access to
発音
/ˈæk.ses tuː/
ACCess to
💡 「access」の最初の音「ア」を強く発音し、「セス」は弱めに。「to」は弱く「トゥ」または「タ」のように発音されることが多いです。
使用情報
構成単語
意味
(場所、情報、サービスなどへの)アクセス、利用、接近の機会または権利。
"The opportunity or right to use, enter, or obtain something, such as a place, information, or service."
💡 ニュアンス・使い方
この表現は、物理的な場所への立ち入り、デジタル情報やシステムへの接続、公共サービスや施設、あるいは特定の機会などを「利用できる」状態や「利用する権利」を指します。多くの場合、その対象への何らかの障壁が存在し、それを乗り越えて利用が可能になる、あるいは利用が許可されるというニュアンスを含みます。フォーマルな文書から日常会話まで幅広く使われますが、特にビジネス、テクノロジー、公共政策、教育などの分野で頻繁に登場します。
例文
Do you have access to the internet here?
ここでインターネットにアクセスできますか?
Employees need access to their company email.
従業員は会社のメールにアクセスする必要があります。
The public should have access to government records.
国民は政府の記録にアクセスできるべきです。
She finally got access to the exclusive gym.
彼女はついにその高級ジムを利用できるようになりました。
Gaining access to new markets is crucial for our growth.
新しい市場へのアクセスを得ることが、私たちの成長にとって極めて重要です。
Patients have the right to access their medical information.
患者には自身の医療情報にアクセスする権利があります。
Kids love having access to all those educational games.
子供たちは、それらすべての教育ゲームを利用できるのが大好きです。
We provide 24/7 access to technical support for our customers.
弊社は、お客様に24時間年中無休で技術サポートへのアクセスを提供しています。
The library offers free access to various online databases.
図書館では、様々なオンラインデータベースへの無料アクセスを提供しています。
Security measures prevent unauthorized access to the building.
セキュリティ対策は、建物への不正なアクセスを防ぎます。
(特定の人物や組織への)面会、接触の機会または能力。
"The opportunity or ability to meet or communicate with someone important or influential, or to become part of a particular group or organization."
💡 ニュアンス・使い方
この意味では、影響力のある人物、専門家、または特定の組織の内部へと「接触する機会」や「面会する能力」を指します。単に会うだけでなく、意見交換や協力を得るためのつながりを持つニュアンスが強いです。ビジネス、政治、学術、研究といった分野で特に重要視される表現で、通常は簡単には得られないような接触機会を指すことが多いです。
例文
It's difficult to get access to the CEO for a personal meeting.
個人的な面談でCEOに会うのは難しいです。
Researchers need access to key decision-makers to get their projects approved.
研究者は、プロジェクトを承認してもらうために、主要な意思決定者と接触する必要があります。
Diplomats requested access to the detained individuals to ensure their well-being.
外交官は、拘束された個人の安否を確認するため、面会を要請しました。
I wish I had access to a good mentor in my field.
私の分野で良いメンターに会える機会があればいいのにと思います。
Direct access to clients allows us to understand their needs better.
顧客への直接的な接触は、彼らのニーズをより良く理解することを可能にします。
The committee has special access to government officials for policy discussions.
その委員会は、政策議論のために政府高官への特別な面会権を持っています。
類似表現との違い
「gain entry to」は、主に物理的な場所や建物への侵入、入場を意味し、多くの場合、許可や努力が必要な状況で使われます。「access to」は物理的な場所だけでなく、情報、サービス、権利、人物など、より広範な対象への利用や接近の機会を指し、物理的な侵入に限定されません。
「have a right to」は、法的な権利や道徳的な権利として、何かをする、または何かを得る資格があることを明確に強調する表現です。「access to」は、権利である場合もありますが、単に利用できる機会や手段があることも含み、権利の側面が常に前面に出るわけではありません。より普遍的な利用可能性を示唆します。
「availability of」は、物やサービスが「利用可能である」状態を指します。これは供給側の視点が強く、利用者がそれに到達できるかどうかは含まれません。「access to」は、利用者が実際にその物やサービスに「到達し、利用できる」機会や権利に焦点を当てます。
よくある間違い
動詞の「access」は他動詞なので、目的語を直接取ります。前置詞の「to」は不要です。「access to」という形は、名詞の「access」の後に続く場合に使われます。
名詞の「access」を使う場合、通常「to」が続きます。「of」を使うと意味が変わってしまうか、不自然になります。
学習のコツ
- 💡名詞として使う場合は「access to」、動詞として使う場合は「access」(他動詞、toは不要)と覚えましょう。
- 💡「〜へのアクセス」だけでなく、「〜の利用」「〜に接続する権利」など、具体的な文脈に合わせて柔軟に訳すと自然な日本語になります。
- 💡ビジネスシーンでは、データ、システム、市場、上層部など、様々なものへの利用可能性や接触機会を指す際に頻繁に使われます。
対話例
職場で共有フォルダーへのアクセスについて尋ねる場面
A:
Excuse me, do I have access to the shared project folder?
すみません、共有プロジェクトフォルダーにアクセスできますか?
B:
Yes, you should have full access. Let me know if you run into any issues.
はい、完全なアクセス権があるはずです。何か問題があれば教えてください。
新しいジムの設備について友人と話す場面
A:
How do you like your new gym?
新しいジムはどう?
B:
It's great! I love having 24-hour access to all the equipment.
最高だよ!全ての設備に24時間いつでもアクセスできるのが嬉しいね。
情報源について同僚と話す場面
A:
Where did you get that information?
その情報どこで手に入れたの?
B:
I got it from an internal report. Only senior managers have access to it.
社内レポートからだよ。部長クラスしかアクセスできないんだけどね。
Memorizeアプリで効率的に学習
access to を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。