augur well
発音
/ˈɔːɡər wɛl/
AUGUR well
💡 「オーガー」の「オー」を強く発音します。最後の「r」は舌を丸める（アメリカ英語の場合）。「ウェル」は通常通り発音します。
使用情報
構成単語
意味
（未来の出来事にとって）良い前兆となる、幸先が良い、吉兆を示す。
"To be a sign or indication of a good future outcome; to promise success or good results."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、特定の状況や初期の出来事が、将来的に成功や良い結果をもたらす可能性が高いことを示唆する際に使われます。楽観的で希望に満ちた見通しを表現する時に適しています。ビジネスの会議、ニュース報道、学術的な議論など、比較的フォーマルな場面で用いられることが多いですが、日常会話でも使われることがあります。表現に上品さや知的な響きを与えたい場合に選ばれることがあります。
例文
The clear sky this morning augurs well for our picnic.
今朝の晴れた空は、私たちのピクニックにとって良い兆候だね。
Her early success in the competition augurs well for her chances of winning.
彼女の大会での初期の成功は、優勝の可能性にとって幸先が良いですね。
Getting a good night's sleep before the exam augurs well for a high score.
試験前にしっかり眠れたことは、高得点につながる良い前兆です。
The positive feedback from our first customers augurs well for the new product.
最初のお客様からの肯定的なフィードバックは、新製品にとって幸先が良いです。
Their strong start to the season certainly augurs well for the rest of the year.
彼らのシーズン序盤の好調は、今年の残りの期間にとって確かに良い兆候です。
The positive quarterly results augur well for the company's annual performance.
四半期ごとの好業績は、会社の年間業績にとって良い前兆となるでしょう。
Strong initial sales figures augur well for the product's market penetration.
好調な初期販売実績は、製品の市場浸透にとって良い兆候です。
Successful completion of the pilot project augurs well for its full-scale implementation.
パイロットプロジェクトの成功裏の完了は、本格的な実施にとって良い前兆です。
The diplomatic breakthrough augurs well for a lasting peace in the region.
外交的進展は、その地域の永続的な平和にとって良い前兆となるでしょう。
These early scientific discoveries augur well for finding a cure for the disease.
これらの初期の科学的発見は、その病気の治療法を見つける上で良い兆候を示しています。
類似表現との違い
"augur well"と非常に似ていますが、"promise well"は「〜を約束する」という直接的な期待を表すニュアンスが強いです。一方、"augur well"は「〜の前兆となる」という、より客観的で予言的なニュアンスがあります。フォーマル度は同程度か、"augur well"の方がやや高いと感じることもあります。
"augur well"と意味はほとんど同じで、「良い前兆となる」ことを意味します。"bode"も「前兆となる」という動詞です。両者はしばしば置き換え可能ですが、"augur well"の方が文語的で洗練された印象を与えることがあります。"bode well"もフォーマルな文脈で使われます。
より口語的でカジュアルな表現。「見込みがある」「有望そうだ」という意味で、未来へのポジティブな見通しを表現します。"augur well"よりも日常会話でよく使われ、フォーマル度は低いです。
最もシンプルで直接的な表現。「良い兆候だ」という意味で、あらゆる場面で使えます。フォーマル度も柔軟で、カジュアルからビジネスまで対応可能です。"augur well"は、特定の動詞を使うことで、知的で洗練された印象を与えます。
よくある間違い
動詞 'augur' を修飾するのは副詞 'well'（良く）であり、形容詞 'good'（良い）ではありません。正しくは 'augur well' とします。
'augur well' の後に不必要な前置詞 'for' を入れるのは誤りです。直接 'augur well for [何か]' の形で使います。
学習のコツ
- 💡「augur well」の 'well' は副詞であり、「良く」という意味で動詞 'augur' の状態を修飾します。
- 💡否定形は「augur ill」や「not augur well」を使います。「augur ill」は「悪い前兆となる」という意味です。
- 💡ややフォーマルな表現なので、ビジネスの報告書や学術論文、ニュース記事などで使うと、文章が引き締まります。
対話例
新しいプロジェクトの進捗について話している同僚の会話
A:
How's the new project going? Are we on track?
新しいプロジェクトの進捗はどうですか？順調ですか？
B:
So far, all the initial data augurs well for its success. We're seeing very positive early results.
これまでのところ、初期データは全てプロジェクトの成功にとって良い前兆となっています。非常にポジティブな初期結果が出ています。
大学入試の発表後、友人がもう一人の友人の結果について話す会話
A:
Did you hear about Emma's university acceptance? She got into her first choice!
エマの大学合格について聞いた？第一志望の大学に入れたんだって！
B:
That's fantastic! Her excellent grades and dedication certainly augured well for this outcome.
それは素晴らしい！彼女の素晴らしい成績と献身的な努力は、この結果にとって確かに良い前兆でしたね。
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