意味
匿名で、匿名の状態で、無名で
発音
/əˈnɒnɪməslɪ/
aNONymously
💡 「アノーニマスリー」という感じで、真ん中の「ノン」の音節を強く発音します。日本人が苦手な「L」の音なので、舌先を上あごに軽く触れるように意識して発音すると、よりネイティブらしい響きになります。
例文
He donated anonymously to the charity.
彼はその慈善団体に匿名で寄付しました。
She posted the comment anonymously online.
彼女はオンラインに匿名でコメントを投稿しました。
You can report issues anonymously here.
ここで匿名で問題を報告できます。
They prefer to give feedback anonymously.
彼らは匿名でフィードバックをすることを好みます。
He likes to support artists anonymously.
彼は匿名でアーティストを支援するのが好きです。
Please submit your suggestions anonymously.
匿名でご提案を提出してください。
Employees can report concerns anonymously.
従業員は懸念事項を匿名で報告できます。
The document was published anonymously.
その文書は匿名で出版されました。
Sources requested to remain anonymously.
情報源は匿名を希望しました。
変形一覧
文法的注意点
- 📝副詞 `anonymously` は、動詞(例: speak, report, donate)や文全体を修飾し、「匿名で」という方法や様態を表します。
- 📝形容詞 `anonymous` は名詞を修飾するか(例: an anonymous donor)、あるいは be動詞の補語として「匿名の」という状態を示します。
- 📝名詞 `anonymity` は「匿名性」という概念を指し、`preserve anonymity`(匿名性を保護する)のように使われます。
使用情報
よくある間違い
「匿名で報告した」のように動詞を修飾する場合は、副詞の `anonymously` を使います。`anonymous` は「匿名の」という意味の形容詞なので、名詞を修飾したり、be動詞の後に来たりします。
`anonymously`は「匿名で」という副詞ですが、この文では「匿名性」という名詞が必要です。名詞の `anonymity` を使うのが正しいです。
派生語
語源
📚 古代ギリシャ語の「anōnumos(名前のない)」に由来し、否定を意味する接頭辞「an-」と「名前」を意味する「onym」が結合してできました。英語には16世紀にラテン語を経由して導入され、当初は「作者不明の」といった意味で使われました。
学習のコツ
- 💡否定を意味する接頭辞「an-」と「名前」を意味する「onym」から単語の構造を理解しましょう。
- 💡形容詞の `anonymous`、名詞の `anonymity` と合わせて覚えることで、品詞ごとの使い分けが身につきます。
- 💡`report anonymously`(匿名で報告する)や `donate anonymously`(匿名で寄付する)のように、動詞とセットでフレーズとして覚えるのが効果的です。
- 💡「誰がしたか分からない状態」というコアな意味を意識すると、様々な文脈での使われ方を理解しやすくなります。
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