we need to talk
発音
/wiː niːd tə tɔːk/
we NEED to TALK
💡 「need」と「talk」を特に強調して発音することで、話の重要性を相手に伝えます。「to」は弱く「タ」のように発音されることが多いです。全体的にゆっくりと、少し間を置いて言うと、より深刻なニュアンスが出ます。
使用情報
構成単語
意味
(真剣な、または深刻な)話があるんだけど、話す必要がある。
"A common phrase used to initiate a serious, important, or often difficult conversation, implying that there is an issue or topic that requires immediate attention and discussion between the speakers."
💡 ニュアンス・使い方
このフレーズは、相手に「何か良くないことや深刻な話があるのではないか」という不安や緊張を与えるニュアンスが非常に強い表現です。そのため、使う側も受け取る側も心の準備が必要です。恋愛関係、友人関係、家族間など、個人的な関係において、関係性に関する問題、誤解の解消、あるいは重要な決断を話す際によく用いられます。ビジネスシーンでは、個人的な関係性に踏み込みすぎる印象を与えるため、ほとんど使われません。もし使う場合は、かなり個人的な問題に関して、クローズドな環境で慎重に使うべきです。相手に警告を与えたり、事前に心の準備を促したりする効果があります。
例文
Honey, we need to talk when you get home tonight.
ねえ、あなた。今夜帰ってきたら、話があるの。
Can you spare a minute? We need to talk about something important.
少し時間ある?大事な話があるんだけど。
I think we need to talk about what happened last night.
昨夜の出来事について、話す必要があると思う。
Sarah, we need to talk about your grades. They've been slipping.
サラ、あなたの成績について話さないといけないわ。最近下がってきているもの。
Guys, we need to talk about our team project. I don't think we're on the right track.
みんな、チームプロジェクトについて話す必要があるよ。正しい方向に向かっていないと思う。
I'm not happy with how things are going between us. We need to talk.
私たちの現状に満足していないの。話し合う必要があるわ。
Before you make any big decisions, we need to talk.
大きな決断をする前に、私たちは話す必要がある。
Mr. Tanaka, could we schedule some time? We need to talk about the project's recent delays.
田中さん、少しお時間をいただけませんか?プロジェクトの最近の遅延について話す必要があります。
John, I'd like to catch you for a moment. We need to talk about your recent performance.
ジョン、少し時間をもらえないか。君の最近のパフォーマンスについて話す必要がある。
類似表現との違い
より短く、少し柔らかい印象を与えますが、同様に相手に「何か真剣な話がある」と感じさせます。文頭に疑問形である「Can」がある分、相手への配慮が少し感じられます。
主語が「I」なので、話し手側の都合や内容に焦点を当てています。相手にそこまで緊張感を与えない場合もありますが、同様に真剣な話。一方的に話す、というニュアンスが強まることもあります。
話の内容が「伝えること」に限定されます。話し手から相手への一方的な伝達を示唆し、相手からの意見交換を強く求めているニュアンスは「we need to talk」よりも薄いです。深刻な内容とは限りません。
「discuss」は「議論する、話し合う」という意味で、よりフォーマルで客観的なニュアンスを持ちます。ビジネスシーンや公式な場での使用に適しており、「we need to talk」が持つ個人的で感情的な重みはありません。
「話しましょう」という意味で、よりカジュアルで、必ずしも深刻な意味合いはありません。友人を誘って雑談する際など、気軽な会話の始まりにも使われます。ただし、声のトーンによっては深刻なニュアンスを帯びることもあります。
よくある間違い
このフレーズは、個人的な、しばしば感情的な文脈で使われることが多いため、公式なビジネス会議やフォーマルな場で使うと場違いな印象を与え、相手に不必要な緊張感を与える可能性があります。
「we need to talk」は相手に「何か良くないことや深刻な話がある」という印象を与えるため、相手が忙しい時や公共の場などで唐突に使うと、驚かせたり、不快にさせたりする可能性があります。適切な場所とタイミングを選びましょう。
学習のコツ
- 💡このフレーズを使う際は、声のトーンや表情も重要です。真剣な表情と落ち着いた声で話すことで、言葉の持つニュアンスが正確に伝わります。
- 💡相手に不要な不安を与えないよう、できれば「〜について話したい」と少し具体的な内容を付け加えると良いでしょう。(例: We need to talk about our vacation plans.)
- 💡相手が身構えてしまう可能性があるので、話す前に「心配しないで」「悪い話じゃないよ」といった前置きを加えることも有効です。
対話例
恋人同士の関係についての深刻な話し合い
A:
Can you come over tonight? We need to talk.
今夜、家に来れる?話があるの。
B:
Is everything okay? You sound serious.
何かあったの?真剣そうだね。
A:
It's important. Just come, please.
大事な話なの。とにかく来てほしい。
友人間の誤解を解消するための会話
A:
Hey, I've been meaning to talk to you. We need to talk about what happened at the party.
ねえ、話したいことがあったんだ。パーティーであったことについて話す必要があるよ。
B:
Oh, yeah. I'm sorry about that. I guess I overreacted.
ああ、うん。あれはごめん。ちょっと過剰反応しちゃったかも。
A:
It's okay, but let's clear the air.
大丈夫だけど、はっきりさせておこう。
家庭内での子供の進路に関する話し合い
A:
Son, after dinner, your mother and I want to talk to you. We need to talk about your college applications.
息子よ、夕食後にお母さんと話がある。君の大学の出願について話す必要があるんだ。
B:
Okay, Dad. I'll be there.
はい、お父さん。そこにいます。
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