意味
漸減、消耗、摩擦、自然減(人員などが徐々に減ること、またはそうした過程)
発音
/əˈtrɪʃən/
aTRISHun
💡 「アトゥリション」と発音します。2つ目の音節「tri」を強く発音するのがポイントです。最初の「a」は曖昧母音の「ア」で、日本語の「ア」よりも弱く短く発音しましょう。「shun」の部分は、日本語の「ション」よりも口を丸めて「シュン」と発音すると自然です。
例文
Employee attrition impacts productivity.
従業員の自然減は生産性に影響します。
Reduce attrition to save costs.
消耗を減らしてコストを削減します。
High attrition rates concern management.
高い離職率は経営層の懸念事項です。
This attrition weakens team morale.
この消耗はチームの士気を低下させます。
We face customer attrition issues.
顧客離反の問題に直面しています。
Minimize attrition for project success.
プロジェクト成功のため消耗を最小限に。
Address attrition proactively.
消耗に先手で対処します。
War involves immense human attrition.
戦争は甚大な人的消耗を伴います。
Constant attrition wore down forces.
絶え間ない消耗が軍隊を疲弊させました。
Student attrition remains a challenge.
学生の退学は依然として課題です。
変形一覧
名詞
文法的注意点
- 📝この単語は通常、不可算名詞として扱われます。複数形にはなりません。
- 📝「〜の消耗/自然減」と言う場合、「attrition of ~」という形で使われることが多いです。
使用情報
よくある間違い
attritionは、摩擦や圧力による「消耗」、または「自然減」といった徐々に減る過程や原因に焦点が当たります。単に利益が減った場合は、decreaseやdeclineを使う方が一般的です。
類似スペル単語との違い
語源
📚 語源はラテン語の「ad-」(〜へ)と「terere」(こすり減らす、摩耗させる)に由来し、「こすり減らすこと」や「摩擦」が原義です。この意味が転じて、徐々に数が減っていく「消耗」や「漸減」を表すようになりました。特に人事用語としては「自然減」の意味で使われます。
学習のコツ
- 💡「摩擦による消耗」や「自然減」というニュアンスを掴むと理解しやすいです。
- 💡特にビジネスでは「従業員の離職」や「顧客離反」の意味で使われることが多いです。
- 💡軍事用語の「消耗戦 (war of attrition)」という表現で覚えると、意味が定着しやすいでしょう。
- 💡通常は不可算名詞として扱われます。複数形にはなりません。
- 💡「徐々に数が減っていく」というプロセスを表す単語です。
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