a bit of trouble
発音
/ə bɪt əv ˈtrʌb(ə)l/
a bit of TRUBble
💡 「a bit of」は繋がって「ア・ビタヴ」のように発音されることが多いです。「trouble」の「TRU」の部分に強勢を置きます。
使用情報
構成単語
意味
少しの困難、ちょっとした問題、少々面倒なこと。
"A small or minor problem, difficulty, or inconvenience that requires attention or resolution, but is usually not severe."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、深刻ではないが、少し手間がかかったり、対処が必要な状況を表す際に使われます。例えば、インターネットの接続不良、新しいツールの使い方で戸惑う、目的地への道を見つけるのに苦労するなど、日常的によくある軽い困りごとや障害を指します。 どんな場面で使うか: 日常会話で、友人や同僚に軽い不満や困りごとを伝える際によく用いられます。ビジネスシーンでは、プロジェクトの小さな遅延や技術的な些細な問題などを報告する際に使われることもあります。 どんな気持ちを表すか: 軽度の困惑、いささかの不満、または単に状況を説明する客観的なニュアンスが含まれます。深刻な怒りや絶望を伴うことは少なく、「まあ、なんとかなるだろう」といった諦めや、少しの苛立ちを示す程度です。 フォーマル度: 比較的カジュアル寄りの表現ですが、ビジネスの場でも軽い問題について言及する際には問題なく使えます。ただし、非常に公式な文書やスピーチでは、より具体的な専門用語が好まれる場合があります。 ネイティブがどう感じるか: 日常的に使われる自然な表現であり、聞き手には「本当にちょっとした問題なんだな」という印象を与えます。問題を過度に強調せず、控えめな表現として機能します。
例文
I'm having a bit of trouble with my internet connection today.
今日はインターネットの接続が少し調子悪いです。
We might have a bit of trouble finding a parking spot on Saturday.
土曜日は駐車スペースを見つけるのに少し手こずるかもしれません。
She had a bit of trouble understanding what he meant by that.
彼女は彼が何を意味しているのか、少し理解に苦しみました。
Just give me a call if you run into a bit of trouble.
もし何かちょっとした問題にぶつかったら、電話してください。
It's just a bit of trouble, nothing serious, so don't worry.
ほんの少しの問題ですよ、深刻なことではないので心配いりません。
The kids always get into a bit of trouble when they're left unsupervised.
子供たちは目を離すといつもちょっとしたいたずらをします。
We're experiencing a bit of trouble with the new software deployment.
新しいソフトウェアの導入で少々問題が発生しています。
The team had a bit of trouble meeting the deadline due to unforeseen issues.
予期せぬ問題のため、チームは締め切りに間に合わせるのに少し苦労しました。
There might be a bit of trouble getting the necessary approvals in time for the launch.
ローンチまでに必要な承認を期日までに得るのが少し難しいかもしれません。
The research team encountered a bit of trouble replicating the results in the secondary phase.
研究チームは二次フェーズでの結果再現において多少の困難に直面しました。
Implementing the new policy caused a bit of trouble for some departments initially.
新しい方針の導入は、当初、一部の部署に若干の混乱をもたらしました。
類似表現との違い
「a bit of trouble」と意味は似ていますが、「a slight problem」の方がより客観的で、解決に手間がかかるというニュアンスは薄いです。「a bit of trouble」は、少しの努力や注意が必要な状況を表すのに対し、「a slight problem」は単に小さな問題を指します。フォーマル度は「a slight problem」の方がやや高いです。
「a minor issue」は「小さな問題」という意味で、特にビジネスや技術的な文脈でよく使われます。「a bit of trouble」よりも公式な響きがあり、個人の困りごとというよりは、システムやプロセス上の些細な欠陥を指すことが多いです。
「some difficulty」は「いくつかの困難」という意味で、「a bit of trouble」よりも抽象的です。物理的な困難だけでなく、心理的な困難も含むことができ、フォーマル度も少し高いです。「a bit of trouble」はより口語的で、具体的な状況での「手間」や「やっかいごと」を指します。
よくある間違い
troubleは通常、不可算名詞として扱われるため、複数形の「troubles」にはしません。「a bit of trouble」が正しい形です。
文法的には「a little trouble」も正しいですが、「a bit of trouble」の方がより一般的で口語的な表現です。特に軽い困りごとを指す際に自然です。
「a bit of trouble」は定型句として使われるため、「some bit of trouble」のように「some」を挟むのは不自然です。「a bit of」で「少しの」という意味が完結しています。
学習のコツ
- 💡「trouble」は通常、数えられない名詞(不可算名詞)なので、「a bit of troubles」とは言わず、「a bit of trouble」と単数形で使います。
- 💡「〜にちょっと手こずる」と言うときは、「have a bit of trouble with (名詞)」や「have a bit of trouble doing (動名詞)」の形でよく使われます。
- 💡問題の深刻さを強調せずに、軽い困りごとを伝える際に非常に便利なフレーズです。
対話例
友人が新しいアプリの使い方で困っている状況
A:
Hey, are you enjoying the new app you downloaded?
ねえ、ダウンロードした新しいアプリ、楽しんでる?
B:
Kind of. I'm having a bit of trouble figuring out how to use some of the advanced features.
まあね。いくつかの高度な機能の使い方がちょっと分からなくて手こずってるんだ。
オフィスで同僚がプロジェクトの進捗について話している状況
A:
How's the new marketing campaign coming along?
新しいマーケティングキャンペーンの進捗はどうですか?
B:
It's progressing well, but we're running into a bit of trouble with the budget allocation.
順調に進んでいますが、予算配分のところで少々問題に直面しています。
海外旅行でホテルにチェックインする際の会話
A:
Everything alright with your room, sir?
お客様、お部屋はすべて問題ありませんでしたか?
B:
Yes, mostly. Just had a bit of trouble with the key card at first, but it's fine now.
はい、ほとんどは。ただ最初、カードキーでちょっと手こずりましたが、今は大丈夫です。
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