at will

コロケーション英検準1級C1TOEIC ★★TOEIC 800点目標

発音

/æt wɪl/

at WILL

💡 「アット ウィル」と発音し、「ウィル」の部分を少し強めに発音します。atは弱めに発音されることが多いです。

使用情報

フォーマリティ:中立
頻度:よく使われる
使用場面:
日常会話ビジネス法律雇用・人事政治・行政教育IT・技術

構成単語

意味

「意のままに」「自由に」「望むままに」という意味を表す副詞句です。誰かの意思によって、何の制限もなく行動できる状態を示します。

"Used to indicate that something can be done whenever or however one wishes, without constraint, restriction, or interference."

💡 ニュアンス・使い方

「at will」は、何かを自由に、何の制約もなく行える状況を表現する際に使われる表現です。例えば、従業員が自由に勤務時間を調整できる、企業が人員を自由に解雇できる、人が好きな時に出入りできる、といった状況で用いられます。比較的フォーマルな響きがあり、ビジネス、法律、軍事などの文脈でよく見られますが、日常会話でも特定の行動の自由度を強調したい時に使われます。個人の選択や裁量に任されていることを示すのに適した表現です。許可された範囲内での自由な行動や、何の妨げもなく実行できる状態を指します。

例文

You can access the online course materials at will.

カジュアル

オンライン講座の資料はいつでも自由にアクセスできます。

The children can play in the garden at will, as long as they stay within bounds.

カジュアル

子供たちは敷地内にいる限り、庭で自由に遊べます。

He comes and goes at will, never needing to ask permission.

カジュアル

彼は好きな時に出入りし、許可を求める必要がありません。

I love jobs where I can set my own hours at will.

カジュアル

自分の時間を自由に決められる仕事が好きです。

Members can use the gym facilities at will during operating hours.

カジュアル

会員は営業時間内であれば、ジム施設を自由に利用できます。

The company allows employees to work from home at will, provided their performance remains high.

ビジネス

その会社は、高いパフォーマンスを維持している限り、従業員に在宅勤務を自由に許可しています。

The terms of the contract allow either party to terminate the agreement at will.

ビジネス

契約条項により、いずれの当事者も随意に契約を解除できます。

The manager can assign tasks to team members at will to optimize workflow.

ビジネス

マネージャーはワークフローを最適化するため、チームメンバーに自由にタスクを割り当てることができます。

The government has the power to deploy troops at will in times of national emergency.

フォーマル

政府は国家緊急事態においては、随意に軍隊を派遣する権限を持っています。

The dictator exercised his power at will, suppressing all forms of dissent.

フォーマル

独裁者は意のままに権力を行使し、あらゆる形態の異議を抑圧しました。

類似表現との違い

freely中立

「freely」は「自由に」「制約なく」と広範な意味で使われる副詞で、「at will」と似た意味を持ちます。「at will」は特に「(誰かの)意思のままに」「望む時に」という主体的な意思や裁量に焦点を当てますが、「freely」はより一般的な「自由さ」や「妨げられないこと」を指します。

as one pleasesカジュアル

「as one pleases」は「(本人が)好きなように」「思うがままに」という意味で、「at will」よりも口語的で、個人の好みや欲求に焦点を当てています。「at will」はより客観的な「随意に」「制約なく」という状況を指すことが多いのに対し、「as one pleases」は「気ままに」というニュアンスが強いです。

voluntarilyフォーマル

「voluntarily」は「自発的に」「任意で」という意味で、外部からの強制ではなく、自分の意思で何かを行うことを強調します。「at will」は「意のままに」という行動の自由度を指しますが、「voluntarily」は「自ら進んで」という動機に焦点を当てています。

at one's discretionフォーマル

「at one's discretion」は「〜の裁量で」「〜の判断で」という意味で、「at will」よりも、決定を下す人の判断や責任に重きを置く、よりフォーマルな表現です。「at will」は制約がないことを強調しますが、「at one's discretion」は判断の自由とそれに伴う責任を含意します。

よくある間違い

at my will
at will

「at will」は「意のままに」という定型的な副詞句であり、通常は所有格(my, his, herなど)を伴いません。誰の意思であるかを明確にしたい場合は、文脈で示すか、「at his/her/their own discretion」や「as he/she/they wish」のような表現がより自然です。

with will
at will

「意のままに」という意味では前置詞は「at」を使います。「with will」という表現は一般的ではなく、文脈によっては「意志を持って」という意味になる可能性がありますが、「at will」とは異なる意味になります。

学習のコツ

  • 💡「at will」は動詞の後に置かれ、その行動が自由にできることを表します。
  • 💡ビジネスや法律文書で「随意に」「任意に」という意味でよく用いられるため、フォーマルな場面での使用も覚えておくと良いでしょう。
  • 💡物理的な行動の自由だけでなく、決定や権限の自由度を示す際にも使われます。
  • 💡「at will employment」のように、雇用形態を指す専門用語としても使われます(随時雇用)。

対話例

新しいジムの利用について

A:

So, when can I use the gym facilities?

それで、ジムの施設はいつ利用できますか?

B:

Members can access the gym at will during operating hours, no need to book.

会員様は営業時間内であれば、いつでも自由にジムをご利用いただけます。予約は不要です。

会社のフレックスタイム制度について

A:

Can employees really adjust their working hours under the new policy?

新しい方針では、従業員は本当に勤務時間を調整できるんですか?

B:

Yes, our new policy allows staff to work flexible hours at will, as long as project deadlines are met.

はい、新しい方針では、プロジェクトの期限が守られていれば、従業員は自分の意思で柔軟な勤務時間を選択できます。

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