何か、どんなもの、何も(疑問文、否定文、条件文で)、どんなものでも、何でも(肯定文で)
/ˈɛniˌθɪŋ/
ENYthing
💡 第一音節の「エ」を強く発音しましょう。「th」は舌を上下の歯で軽く挟んで、息を漏らすように発音する無声音です。日本語の「ス」や「ズ」の音にならないよう注意してください。
Do you need anything?
何か必要ですか?
I don't have anything.
何も持っていません。
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何かお手伝いできますか?
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何か問題がありますか?
Just give me anything.
何でもいいからください。
She didn't say anything.
彼女は何も言いませんでした。
I will do anything for you.
あなたのためなら何でもします。
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Please let me know anything.
何かあれば教えてください。
Consult me for anything.
どんなことでも私にご相談ください。
「何か」という漠然とした不特定のものを指す肯定文では"something"を使うのが自然です。"anything"は通常、疑問文、否定文、条件文、または「どんなものでも」という強調の意味で肯定文に用いられます。
否定文で「何も〜ない」と表現する場合、"nothing"(それ自体が否定の意味)を使うか、"not anything"(否定語とanythingを組み合わせる)のどちらかを使います。"nothing"と"anything"を一緒に使うと二重否定となり、不自然です。
"something"は肯定文で「何か」という意味で使われ、漠然とした不特定のものを指します。一方、"anything"は疑問文、否定文、条件文、または肯定文で「どんなものでも」という強調・選択の意味で使われます。肯定文で使う場合、"anything"は「何でもいいから」というニュアンスが強まります。
"nothing"は「何も〜ない」と、それ自体で否定の意味を含みます。そのため、"not"などの否定語と一緒に使うことはありません。"anything"は否定語(don't, didn't, isn'tなど)と共に使われ、"not anything"で「何も〜ない」という意味になります。
📚 「anything」は古英語の「ǣnig」(どんな)と「þing」(もの)が結合して形成された複合語です。元来の「どんなものでも」という意味合いが現代英語にも引き継がれ、疑問文や否定文だけでなく、肯定文でも特定のニュアンスで広く使われています。
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