may i do
発音
/meɪ aɪ duː/
MAY I do
💡 「メイ・アイ」と滑らかに発音します。許可を求める際は語尾をやや上げ、申し出る際は語尾をフラットにするか、やや下げると自然です。
使用情報
構成単語
意味
〜してもよろしいですか?(許可を求める)
"Used to politely ask for permission or authorization to perform an action."
💡 ニュアンス・使い方
非常に丁寧でフォーマルな許可の求め方です。相手への敬意を表し、控えめな印象を与えます。主に目上の人、初対面の人、顧客、あるいは公式な場やビジネスシーンで使われます。カジュアルな場面では 'Can I...?' や 'Could I...?' がより一般的ですが、丁寧さを強調したい場合はカジュアルな場でも使用可能です。許可を得たいという気持ちを丁寧に伝えたい時に最適です。
例文
May I come in?
入ってもよろしいでしょうか?
May I ask a question?
質問してもよろしいでしょうか?
May I use your phone for a moment?
少しの間、お電話をお借りしてもよろしいでしょうか?
May I see your passport, please?
パスポートを拝見してもよろしいでしょうか?
May I offer you something to drink?
何かお飲み物はいかがでしょうか?
May I begin the presentation now?
そろそろプレゼンテーションを始めてもよろしいでしょうか?
May I close the window? It's a bit chilly.
窓を閉めてもいいですか?少し肌寒いので。
May I have your attention, please?
皆様、注目していただけますでしょうか?
May I take a moment to introduce myself?
自己紹介のお時間をいただいてもよろしいでしょうか?
May I try on these shoes?
この靴を試着してもいいですか?
〜しましょうか?(手伝いや提案を申し出る)
"Used to politely offer assistance or suggest an action to someone."
💡 ニュアンス・使い方
相手に対して何かをしてあげたい、手伝いたいという気持ちを非常に丁寧に伝える表現です。主にサービス業、接客、ホスピタリティの場面で頻繁に用いられます。相手の状況を伺い、配慮しながら申し出るニュアンスが含まれます。「Can I help you?」よりも丁寧で、よりかしこまった状況や、相手への敬意を強く示したい場合に適しています。相手が困っているように見えるときや、何かサービスを提供する際に有効です。
例文
May I help you?
何かお手伝いしましょうか?
May I carry that for you?
それをお持ちしましょうか?
May I take your coat?
上着をお預かりしましょうか?
May I show you to your table?
お席にご案内しましょうか?
May I offer you some advice?
いくつかアドバイスを差し上げてもよろしいでしょうか?
May I suggest an alternative solution?
代替案をご提案してもよろしいでしょうか?
May I wrap this gift for you?
このプレゼントをラッピングしましょうか?
May I get you a refill?
おかわりをお持ちしましょうか?
May I escort you to the exit?
出口までお送りしましょうか?
May I take your order?
ご注文をお伺いしてもよろしいでしょうか?
類似表現との違い
「Can I do」は「May I do」よりも一般的でカジュアルな表現です。親しい間柄や日常的な場面で許可を求めたり、手伝いを申し出たりする際に使われます。「May I do」が持つ強い丁寧さや控えめなニュアンスはありません。
「Could I do」は「Can I do」よりも丁寧ですが、「May I do」ほどフォーマルではありません。丁寧さを表しつつ、直接的すぎないようにしたい場合に適しています。より柔らかく、控えめな印象を与えますが、「May I do」の格式ばった感じはありません。
相手の意向を尋ね、手伝いを申し出る際に使われる、非常に丁寧な表現です。「〜してほしいですか?」と、相手の要望を直接的に問うことで、より相手に選択肢を与えるニュアンスがあります。「May I do」が自分の行動の許可を求めるのに対し、「Would you like me to do」は相手の希望を尊重する側面が強いです。
「Shall I do」は主にイギリス英語で使われる、手伝いや提案の申し出です。少し古風な響きがあり、フォーマルな場面や、詩的な表現で用いられることもあります。アメリカ英語ではあまり一般的ではありませんが、丁寧な響きを持ちます。「May I do」と同様に丁寧ですが、使用される地域や文脈に違いがあります。
よくある間違い
助動詞 'may' の後には動詞の原形が直接来ます。'to不定詞' や '動名詞(-ing形)' を入れるのは誤りです。
非常にフォーマルな場面(例:高級レストラン、目上の人との会話、ビジネス会議など)で許可を求めたり、手伝いを申し出たりする際には、'Can I' よりも 'May I' を使う方が適切で、より丁寧な印象を与えます。
学習のコツ
- 💡許可を求める「May I...?」では、語尾を少し上げて質問調に発音すると自然です。
- 💡手伝いを申し出る「May I...?」では、語尾をフラットにするか、少し下げて申し出の意図を明確にします。
- 💡目上の人、初対面の人、顧客に対して使うことで、非常に丁寧で洗練された印象を与えることができます。
対話例
会議での質問許可
A:
The project timeline is quite tight.
プロジェクトのスケジュールはかなり厳しいですね。
B:
May I ask a question regarding the budget allocation?
予算配分に関して質問してもよろしいでしょうか?
レストランでの接客
A:
Good evening, welcome to our restaurant.
こんばんは、いらっしゃいませ。
B:
May I take your coat?
上着をお預かりしましょうか?
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