意味
誰でも、どなたでも(肯定文で「どんな人でも」の意味、疑問文で「誰か」の意味)、誰も~ない(否定文で)
発音
/ˈɛnɪbʌdi/
EN-i-bo-dy
💡 「エニ」の「エ」に一番強いアクセントを置きます。最後の「body」は「バディ」と発音しがちですが、日本語の「ディ」よりも口をリラックスさせ、曖昧母音に近い「ə」の音で柔らかく発音するのがポイントです。
例文
Is anybody home?
誰か家にいますか?
Can anybody help me?
誰か私を助けてくれませんか?
I didn't see anybody there.
私はそこに誰も見ませんでした。
Anybody can learn English.
誰でも英語を学べます。
Do you know anybody here?
ここに誰か知っている人はいますか?
Tell anybody who asks.
尋ねる人には誰にでも教えてください。
Does anybody have an update?
誰か最新情報を持っていますか?
Has anybody reviewed this report?
誰かこのレポートをレビューしましたか?
Without anybody's consent, it's void.
誰の同意もなければ、それは無効です。
If anybody objects, please speak.
もし異議がある方がいらっしゃれば、お話しください。
変形一覧
文法的注意点
- 📝anybodyは単数扱いなので、動詞は三人称単数形(is, has, doesなど)に一致させます。
- 📝主に疑問文や否定文で使われ、それぞれ「誰か」「誰も~ない」という意味になります。
- 📝肯定文で使われる場合は、「誰でも」「どんな人でも」という強調の意味合いを持ちます。
使用情報
よくある間違い
「誰かいますか?」のように尋ねる疑問文では、通常「somebody」ではなく「anybody」を使います。肯定的な答えを期待する特別な疑問文の場合にのみ「somebody」を使うことがあります。
「誰か」を意味するanybodyは、単独で目的語になるよりも、助動詞や動詞の不定形と共に使われることが多いです。例:「誰でもいいから助けてほしい」
類似スペル単語との違い
anybodyと意味はほぼ同じですが、anyoneの方がややフォーマルな響きがあり、書き言葉や公式な場で使われることが多いです。日常会話ではどちらを使っても問題ありません。
somebodyは主に肯定文で「誰か」という意味で使われます。疑問文や否定文では通常anybodyを使いますが、肯定的な返事を期待する疑問文ではsomebodyが使われることもあります。
everybodyは「みんな、全員」という意味で、特定の誰かではなく全員を指します。anybodyが「誰か一人」または「誰でも」を指すのに対し、everybodyは集合全体を指すため、意味が全く異なります。
語源
📚 古英語の「ænig」と「bodig」が結合してできた言葉で、元々は「どんな体」という意味から、「特定の誰かではなく、任意の個人」つまり「誰でも」という意味に発展しました。
学習のコツ
- 💡疑問文や否定文で「誰か、誰も~ない」という意味で使われることが多いです。
- 💡肯定文で使うと「誰でも、どんな人でも」という意味になります。
- 💡「anyone」とほぼ同じ意味ですが、「anybody」の方がやや口語的でカジュアルな響きがあります。
- 💡単数扱いなので、動詞は三人称単数形(is, hasなど)を使います。
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