意味
動詞
（道徳的、倫理的な理由から）ひどく嫌悪する、憎悪する、忌み嫌う、毛嫌いする
発音
/əbˈhɔːrz/
abHORs
💡 第二音節の「HOR」を強く発音します。「ab」は曖昧母音の「ア」に近く、口を大きく開けずに発音。続く「hor」は口を丸めて「ホー」と長く伸ばし、最後に舌を巻くRの音をしっかり出します。「s」は濁らせて「ズ」と発音しましょう。日本語の「アブホーズ」とは異なり、Rの音が特に重要です。
例文
My cat abhors baths.
私の猫はお風呂が大嫌いです。
He abhors bad manners.
彼は悪いマナーを毛嫌いします。
He abhors any deceit.
彼はどんなごまかしも嫌悪します。
My friend abhors gossip.
私の友人はゴシップが大嫌いです。
She abhors hypocrisy.
彼女は偽善を嫌悪します。
The boss abhors tardiness.
上司は遅刻を嫌います。
The company abhors waste.
その会社は無駄を嫌います。
He abhors violence.
彼は暴力をひどく嫌悪します。
She abhors injustice.
彼女は不正を嫌悪します。
She abhors all cruelty.
彼女はあらゆる残酷さを嫌悪します。
変形一覧
文法的注意点
- 📝「abhors」は他動詞なので、目的語を必ず取ります。
- 📝動詞が後に続く場合は、動名詞（-ing）の形を用います。
使用情報
フォーマリティ:フォーマル
頻度:時々使われる
使用場面:
倫理・哲学社会問題法律文学ジャーナリズム議論・討論道徳的判断
よくある間違い
❌She abhors to lie.
✅She abhors lying.
「abhor」の後に動詞が続く場合、to不定詞ではなく動名詞（-ing形）を使うのが一般的です。to不定詞を使うと不自然に聞こえることがあります。
類似スペル単語との違い
派生語
語源
由来:ラテン語
語根:
ab- (離れて)horrere (震える、恐れる)
📚 ラテン語の「abhorrēre」（震え上がって後退する）に由来し、古フランス語を経て英語に入りました。語源からも「震え上がるほど嫌う」という強い嫌悪感が伝わります。
学習のコツ
- 💡「hate」よりもはるかに強い、道徳的・倫理的な嫌悪感を表現する際に使われます。
- 💡語源の「震え上がるほど嫌う」というイメージと一緒に覚えると忘れにくいです。
- 💡主にフォーマルな文脈や書き言葉で使われ、日常会話ではあまり聞かれません。
- 💡「abhor + 名詞」または「abhor + 動名詞（-ing）」の形で使われます。
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