would you be able to
発音
/wʊdʒu biː ˈeɪb(ə)l tuː/
would you be ABLE to
💡 「Would you」は「ウッジュ」のように繋げて発音されることが多いです。フレーズ全体の核となる「able」にアクセントを置き、語尾の「to」は弱く「タ」のように発音すると、より自然な英語に聞こえます。
使用情報
構成単語
意味
相手に何かを依頼したり、特定の行動の可能性を尋ねたりする際に使用される、非常に丁寧な表現。「〜していただけますか？」「〜することは可能ですか？」といった意味で、相手の都合や能力への配慮を示します。
"Used to make a polite request or to inquire about someone's ability or possibility to perform an action, often implying consideration for their availability or capacity. It serves as a more formal and indirect way of asking 'Can you...?' or 'Could you...?'."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、`Can you` や `Could you` よりもはるかに丁寧で、フォーマルな場面や目上の人、初対面の人に対して使うのが適切です。相手に何かを依頼する際に、その行為が相手にとって負担になる可能性を考慮し、「もし可能であれば」というニュアンスを含ませることができます。ビジネスシーンでのメールや会議、顧客対応などで特に重宝されます。カジュアルな場面で使うと、やや堅苦しく聞こえることもありますが、相手への最大限の敬意を示したい場合には有効です。ネイティブスピーカーは、この表現を使うことで話し手が非常に礼儀正しいと感じ、好印象を抱きます。
例文
Would you be able to send me the report by the end of the day?
本日中にレポートを送っていただけますでしょうか？
Would you be able to help me move this heavy box?
この重い箱を運ぶのを手伝っていただけますか？
Would you be able to attend the meeting tomorrow morning?
明日の朝の会議にご出席いただけますでしょうか？
Would you be able to pick up some groceries on your way home?
帰り道に食料品をいくつか買ってきていただけますか？
Would you be able to provide a bit more detail on that point?
その点について、もう少し詳しくご説明いただけますでしょうか？
Would you be able to reschedule our appointment to next Tuesday?
私たちの約束を来週の火曜日に変更することは可能でしょうか？
Would you be able to confirm your availability by the end of the week?
週末までに、ご都合をお知らせいただけますでしょうか？
Would you be able to open the window, please?
窓を開けていただけますか？
Would you be able to assist us with the upcoming project?
今後のプロジェクトで私たちをお手伝いいただけますでしょうか？
Would you be able to give me a call back later this afternoon?
今日の午後、後で折り返しお電話いただけますか？
Would you be able to clarify the terms of the agreement?
契約条件について明確にしていただけますでしょうか？
類似表現との違い
最も直接的でカジュアルな依頼表現。友人や家族など親しい間柄で使われます。緊急時にも使われますが、丁寧さに欠ける場合があります。
`Can you`よりも丁寧ですが、`Would you be able to`ほどではありません。一般的な丁寧な依頼で、ビジネスシーンでも使われますが、よりフォーマルな状況では`Would you be able to`が好まれます。
「〜していただくのは構いませんか？」という形で、相手に負担をかけないかを尋ねる表現。`Would you be able to`と同様に非常に丁寧ですが、より相手の意向を尊重するニュアンスが強いです。
「あなたにとって〜することは可能ですか？」と、客観的な可能性を尋ねる表現。`Would you be able to`と似ていますが、感情的な配慮よりも客観的な実行可能性に焦点が置かれることがあります。
「〜していただけたらと思うのですが」と、より控えめに、遠回しに依頼を提案する形。非常に丁寧で、依頼内容によっては`Would you be able to`よりもさらに丁寧な印象を与えます。
よくある間違い
`would` と `can` はどちらも助動詞なので、一緒に使うことはできません。「〜できる」を表現したい場合は `be able to` を用いるのが正しいです。
`be able` の後には不定詞の `to` が続き、動詞の原形がきます。前置詞の `for` は使いません。
親しい友人などカジュアルな相手に対してこのフレーズを使うと、少し堅苦しく、皮肉っぽく聞こえてしまうことがあります。より直接的な `Can you` や `Could you` を使うのが自然です。
学習のコツ
- 💡`Can you`、`Could you` よりも丁寧さが求められる場面で積極的に使いましょう。
- 💡`to` の後ろには必ず動詞の原形が来ます。不定詞の形を忘れずに。
- 💡ビジネスメールの依頼文や、目上の人への問い合わせで使うと、好印象を与えられます。
- 💡依頼だけでなく、「〜することは可能ですか？」と相手の能力や状況を尋ねる際にも使えます。
対話例
ビジネス会議で、同僚に資料の準備を依頼する場面
A:
Before the next meeting, would you be able to prepare the market research data?
次回の会議までに、市場調査のデータを準備していただけますでしょうか？
B:
Yes, I would be able to. I'll get it ready by tomorrow.
はい、可能です。明日までに準備いたします。
ホテルで、フロントスタッフに追加のタオルを依頼する場面
A:
Excuse me, would you be able to send some extra towels to my room, please?
すみません、私の部屋に追加のタオルをいくつか送っていただけますでしょうか？
B:
Certainly, I would be able to. What's your room number?
かしこまりました、手配可能です。お部屋番号をお願いいたします。
大学で、教授に課題の締め切り延長について相談する場面
A:
Professor, I'm having some trouble with the assignment. Would you be able to grant me a short extension?
先生、課題で少し手こずっています。少しだけ締め切りを延長していただけますでしょうか？
B:
I would be able to, but only until next Monday. Please make sure to submit it by then.
可能ですが、来週の月曜日までです。それまでには必ず提出してくださいね。
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would you be able to を含む、すべてのフレーズ・英単語を自分専用の単語帳で学習できます。フラッシュカード形式の反復学習で確実に記憶定着。