでの会話

A:

Our new venture has secured significant initial investment and attracted top talent. It's truly an auspicious beginning.

当社の新規事業は、多額の初期投資を確保し、優秀な人材を引き付けました。まさに幸先の良い始まりです。

B:

Indeed. All the signs point to a successful future. We must capitalize on this momentum.

全くです。すべての兆候が成功する未来を指し示していますね。この勢いを活かさなければなりません。

大学の学長が新学期の開会スピーチで

A:

Dear students, as you embark on this academic journey, I hope this semester marks an auspicious beginning for your intellectual growth and personal development.

学生の皆さん、この学術の旅を始めるにあたり、今学期が皆さんの知的な成長と個人の発展にとって幸先の良い始まりとなることを願っています。

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