a drop of water
発音
/ə drɑp əv ˈwɔːtər/
a DROP of WAter
💡 「drop」と「water」をはっきりと発音し、「of」は弱く「アヴ」のように発音すると自然です。
使用情報
構成単語
意味
一滴の水、ごく少量の水
"A very small quantity of water, typically in the form of a single spherical mass."
💡 ニュアンス・使い方
文字通り、液体が一滴だけある状態を指す最も基本的な表現です。物理的な「水滴」を意味することもあれば、比喩的に「ごく少量」や「全体から見れば取るに足らない量」を示すこともあります。特に感情的なニュアンスはなく、客観的な事実を述べる際に使われます。フォーマル度は「neutral」で、日常会話からビジネス、学術的な場面まで幅広く使えます。ネイティブスピーカーは、具体的な量の表現としてだけでなく、物事のわずかな一部や影響を表す際にも自然に使います。
例文
Could I have just a drop of water, please? My throat is so dry.
ほんの少しだけ水をいただけますか?喉がとても渇いています。
She carefully added a drop of water to the paint to thin it.
彼女は絵の具を薄めるために、注意深く水を一滴加えた。
After the heavy rain, a drop of water was still clinging to the leaf.
激しい雨の後も、葉っぱにはまだ一滴の水が残っていた。
Be careful not to get a drop of water on your phone.
スマートフォンに一滴も水をつけないように注意してください。
He wiped a drop of water from his forehead after his workout.
彼はワークアウトの後、額から一滴の汗(水)を拭った。
The scientist carefully measured a drop of water for the experiment.
科学者は実験のため、注意深く一滴の水を測定した。
Even a drop of water can cause significant damage to sensitive electronics.
一滴の水でも、精密な電子機器には重大な損傷を与える可能性があります。
In a vacuum, a drop of water would immediately boil and evaporate.
真空中では、一滴の水はすぐに沸騰して蒸発するでしょう。
(比喩的に)ごく少量、微々たるもの(特に「a drop in the ocean」の形で)
"A very small and insignificant amount of something, especially when compared to a much larger quantity. Often used in the idiom "a drop in the ocean.""
💡 ニュアンス・使い方
この意味は、特に「a drop in the ocean (大海の一滴)」というイディオムでよく使われます。全体から見れば取るに足らないほど少量であることを強調します。多くの場合、努力や貢献、量などが「無力である」「足りない」といった、少しネガティブまたは控えめなニュアンスを伴います。フォーマル度は「neutral」から「slightly formal」まで状況によって変わります。ビジネスや議論の場で、現状の規模感を説明する際に用いられることがあります。ネイティブは、ある問題や状況に対して、自分の貢献や提供できるものが非常に小さいと感じる時に、この表現を使うことがあります。
例文
My small donation felt like just a drop of water in the bucket, but every little bit helps.
私の少額の寄付は焼け石に水のように感じましたが、どんな小さな貢献でも役立ちます。
Trying to fix this huge problem with just my effort feels like a drop of water.
この巨大な問題を私の努力だけで解決しようとするのは、まるで焼け石に水です。
Our investment is a mere drop of water compared to the total funding required for the project.
私たちの投資は、プロジェクトに必要な総資金に比べればほんの微々たるものです。
While significant locally, our impact is still a drop of water in the global market.
地域的には重要ですが、私たちの影響は世界市場ではまだ微々たるものです。
Despite the substantial aid, it was merely a drop of water against the overwhelming scale of the disaster.
かなりの援助にもかかわらず、それは圧倒的な規模の災害に対してはほんの一滴の水に過ぎませんでした。
The data collected represents only a drop of water in the vast ocean of potential information.
収集されたデータは、膨大な潜在情報の中のほんの一部に過ぎません。
類似表現との違い
「a drop of water」が一滴という静止した量や比喩的な意味合いを持つ一方、「a trickle of water」は少量の水が細く流れ続ける様子を表します。動きや連続性が強調されます。
「a drop of water」が単独の一滴であるのに対し、「a splash of water」は水が飛び散る様子や、少量の水をぱっと加えるような動作を指します。より動きがあり、水が広がるイメージです。
「a drop of water」が「一滴」であるのに対し、「a few drops of water」は「数滴」と、より具体的な少量を表します。可算名詞としての「drop」の複数形を使った表現です。
「a drop of water」は物理的な「滴」を指すことが多いですが、「a tiny bit of water」はもっと抽象的に「ごく微量の水」を意味します。形よりも量に焦点を当てた表現です。
「a drop of water」は単純な一滴を指しますが、「a dash of water」は料理などで少量の液体を素早く加える動作や、加えられたその少量を指します。調理の文脈でよく使われます。
よくある間違い
「drop」は可算名詞なので、単数で使う場合は必ず冠詞「a」を付けます。文頭でなければ「the」や所有格を付けることもあります。
「a」は単数形に使う冠詞なので、複数形の「drops」にはつけません。「数滴」と言いたい場合は「(a few) drops of water」とします。
「water drop」も「水滴」という意味で使われますが、「a drop of water」は「水の一滴」という所有格の構造で、より一般的で自然な表現です。「water drop」は複合名詞的なニュアンスが強く、文脈によって使い分けが必要です。
学習のコツ
- 💡物理的な「一滴」と、比喩的な「ごく少量」の2つの使い方を意識して学習しましょう。
- 💡「a drop in the ocean」(大海の一滴、焼け石に水)という慣用句とセットで覚えると、比喩的な使い方がより身につきます。
- 💡可算名詞「drop」の前に「a」や数字を付けることで、具体的な量を表現できます。(例: "two drops of water")
対話例
友人とカフェで飲み物を注文している場面
A:
How much water do you want in your iced coffee?
アイスコーヒーにはどれくらいの水を入れますか?
B:
Just a drop of water, please. I prefer it strong.
ほんの少しだけお願いします。濃い方が好きなので。
家族が植物に水をやっている場面
A:
Should I give this orchid more water?
この蘭にもっと水をあげるべき?
B:
No, just a drop of water. They don't like too much.
いいえ、ほんの少しだけね。蘭は水のやりすぎを嫌うから。
料理中にレシピを確認している場面
A:
The recipe says to add a drop of water to the sauce.
レシピにはソースに水を一滴加えるって書いてあるわ。
B:
Okay, I'll be careful not to add too much.
分かった、入れすぎないように注意するね。
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